2008年06月08日
2008年初の登山は十勝岳 2008年6月8日
2008年初の登山は、6月8日、十勝岳です。
昨年は6月21日がシーズン初登山でしたが、今年は雪が早く溶けたためちょっと早めに行ってきました。
車で登山口の望岳台へ向かう途中、小雨がぱらつき止めようかと思いましたが、取り敢えず望岳台まで車を走らせました。着いた時間がそれほど早くなかったせいもあってか、望岳台の駐車場には既に10台以上の車がありました。
少し小雨が降っていましたが、濡れるほどでもないと登ることにしました。
気温は寒くなく、頂上付近以外は風も無く、雲さえかかってなければ・・・と残念がってもしょうがないですけど、眺めの良くない登山はつまらないですよ、やっぱり。
頂上は、風が強く、雲の中で回りは何も見えず、メガネに水滴が着いてしまうような状態でした。それでも、なんとか景色が見えないかと辺りを見渡していると、ちょうど横の岩に落書きがありました。
そして、せっかく昼食を持って登ったので、かるーくおにぎり1個とお茶をいただいて、すぐ下山することにしましたが、おにぎりを食べていると、寒いせいか、小蠅のような虫が、たくさん寄ってきました。
下山途中のことですが、大型犬をリードなしで連れて登山している人がいました。すれ違う時、その犬に吠えられて怖かったです。
動物を飼っている方は、ほんの少しでいいから良識を持ってくださいね。
今年は、6月上旬にしては本当に雪が少なく、これも温暖化の影響なのかなぁと考えてしまいました。
今回は、悪天候のため、十勝岳ピストンでした。
なんだか、歩き足りなかったなぁ。
話しは変わりますが、
旭川では有名な登山家で山工房の店主、新井孝さんが、6月1日、ロッククライミングの練習中に転落して亡くなりました。
こんな事も有るんだなぁと・・・
ご冥福をお祈りします。
望岳台(7:24)[0:00]
↓
2.0km(0:39)
美瑛岳分岐(8:03)[0:39]
↓
3.2km(1:52)
十勝岳2077m(9:55)(10:14)[2:31]
登頂所要時間2:31
↓
3.2km(1:06)
美瑛岳分岐(11:20)[3:56]
↓
2.0km(0:22)
望岳台(11:42)[4:18]
下山所要時間1:28
全行程約10.4km 4時間18分
※写真には、位置情報が入っています。カシミール3D等のソフトで読み込むと、写真の位置が分かります。望岳台
美瑛岳分岐
十勝岳山頂
2077m山頂では、寒いためか
小蠅のような虫が
たくさん寄ってきます。おーい、
五十嵐さーん!
もう落書きは止めてね。下山後も、やっぱり
山頂は見えないです。
さて、山登りへ行くと体重が2kg〜3kg程減るのですが、本当に減るのか計算してみました。
計算するのは、標高差による位置エネルギーのみとし、エネルギーは全て脂肪が燃焼すると考えた場合である。
(おいおい、無理有りすぎだろって突っ込みはなしでお願いします)
・増加した位置エネルギー
装備重量(70kg)
十勝岳山頂(2077m) − 望岳台(900m) = 1177m
J(ジュール) = mgh = 70 × 9.8 × 1177 = 807422J
・単位換算
1cal = 4.184J
807422 / 4.184 = 192978cal
・脂肪の熱量
ラード1g = 9410cal
・脂肪消費重量
192978 / 9410 = 21g
これじゃあ、痩せないな。(笑)
コメント一覧
ネットサーフィンしていてこちらへ辿り着きました。
同じ日に、望岳台から美瑛富士方面へ入山したのですが
途中からガスが濃くなり何も見えず、残念でした。
美瑛富士−美瑛岳分岐まで行ったのですが
想像以上に雪渓が残っていたのは予想外でした。
例年と比較してどうなんでしょ???
温暖化と暖冬の影響で
十勝連山の雪解けも早いと聞いていたのですが。。。
今月21日〜22日、
十勝岳〜美瑛岳〜オプタテシケ縦走しようと思ってます。
上記の脂肪消費の計算・・・
面白いですね♪
ボクもなかなか脂肪燃焼しません。笑
初めまして。
脂肪ってエネルギーの固まりなんだと驚いています。(笑)
残雪ですが、美瑛富士方面だとすると、雪渓が残っていたのは、
ポンピ沢辺りでしょうか。
ここは、7月中旬頃まで雪が残っていると思います。
十勝岳は、数年程前ですと、6月初旬、頂上付近に結構雪が
ありましたので、特に今年は雪が少ないと思います。
21日〜22日は晴れるといいですね。
私の場合、昨年7月、美瑛岳〜オプタテシケ日帰りしましたが、
オプタテシケ頂上は雲の中で何も見えず、残念でした。
もう一度行かなきゃ。
ちなみに6月14日or15日は、
富良野岳〜カミホロ〜十勝岳〜上富良野岳
のコースで遊んでこようかと思っています。