2010年10月12日
麦わらロールと牧草ロール
北海道では、畑地帯へ行くと、草をロール状に丸めたものや白黒のビニールに包まれたコロコロが良く見られると思います。
以前、本州から友人が来たときに質問され、うまく説明できず、なんだかもやもやしていました。
そのもやもやも忘れかけていた今日この頃だったのですが、メルヘンの丘めまんべつに実物のサンプルと説明文がありましたので、このコロコロについて受け売りいたします。
これらには、麦わらロールと牧草ロールがあります。
麦わらロール

秋まき小麦を収穫した後に残る麦わらをロール状にしたもので、牛や馬の寝わらとして使用されます。
1個4,000円〜6,000円。
牧草ロール

牧草をロール状にしたもので、1年を通じ牛の餌になるものです。
また、白や黒のビニールで包むことにより、サイロに入れた状態と同様に発酵してサイレージという飼料にする場合もあります。
直径は、1.5m、重量は350kg程あります。
1個6,000円〜12,000円。
以上、本当に簡単な説明でしたが、なんとなく違いが分かっていただけたのではないかと思います。