2008年02月05日

建ブロの日【建設業と3D】

2月4日は建ブロの日です。

今日は、2月5日だろって?
そうなんです、昨日書けなかったのです。


さて、本題。

【建設業と3D】ってなんだろう。

私は、土木設計分野の方から書いてみたいと思います。

建築の分野では、随分使われていると思います。
でも、土木はどうでしょうか。

個人的には3Dの図面はパースぐらいしか見たことがありません。
電子納品は2Dですしね。

さて、3Dにするメリットはなんでしょうか。

2D図面から3Dを想像する必要が無くなるってことがあげられます。

実際、私が設計図面を描いていて、複雑な法を表すのが大変です。
かなり空間的なイメージをふくらませないと、正しくは描けません。

資料で貸与される図面でも、法をの線を正しく書いてある図面は少ないですね。


次に、色々なプレゼンテーションで使うこともできると思います。

たとえば、計画する道路の3Dデータを元にして、その道路をPCの中ですが車で走ることもできます。
そうすると、計画している道路が完成したときの感じもよくわかると思います。

まずは、建設業(土木設計では)の3Dはこのあたりから広まるような気がします。


でも、ある程度正確な3Dデータを作成することは、現在の測量調査のあり方から変えていかなければならないだろうし、その分労力も増えるだろうから、それに見合う費用が出なければ普及しないんだろうなぁ。



csh08ymatu at 12:42コメント(2)トラックバック(0)建ブロの日 | 土木 

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by もぐら   2008年02月06日 18:31
まだまだ3DCADが使いやすくなら無いと広まるのは無理でしょうね。でも可能性を持って国は動いているのでしょうから、なにか有るのでしょう。

先日メーカーさんから話を聞いたのですが、3DCADは各社進んでいるんですが、発表するタイミングを待っているそうです。
早く出しても売れるよりコストが多くかかってしまうため、温存しているそうです(D社)
いずれにしよ標準化が進んでいるようなので何か良いものが開発されてくるかも知れませんね。
2. Posted by ちょーろー   2008年02月07日 17:50
●もぐらさん

どのような3DCADになっているのか、発表されるのが楽しみです。
近い将来、3DCADが普通の時代がくるのでしょうね、きっと。

私の会社では、現在4種類のCADが使われています。
ここ1〜2年でA社のCADに統合すると言っていますが、どうなることやら。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
ブログ内検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 累計:

プロフィール
山好き、バイク好き、車好き、スイーツ大好きの、ふつーのおやじです。
日帰りできる山を守備範囲としていますが、知床連山登山道の維持管理をしていたこともあります。
16歳からバイクに乗り続け、現在はBMW K1300Sに乗っています。
仕事は総合評価関係、技術士受験対策等を行っています。
技術士二次試験の相談にも乗りますので、メールください。
今年度で現会社を退職します。
技術士資格者を求めているコンサルの方、スカウトお待ちしています。
Recent Comments
related groups
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ