2014年01月31日
稚内市の土木遺産「稚内港北防波堤ドーム」
稚内市にある日本最北の土木遺産「稚内港北防波堤ドーム」に行ってきました。
出張のついでに寄り道したのですが、降雪時にちょうど良い屋根付きのランニングコースになっているのか数名が走っていました。
wikiペディアでは、以下のように説明されています。
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近くで見たのは10年以上前なので記憶にないのですが、柱のひび割れが酷いことになっていました。
防波堤ドームについて調べてみると、1981年(昭和56年)に大改修されたものの、耐震設計がされていなかったことから、1997年(平成9年)年に外観・質感を損なわないスパイラル巻立工法によって耐震補強が施されたようです。
目視では、この耐震補強部分がひび割れを発生しているようでした。
コンクリート診断士としては、非常に興味をそそられるのですが、勝手に診断も出来ないし歯がゆさを感じます。
稚内に行った際には、是非「稚内港北防波堤ドーム」に会いに行って欲しいと思います。
冬でも除雪されています。
車でどーぞ。
うつくしい!
柱に酷いひび割れが・・・
出張のついでに寄り道したのですが、降雪時にちょうど良い屋根付きのランニングコースになっているのか数名が走っていました。
wikiペディアでは、以下のように説明されています。
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稚内港の防波堤としての役割および、桟橋から駅までの乗り換え通路を兼用するため、1931年(昭和6年)から5年間をかけて建設された。
防波堤の外観としては異色となるドーム状の形態を取っていることから命名された。高さ約14メートル、長さ427メートル、古代ギリシア建築を彷彿とさせる70本のエンタシス状の柱列群は、斬新な印象を与えている。1981年(昭和56年)に全面改修された。
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防波堤ドームは、なめらかな曲線とそれを支える太い支柱、古代ローマの遺跡を思わせる巨大な建造物で、実に美しい佇まいをしています。
近くで見たのは10年以上前なので記憶にないのですが、柱のひび割れが酷いことになっていました。
防波堤ドームについて調べてみると、1981年(昭和56年)に大改修されたものの、耐震設計がされていなかったことから、1997年(平成9年)年に外観・質感を損なわないスパイラル巻立工法によって耐震補強が施されたようです。
目視では、この耐震補強部分がひび割れを発生しているようでした。
コンクリート診断士としては、非常に興味をそそられるのですが、勝手に診断も出来ないし歯がゆさを感じます。
稚内に行った際には、是非「稚内港北防波堤ドーム」に会いに行って欲しいと思います。

車でどーぞ。

