2011年05月04日
「北彩都あさひかわ」に必要な事業費が分かりました
先日、旭川市で行っている「北彩都あさひかわ」という事業に関する事業費について、旭川市へ質問したところ、2週間経っても梨の礫だったことを、ブログに書きました。(そのページはここです。)
その後も反応がなかったため、1ヶ月以上経ってから、質問の回答はまだですかと、再度メールをしたところ、忘れた頃にやっと回答が来ました。
さて、その回答ですが、次のようになっていました。
総事業費 約1,118億円
旭川市負担 約646億円
旭川市の人口を35万人と考えると、市民一人当たり約185000円となります。
我が家は5人家族ですので約93万円の借金です。私と女房の親を入れると167万円にもなります。
どう考えても、人口減少都市が新たに抱える借金の額ではないのではないでしょうか。
個人的なことを言わせて頂ければ、中央の偉い先生が考えた「北彩都あさひかわ」事業で利用者の少ないJR旭川駅を立派にするより、我が家の前の道路をもう少しだけ維持管理してもらったほうがうれしいです。
閑話休題
今回の質問は、質問を3月11日にメールして、回答が来たのが4月28日です。
この程度の質問に、1ヶ月半もかかるものなのでしょうか。
それより、旭川市のホームページや「北彩都あさひかわ」のホームページで明記すべき事項ではないのでしょうか。
少なくとも、我々市民の血税であることを忘れないで欲しいものです。
今までの経験上、役所という処は、どこもかしこも1度の質問では回答をしないことに内部規定かなにかで決めているとしか思えないですね。
私以外にも事業費を知りたい方がいると思いますので、回答文書を載せておきます。
もし、問題があるようでしたら回答文書画像を削除いたしますので、その旨コメント、もしくはメールを頂きたいと思います。