2009年10月01日
平成21年度 CALS/EC資格試験合格発表
9月30日 平成21年度CALS/EC資格試験合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます。
受験者数と合格率についてまとめました。
今年度は、RCI、RCEいずれも受験者数が減少していますが、合格率は上昇しています。
これは、特にRCIについては「とりあえず受験」が減り、目的を持って受験しているのかも知れません。
そのため、受験者はCALS/ECについてしっかり学習していることで、合格率が上がったのではないでしょうか。
以下に、平成18年度からの受験者数と合格者数、及び合格率の一覧表を載せておきます。
RCI
年度 | 合格者数 | 受験者数 | 合格率 |
18 | 406 | 844 | 48.1 |
19 | 552 | 705 | 78.3 |
20 | 414 | 679 | 61.4 |
21 | 390 | 496 | 78.6 |
RCE
年度 | 合格者数 | 受験者数 | 合格率 |
18 | 58 | 76 | 76.3 |
19 | 39 | 66 | 59.1 |
20 | 39 | 53 | 73.6 |
21 | 25 | 31 | 80.6 |
詳しくは、CALS/EC資格制度のホームページで確認してください。
http://www.cals-ec.info/index.html
※RCEの受験者が、日本中でたった31名しかいなかっただなんて、ちょっと寂しい・・・
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コメント一覧
1. Posted by キタノミナト 2009年10月01日 08:30
やばいですね・・・・これは!
もっと利便性を上げないと
もっと利便性を上げないと
2. Posted by ちょーろー 2009年10月01日 20:29
RCEは受験資格が厳しいので、なかなか受けられない資格だと思います。もっと、建コン協やJACICが率先して講師として使って欲しいものです。
本当に活用されなければ、消えゆく資格になってしまいます・・・
本当に活用されなければ、消えゆく資格になってしまいます・・・
3. Posted by ふじやす 2010年03月18日 12:10

国土交通省に対して電子納品の改善を要求しているものです。
私は、CADプログラマーから土木設計業界に転職した者です。現在のCALS-ECは、IT的な営利戦略に騙されているのではと疑ってしまいます。
いきなり土木関係者に、英字のレイヤ名、図面名、XML管理は困難です。どうしても市販の電子納品ツールを活用する必要が発生するのです。こんな馬鹿げたシステムは不要なはずです。
英字を全て日本語化する。管理情報も日本語化しエクセルシート化する。国際化が必要であれば、コンバータを準備して国交省で無償提供(SXFビュワーを開発よりもはるかに格安である)すればいだけと思います。
統一日本語化も簡単です。既存のガイドラインに記載してある英字略称の説明に使われている日本語名を整理すればよいだけで、ほんの少しだけ手を加えれば可能と思います。
実際に、地方自治体では、かなり簡略化した運用をしているところもあります。
http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/kouji/kouji_info/cals_ec/cals.data/gaido19.10.pdf
年1回は、改善要求をダイレクトメールしているのですが、参考意見として検討しますの結果です。
ですからCALS−EC資格も取得していません。自治体の電子納品簡略化に協力しています。
以上、参考として頂ければと思い投稿させて頂きました。
4. Posted by ちょーろー 2010年03月18日 18:56
>ふじやす さん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、市販の電子納品ツールを使用しないと成果品を作成することが難しいのが現状です。
それも、基準や要領が新しくなるたびにその電子納品ツールもバージョンアップする必要に迫られます。
本来であれば、テキストエディタ等で作成できるようにするべきであると私も思います。
日本語化にならないのは、たぶん外圧でしょうね。
まったく、本末転倒の有様です。
もしかすると、地方自治体の方が進んでいるところもあると思います。
しかし、国の場合は全国で統一をはかるという目標があるのですから、各地整ごとに独自ルールを作っていることに対しては、手放しで賛成はできません。
CALS-EC資格については、私の場合、電子納品について勉強する目標としてRCIを取得しました。
その後、CALSスクエア北海道での活動のため、なにか資格があった方がいいと思ってRCEを取得しました。
資格が全てではありませんが、たとえば講師等をやる場合は、資格があった方がやりやすいような気がします。
活用されるCALS/ECとなるように頑張って行きたいと思います。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、市販の電子納品ツールを使用しないと成果品を作成することが難しいのが現状です。
それも、基準や要領が新しくなるたびにその電子納品ツールもバージョンアップする必要に迫られます。
本来であれば、テキストエディタ等で作成できるようにするべきであると私も思います。
日本語化にならないのは、たぶん外圧でしょうね。
まったく、本末転倒の有様です。
もしかすると、地方自治体の方が進んでいるところもあると思います。
しかし、国の場合は全国で統一をはかるという目標があるのですから、各地整ごとに独自ルールを作っていることに対しては、手放しで賛成はできません。
CALS-EC資格については、私の場合、電子納品について勉強する目標としてRCIを取得しました。
その後、CALSスクエア北海道での活動のため、なにか資格があった方がいいと思ってRCEを取得しました。
資格が全てではありませんが、たとえば講師等をやる場合は、資格があった方がやりやすいような気がします。
活用されるCALS/ECとなるように頑張って行きたいと思います。