2008年05月25日
CALS/EC資格者の活用
CALS/EC資格者(RCI,RCE)が活用されていないと思い、CALSスクエア北海道のブログに「CALS/EC資格者の活用」と題して書きました。
RCEって、RCIを取得してから講習会の講師を行ったり、新聞や雑誌に論文や報告書等を書くなど、活動経歴が必要になり、書類審査もなかなか通らない試験だと思います。
そして、2年に1度の更新には、CPDが足りなければ、東京や大阪へ更新講習を受けに行かなければなりません。
それなのに、どうも使い道のない資格になっています。
この資格の活用事例がない訳ではないのですが、あまりにも少なすぎます。
そろそろ、電子成果品の管理や照査に広く活用されるようにならないでしょうかねぇ。
ちなみに、CALS/EC資格者の定義は・・・
■CALS/EC資格
CALS/EC資格者は、地方公共団体等公共事業を受発注する機関の情報技術活用能力の水準を高めるとともに、適正かつ効率的に公共事業が遂行されることを支援するCALS/ECのスペシャリストである。
CALS/EC資格には、次の2つの段階を設ける。
・CALS/ECインストラクター:英語名Registered CALS/EC Instructor(略称RCI)
・CALS/ECエキスパート :英語名Registered CALS/EC Expert (略称RCE)
「CALS/ECエキスパート」は「CALS/ECインストラクター」資格取得後一定年限を経た者、または十分な経歴・経験を有すると認められる者に対して与える。