2011年06月12日
天塩岳 2011年6月12日
2011年6月21日、「天塩岳 1,558m」に登ってきました。
前回の登ったのが、2006年8月27日なので、5年振りです。
前回は、天塩岳を先に踏んでから前天塩岳へと左回りに歩いたのですが、今回は前天塩岳から天塩岳と逆回りしました。
前天塩岳のほぼ直線的に登る急勾配がきついので、前回のコースの方がお勧めです。
今年の北海道の天候の周期が、週末に天気が悪くなるパターンで、今回はとうとう雨に降られてしまいました。
天塩岳頂上で雨が降り始めたのでカッパを着て、避難小屋では止んだので脱ぎました。ところが、登山口まであと1kmぐらいのところで、急に土砂降りとなり、カッパを着る暇もなくビシャビシャになってしまいました。結局、カッパを着ずに下山しました。
さて、旧道の登山口には、トイレ、炊事場、ヒュッテなど立派な施設があり、駐車場の広さも十分確保されています。。
登り初めて沢コース分岐までしばらくは、天塩川の支流を何度も渡りながら進みます。徒渉はなく、全て板などで橋が架かっています。
登山道もしっかり維持管理されていて、藪漕ぎなどは全くなく、初心者の方でも問題なく登ることができると思います。ただし、円山付近は少しだけガレ場となっているため、ガスなどで見通しが悪いときは、注意が必要です。
天塩岳と円山の間に避難小屋とトイレがありますので、女性の方も安心でしょう。
今回のタイムログです。
2名で話しながら登ったので、般的なコースタイムだと思います。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
7:22 |
0:00(0:00) |
0.00 |
ヒュッテ |
7:49 |
0:27(0:27) |
1.5(1.5) |
連絡路分岐 |
9:59 |
2:37(2:10) |
5.0(3.5) |
前天塩岳 |
11:30 |
4:08(1:11) |
6.5(1.5) |
天塩岳 |
12:23 |
5:10(0:43) |
8.0(1.5) |
避難小屋 |
12:49 |
5:27(0:25) |
8.7(0.7) |
円山 山頂 1,433m |
13:35 |
6:13(0:46) |
10.4(1.7) |
連絡路分岐 |
14:02 |
6:40(0:27) |
11.5(1.1) |
連絡路分岐 |
14:23 |
7:01(0:21) |
13.0(1.5) |
ヒュッテ 912m |
ヒュッテ〜前天塩岳 標高差 628m (GPSより) 5.0km 2時間37分(休憩含)
前天塩岳〜天塩岳 標高差 18m (GPSより) 1.5km 1時間11分(休憩含)
天塩岳〜ヒュッテ 標高差 646m (GPSより) 6.5km 2時間43分(休憩含)
全行程 13.0km 7時間01分(休憩含)
GPSトラック
GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。
ヒュッテ、炊事場とその奥にトイレ。
案内看板
コース距離などが書かれています。
天塩岳支流には、しっかり橋が架かっています。
新道への分岐
ここが天塩岳と前天塩岳の分岐になります。
沢コースとの分岐です。
前天塩岳をパスできます。
前天塩岳山頂。
1,540m
前天塩岳山頂でのGPSトリップ。
稜線を越えられない雲。
前天塩岳をパスする登山道分岐。
前天塩岳が顔を見せました。
前天塩岳山頂をパスする登山道が見えます。
浮島峠からの登山道合流点。
天塩岳山頂。
1.558m
天塩岳山頂でのGPSトリップ。
士別商業高校刀根先生の遭難慰霊碑。
昭和35年10年16日遭難。
カエルとサンショウウオの卵がたくさん。
サンショウウオの卵は枝からぶら下がっているものもありました。
避難小屋とトイレ。
トイレは綺麗でした。
円山山頂。
1,433m
天塩岳が顔を見せました。
旧道への分岐。
下山完了のGPSトリップ。