2006年11月13日
2006年10月09日
天気悪し
十勝岳や朝日岳では遭難者が出てることですし。
日帰り登山が基本の私は、今年の山登りはもう終わりかなぁ。
これからは、山登りの時に撮っている写真などをアップしていこうかと考えています。
2006年10月01日
三段山(1748m)経由、十勝岳(2077m)〜富良野岳(1912m)縦走 2006年10月1日
2006年10月1日(日)
三段山から十勝岳〜上ホロの稜線に出るルートを登り、十勝岳〜富良野岳と縦走してきました。過去2度程デジカメトラブルを体験したので、今回はバッテリーを落とさないように蓋をテープで留めた「デジカメ」を、しっかり持って行きました。
十勝岳温泉登山口に着いたのはAM6:20。駐車場は既に8割がた埋まっていました。今日は、三段山から十勝岳〜富良野岳の稜線に出るという初めてのルートです。このルートは案内板もなく、稜線側ではロープが張ってあり、進入禁止になっていました。しかし、踏み後もしっかりしており、三段山近くの急な岩場も掴まれるようにロープが掛けてありました。稜線下のガレ場もペイントがあり、ガスがかかっていなければ迷わないと思います。
紅葉も綺麗だったのですが、例年よりは悪かったかも知れません。写真を撮りに来ていた方が、「今年はダメだな」と呟いていました。
今日は元気な外人さんを見つけました。足下は登山靴を履いていましたが、タンクトップに半ズボンで走っていました。
紅葉の時期でもあり、登山している人だけでもかなりの数でした。帰りは、登山口駐車場が一杯で、上ホロ荘近くまで路肩に車がずーっと駐車していました。
十勝岳温泉登山口(6:29) [0:00]
↓
2.3km(0:51)
三段山山頂1748m(7:37)[1:08]
登頂所要時間0:51
↓
2.2km(1:16)
十勝岳山頂(8:53)[2:24]
登頂所要時間2:24
↓
2.0km(0:52)
上ホロカメットク山山頂1726m(9:45)[3:16]
↓
1.6km(0:37)
三峰山山頂1866m(10:22)[3:53]
↓
2.1km(1:01)
富良野岳山頂1912m(11:23)[4:54]
↓
4.8km(1:52)
十勝岳温泉登山口(13:15)[6:46]
全行程約15.0km 6時間46分朝靄のオプタテシケ・美瑛富士・美瑛岳
三段山と十勝岳
三段山から富良野岳方向
三段山から十勝岳稜線へ
稜線へのルートから三段山方向
稜線へのガレ場
十勝岳山頂から前十勝方向
稜線から三段山への分岐
十勝岳〜上ホロ稜線から富良野岳方向
上ホロ避難小屋
上ホロ避難小屋付近から三段山方向
富良野岳山頂付近から原始ケ原方向
2006年09月23日
登山時の恐怖感について
登山をしていて、途中に崖の上を歩いたり、崖の岩にしがみついて越えたりすることがあります。
また、沢を渡るのに丸木橋を渡ることもあります。
登山じゃなかったら、怖くて足が竦んで動けなくなるだろうと思いながら、崖にしても丸木橋にしても割と普通に歩くことが出来ます。
まだブログに書いてはいませんが、本日は、富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメットク山と縦走してきました。このコースは安政火口という噴火口跡の崖の上を歩くのですが、わざわざ崖っぷちまで行って、火口を覗く人が多いと思います。私もその一人です。私は、決して高いところが得手と言うわけではありませんが、もし足を滑らせると命を落としかねない所だと頭では理解しているのに、何故かほとんど恐怖感はありません。
これは、登山という非日常的な行為であること、大自然の中で景色のスケールが余りにも大きく、比較する対象がないため、崖の高さなどの目測が狂ってしまうことなどがあげられると思います。
2009年9月12日頃、「クレヨンしんちゃん」の作者「臼井儀人」が、長野県にある荒船山の艫岩、岩壁から滑落し命を落とされました。氏のデジカメの最後は艫岩の上からの写真だったと発表されています。
氏が岩壁近くまでいったのも、やはり恐怖感が麻痺するというような理由があったのかも知れません。
我々登山者は、危険な所には決して近寄らないこと、自分の力量を過信しないことなど、今一度肝に命じなければならないと思います。
臼井儀人さんに哀悼の意を表すとともに、ご冥福をお祈りいたします。
芦別岳(1726m) 2006年9月23日
2006年9月23日(土)
芦別岳へ行ってきました。家を出てから暫くして、「あっデジカメ忘れた」と気が付きました。先週は登山の途中でデジカメのバッテリーを無くし、今回はデジカメ自体忘れるとは・・・今日もまた、携帯で写真を撮りました。ちなみに、芦別岳ではほとんど携帯(Docomo Mova)は通じてました。
新道登山口に着いたのはAM6:30。駐車場には既に車が4台ありました。入山記録を見ると単独が2名、あとは5名と6名のパーティーが先に登っていました。今日は、先週の教訓を生かして、暑くて嫌いなスパッツを付けたんですけど、やはり、笹藪こぎが続き正解でした。この山はずーっと森の中を歩くので、雲峰山辺りまではほとんど展望が有りません。おまけに、ガスがかかってるし。
結構スリルのある最後の岩場をよじ登り山頂に着くと、先に登頂されていた方が1人いました。(他は全員抜いて来たようです) その方と写真の撮り合いをして、世間話をしていると次々とパーティーの方が到着されて、山頂が満員状態に。山頂では、皆さんが食事などしながらガスが晴れるのを待っているようでしたが、私は降りることにしました。今日は、ガスがかかっていていまいち展望が悪かったのと、期待していた紅葉が少し早かったので残念でした。
登山道としては、雲峰山の手前で少し平らなところが少し沼化していたのと、標高差があるので結構きつい勾配が続きます。
下山後、やっと芦別岳が全景を見せました。
標高差約1400m、水平距離約13kmという結構な登山でした。んー、足痛い。
登山口(6:45)[0:00]
↓
3.3km(1:43)
鶯谷覚太郎コース分岐(8:28)[1:43]
↓
2.3km(1:14)
雲峰山山頂(9:42)[2:39]
↓
0.8km(0:27)
芦別岳山頂1726m(10:09)(10:18)[3:24]
登頂所要時間3:24
↓
0.8km(0:24)
雲峰山山頂(10:42)[3:57]
↓
2.3km(0:50)
鶯谷覚太郎コース分岐(11:32)[4:47]
↓
3.3km(1:18)
登山口(12:50)[6:05]
下山所要時間2:32
全行程約12.8km 6時間05分
芦別岳登山口
雲峰山から芦別岳
雲峰山看板の裏
芦別岳山頂
芦別岳山頂から雲峰山
芦別岳全景
2006年09月17日
ニセイカウシュッペ山(1883m) 2006年9月17日
2006年9月17日(日)
ニセイカウシュッペ山へ行ってきました。林道ゲートの鍵を開けようとすると、最初から鍵はかかっていませんでした。しかし、鍵の番号が知人に聞いていた「1372」ではなく「1732」だったので、とりあえず開いてて良かったといった感じ。この山は標高1150mぐらいまで車で行けるようになり、景色も良いため、最近は人気の山らしく、早めに行ったのですが、登山口の駐車場に着くと既に5台程車が駐車していました。ところが、入山記録を見ると昨日の夕方4:30に入山した人が下山していないぐらいで、私が本日一人目の入山者だったのです。ということは、ここにある車の人達はどこへ行ったのでしょう?途中、道はどろどろで歩きにくいし、笹やはい松の露でズボン(いつもは半ズボンだけど、今日は長ズボンでした)はびしょびしょ。今更ゴアのズボンをはいてもなーと思っていたら、私のすぐ後ろを歩いていた方が、「先に歩いて露払いしますよ」と声を掛けてくれたので、有り難くお願いしました。もちろんその方はしっかり雨具のズボンをはいてました。途中、2箇所で何物かの糞がありました。大きさや形からみても熊やキツネの物じゃないし、その糞のあった位置が平たいおおきな石の上だったし、たぶん・・・勘弁してよね。
登りの途中の見晴台からは黒岳など表大雪の山々が見渡せました。んー、絶景(紅葉には少し早いかな)。さて、写真を撮りましょうとデジカメをザックの横ポケットから取り出すとバッテリー部の蓋が開いていて、バッテリーがぽーんと藪の中へ・・・(^^;)。環境破壊してごめんなさい<(_ _)> 電池のスペアも持ってきてないし、結局ここからは携帯のカメラで撮りました。デジカメの電池の替えは持って歩きましょうね。
ニセイカウシュッペ山の山頂は結構広く平らでした。下山途中、左の1755の尾根に人影が見えました。そーいえば、露払いをしてくれた方が「平山まで行きます」と言っていたのを思い出して、登ってくる方に「平山への道は有るんですか?」って聞いてみました。すると、たまたま聞いた人が「私もニセイ登った後、途中まで行きますよ、踏み跡は結構しっかりしてますから大丈夫ですよ」と教えてくれました。それじゃあ私もと、はい松をかきわけ、藪こぎをしてしばらく行きましたが、雲が出てきて景色が見えなくなってきたのと、雨具を着ないで行ったため、やっと乾いたズボンがまたびしょびしょになったので、引き返すことにしました。引き返す途中、平山の道を教えてくれた方が来たので「ここから先は雨具着ないと濡れますよ」と偉そうにアドバイスしました。その方は雨具を着て、行かれたようでした。
下山途中は、次から次へと登ってくる人がいました。こちらから挨拶しても返してくれる方は、やっぱり半分もいませんね。
下山後、休憩を兼ねて車中で昼食を取っていると、これから登り始める人がいました。時間的には夕方までには下山できるのでしょうが、見晴らしが良いのは午前中だと思うのですが。ちなみに、登山口の駐車場は10台ぐらい止められるのですが、道内色々なナンバーの車が、なんと林道脇までずらーっと約30台の車がありました。
本日の反省点は、デジカメのバッテリーを無くしたのと、先月買ってまだ3回しか使ってないストックを、藪こぎではい松にはさんで曲げちゃったことでした。
登山口(6:40)[0:00]
↓
見晴台(7:55)[1:15]
↓
5.5km(2:07)
ニセイカウシュッペ山山頂1883m(8:47)[2:07]
登頂所要時間2:07
↓
平山方向途中まで
↓
見晴台(10:38)[3:58]
↓
6.7km(2:38)[]
登山口(11:25)[4:45]
全行程約12.2km 4時間45分ニセイカウシュッペ山登山口
見晴台(1533)から黒岳方向
あと1kmの看板付近からニセイカウシュッペ山頂方向
ニセイカウシュッペ山頂から大槍方向
大槍の大雪山側から平山方向
2006年09月05日
十勝岳連邦縦走、このコース好きです
富良野岳から上ホロカメットク縦走コースが好きです。
今年(2005.06.30)は天気がいまいちでしたので、写真は昨年(2005.09.10)登った時のものです。
上富良野の自衛隊演習の機関銃や大砲の音が良く聞こえ、最初は雷かと思ってしまいました。
上富良野岳の登山道はずーっと階段になっていて、ほんと、この階段は良く作ったよなーって思いました。
上ホロ避難小屋には外にテーブルやトイレもあり、休憩には良い場所と思います。
知人の話では、晩秋ご来光を拝もうと夜に上ホロカメットクに登り避難小屋に着くと、ツアー客で満員状態のため、入れなかったそうです。
天場が有るのですから、避難小屋に宿泊ありきでツアー組むのは、何だか避難小屋の使い方が違うような・・・
十勝岳温泉(7:23)[0:00]
↓
4.8km(2:05)
富良野岳1912m(9:28)[2:05]
登頂所要時間2:05
↓
2.1km(1:10)
三峰山1866m(10:38)[3:15]
↓
1.2km(0:27)
上富良野岳1803m(11:05)[3:42]
↓
0.4km(0:15)
上ホロカメットク山1920m(11:20)[3:57]
↓
0.5km(0:28)
上ホロ避難小屋(11:48)[4:25]
↓
4.6km(2:17)
十勝岳温泉(14:05)[6:42]
全行程約13.6km 6時間42分富良野岳山頂
富良野岳山頂から十勝岳方向
三峰山山頂から富良野岳方向
上富良野岳から上ホロカメットク山方向
上ホロカメットク山山頂から安政火口
上ホロカメットク山山頂から十勝岳方向上ホロ避難小屋が見えます。
2006年09月03日
黒岳登山記録会 2006年9月3日
2006年9月3日(日)
今日は「黒岳登山記録会」へ行ってきました。
せっかく黒岳登山したのだからと、北海岳・松田岳まで足を伸ばして来ました。
午前中はとっても天気が良くって、回りの山の景色を見渡せたのですが、北海岳からの帰りは雨がしょぼついてしまい、雨具を着て暫く歩くはめになりました。
黒岳からの下りは調子良く駆け足で下ったら、左足の親指に豆ができてしまいました。
黒岳山頂はいつもどおりシマリスがいました。
そして、黒岳山頂から石室までの間は、ナキウサギの鳴き声が聞こえ、タイミングが良ければその姿も写真にとれます。
今日は、記録会のためか、石室まで銀座通りでした。
後から追い抜こうとしても、道を全く譲ってくれない人が多かったのと、挨拶もしても返してくれないし・・・今ではこれが普通なんでしょうかねぇ。
黒岳リフト終点 7合目(8:45)[0:00]
↓
1.7km(0:57)
黒岳山頂1984m(9:42)[0:57]
↓
3.6km(1:43)
北海岳山頂2149m(11:25 昼食)[2:40]
↓
0.6km(0:18)
松田岳山頂2136m(11:43)[2:58]
↓
0.6km(0:10)
北海岳山頂2149m(11:53)[3:08]
↓
3.6km(2:04)
黒岳山頂1984m(13:07)[4:22]
↓
1.7km(0:32)
黒岳リフト終点 7合目(13:39)[4:54]
全行程約11.4km 4時間54分
今度は、御鉢平一周してきたいなー。黒岳山頂
黒岳山頂から御鉢平方向
北海岳山頂から北鎮岳方
北海岳山頂から有毒温泉方向
松田岳山頂から北鎮岳方松田岳の看板はどこへ?
2006年08月27日
天塩岳(1558m)行ってきました 2006年8月27日
2006年8月27日(日)
今日は、天塩岳&前天塩岳に行ってきました。
天塩岳ヒュッテから旧道を登り、連絡路を通って新道に抜け、天塩岳&前天塩岳と回ってきました。
晴れ渡っていて、素晴らしい眺めでした。
それに円山と天塩岳の間にある避難小屋とトイレはわりと新しく綺麗でした。
しかし、熊の糞が有ったのと、連絡路では途中獣の臭いがぷんぷんと・・・
なんだか怖くなって鈴を付けました。
入山者もヒュッテ横の入山記録見ると10数人ぐらいでした。
ちなみに、新しい登山靴は当たる所もなくとりあえず足に合ってたみたい。
ストックの方は、使い方によっては楽かもしんない。
天塩岳ヒュッテ(6:24)[0:00]
↓
1.5km(0:32)
旧道連絡路分岐(6:56)[0:32]
↓
3.8km(2:16)
避難小屋(9:12)[2:30]
↓
1.5km(0:40)
天塩岳1558m(9:52)[3:10]
↓
1.7km(1:04)
前天塩岳1540m(10:56)[4:14]
↓
4.5km(2:04)
天塩岳ヒュッテ(13:00)[6:36]
全行程約13.0km 6時間36分避難小屋それ程大きくないけどトイレもきれいです。
天塩岳から避難小屋方向
天塩岳山頂
天塩岳から前天塩岳方向
前天塩岳から天塩岳方向
2006年08月26日
天塩岳登る予定
先日、登山靴とストックを新調しました。
登山靴の慣らしを兼ねて行ってきマース。