2011年05月03日

ホンダスノーラ HS970(除雪機)のVベルト交換


毎年大活躍をしている除雪機(ホンダスノーラHS970)のVベルト交換についてレポートします。

中古で買って4シーズン使用した除雪機ですが、今年の冬は毎回使い始めにオーガが回りずらく、何やら焦げ臭い匂いがするようになっていました。

ネットで情報を集めると、Vベルトがへたってくるとこのような症状が出ることが分かりました。また、通販では純正部品のVベルトが走行用とブロア用の両方で4300円(送料込)で買えることも分かりました。

ということで、機械工学科出身の私ですから、たまには自分で修理してみようと、早速ネットで注文しました。


除雪機ホンダスノーラ HS970







オーガ部分オーガ部分。
オーガを外して、ブロアを外して
オーガハウジングを外す必要があります。





ベルト見えたまず、モーターカバーを外します。
目的のVベルトが2本見えます。






ベルト詳しく手前がブロア、オーガ用、奥が走行用のVベルト。
どーせバラすので、両方変えてしまいます。






ブロアーブロアのアップ。







オーガ脱着まずは、オーガを取り外します。







ブロアー脱着次に、ブロアを外します。







オーガハウジング脱着ボルトクローラーを外さないのであれば、
ブロアカバー固定のボルトは
このようなメガネレンチで外すのは大変です。
写真には写っていませんが、
フラットラチェットレンチを使いました。
シューターも外します。


除雪機下下側のボルトも外します。







プーリーシューターモーターなどはオーガハウジングに
残したまま作業しました。
ブロア側のプーリーのベアリングが
少しへたっていたので、
本来なら交換したいところでした。



ベルト交換Vベルトを新品に交換し、
回りを少し掃除しました。
動力伝達機構としては、とっても単純ですね。





旧Vベルト古いVベルト。
かなりぼろぼろになっていました。






組み立ては、分解の逆なのですが、オーガハウジングはなかなか取り付けが大変です。
ブロア側のプーリーにVベルトをかけて、オーガブレーキアームを正しい位置のままオーガハウジングを取り付けるのは、一人ではなかなか大変な作業になります。この時だけでも、誰かに手を貸して貰うと良いでしょう。

また、工具は、グリース、プラスドライバー、メガネレンチ、スパナ、ボックスラチェットレンチ、フラットラチェットレンチ等が揃っていないと、大変手間の掛かる作業になります。

ちなみに、私の場合は、除雪機の車庫への移動や工具類の準備、昼食と休憩、作業後の後片付けと掃除をいれて、約5時間の行程となりました。

次回は、勝手が分かったので半分以下の時間で出来ると思います。

なんだかんだ言っても、バイクを弄っていた学生時代を思い出し、楽しく作業ができました。

なお、参考にさせて頂いた、こちらのホームページは、非常に詳しくレポートされています。



csh08ymatu at 08:03コメント(0)その他 | 北海道 

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
ブログ内検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 累計:

プロフィール
山好き、バイク好き、車好き、スイーツ大好きの、ふつーのおやじです。
日帰りできる山を守備範囲としていますが、知床連山登山道の維持管理をしていたこともあります。
16歳からバイクに乗り続け、現在はBMW K1300Sに乗っています。
仕事は総合評価関係、技術士受験対策等を行っています。
技術士二次試験の相談にも乗りますので、メールください。
Recent Comments
related groups
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ