2016年11月03日
平成28年度 日本技術士会北海道本部道北技術士委員会研修会
少し前になりますが、平成28年10月12日に「公益社団法人 日本技術士会北海道本部道北技術士委員会研修会」に参加しました。
色々事情はあるのでしょうか、名称が長すぎます。
さて、今回の研修会は、以下の3カ所でした。
1.夕張石炭博物館
バブル期には「ばりばり夕張」の愛称で栄えた夕張リゾートのテーマパークがあった場所です。
仮面ライダーブラックでもロケに使われていましたね。
私も子供が小さいときに行きました。
今回は、説明の方が同行して下さいました。
当時は、石炭博物館もかなり広範囲に入ることができましたが、現在は一部のみとなっていて、来年には見学できるところが増えるとのことでした。
じっくり見ると、当時の炭鉱の様子や、炭鉱夫は人間扱いされておらず、彼らの命より炭鉱の方が大雪にされていたことも感じられました。
地下1000mまで下るエレベーターもありますが、これはご愛敬ですね。
オープンしているのは夏だけなので、確認してからいた方が良いでしょう。
ホームページはこちら。
2.ゆうばりキネマ街道
1990年に町おこしの一環で始まった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の一環で、かつて炭鉱で働く人のためにできて繁盛した本町商店街に、2000年から映画の絵看板を並べ「ゆうばりキネマ街道」と名付けられたそうです。
看板も老朽化していて、また、朽ちるに任せた家屋もあちこちに見られ、なんとも寂しい限りです。
3.夕張シューパロダム
大夕張ダムを飲み込んだシューパロダムは、北海道最大の重力式コンクリート多目的ダムです。
今回は、ダム堤体内部の管理廊にも入ることができました。
ダムの内部に入る機会はなかなかないので、興味深く見学できました。
満水試験時には、水圧の影響でダムの天端が2cmほど動いたとのことでした。
これは、ダムの変形によるものだそうです。
また、取水施設も維持管理やコストの面で有利な「連続サイホン式」というもので、機械的なゲートもなく、空気により通水制御を行うものだそうです。
実に単純な仕掛けで、よく考えたものだと思いました。
ホームページはこちら。
4.三笠市立博物館
エゾミカサリュウをはじめアンモナイトなど、3,000点以上の化石が展示されていて、アンモナイトなどは触ることができます。
今回は、化石が大好きで三笠市に来たという学芸員さんの説明があり、ただ見て歩くだけでは知ることのできないようなお話もありました。
化石から、そんなことまでも解るんだととい驚きもありました。
ホームページはこちら。
ランチは、夕張市役所近くの「きそば吉野家」で「夕張カレーそば」をいただきました。
これについては、また別途。
以下は写真ですが、説明は一部のみです。
1.夕張石炭博物館


左:サリバン型エアーコンプレッサー 今のお金で2億円ぐらいしたそうです。
右:出炭1,000万トン記念炭塊


左:このような木が石炭になったそうです。
右:最盛期の夕張










左:私が小学生低学年の頃は左のストーブでした










右:地下1,000mの坑内へ!(実は3階程度?)




左:リアルです。動き出してもいいぐらい。








右:炭鉱事故時の救助隊


左:ガスブロア、ギアポンプなんですね。




右:石炭の大露頭、露天掘りができそう
2.ゆうばりキネマ街道


左:ゆうばりホテルシューパロ、キネマ街道の端っこにあります








右:朽ちるにまかせた家屋








左:バリバリゆうばりのマンホール











3.夕張シューパロダム


左:連続サイホン式取水施設の機械室が出っ張っていてダムとしては美しくない






左:連続サイホン式取水の機械室の出っ張り
右:圧縮空気のパイプ配管






右:晴れていれば夕張岳が見えるはずなのですが・・・

4.三笠市立博物館




右:触れるアンモナイトの大きな化石が沢山展示されていて圧巻




左:化石について楽しくお話しして下った学芸員、化石が好きでしょうがないのが伝わってきました
右:世界一大きなアンモナイトの化石の模型


左:異常巻きアンモナイト、異常と言っても数学的に美しい形だそうです


左:これ、欲しい!
右:非常に珍しいエビの化石


左:エゾミカサリュウ、本物が展示されています
右:博物館の屋上にもいました
色々事情はあるのでしょうか、名称が長すぎます。
さて、今回の研修会は、以下の3カ所でした。
1.夕張石炭博物館
バブル期には「ばりばり夕張」の愛称で栄えた夕張リゾートのテーマパークがあった場所です。
仮面ライダーブラックでもロケに使われていましたね。
私も子供が小さいときに行きました。
今回は、説明の方が同行して下さいました。
当時は、石炭博物館もかなり広範囲に入ることができましたが、現在は一部のみとなっていて、来年には見学できるところが増えるとのことでした。
じっくり見ると、当時の炭鉱の様子や、炭鉱夫は人間扱いされておらず、彼らの命より炭鉱の方が大雪にされていたことも感じられました。
地下1000mまで下るエレベーターもありますが、これはご愛敬ですね。
オープンしているのは夏だけなので、確認してからいた方が良いでしょう。
ホームページはこちら。
2.ゆうばりキネマ街道
1990年に町おこしの一環で始まった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の一環で、かつて炭鉱で働く人のためにできて繁盛した本町商店街に、2000年から映画の絵看板を並べ「ゆうばりキネマ街道」と名付けられたそうです。
看板も老朽化していて、また、朽ちるに任せた家屋もあちこちに見られ、なんとも寂しい限りです。
3.夕張シューパロダム
大夕張ダムを飲み込んだシューパロダムは、北海道最大の重力式コンクリート多目的ダムです。
今回は、ダム堤体内部の管理廊にも入ることができました。
ダムの内部に入る機会はなかなかないので、興味深く見学できました。
満水試験時には、水圧の影響でダムの天端が2cmほど動いたとのことでした。
これは、ダムの変形によるものだそうです。
また、取水施設も維持管理やコストの面で有利な「連続サイホン式」というもので、機械的なゲートもなく、空気により通水制御を行うものだそうです。
実に単純な仕掛けで、よく考えたものだと思いました。
ホームページはこちら。
4.三笠市立博物館
エゾミカサリュウをはじめアンモナイトなど、3,000点以上の化石が展示されていて、アンモナイトなどは触ることができます。
今回は、化石が大好きで三笠市に来たという学芸員さんの説明があり、ただ見て歩くだけでは知ることのできないようなお話もありました。
化石から、そんなことまでも解るんだととい驚きもありました。
ホームページはこちら。
ランチは、夕張市役所近くの「きそば吉野家」で「夕張カレーそば」をいただきました。
これについては、また別途。
以下は写真ですが、説明は一部のみです。
1.夕張石炭博物館


左:サリバン型エアーコンプレッサー 今のお金で2億円ぐらいしたそうです。
右:出炭1,000万トン記念炭塊


左:このような木が石炭になったそうです。
右:最盛期の夕張










左:私が小学生低学年の頃は左のストーブでした










右:地下1,000mの坑内へ!(実は3階程度?)




左:リアルです。動き出してもいいぐらい。








右:炭鉱事故時の救助隊


左:ガスブロア、ギアポンプなんですね。




右:石炭の大露頭、露天掘りができそう
2.ゆうばりキネマ街道


左:ゆうばりホテルシューパロ、キネマ街道の端っこにあります








右:朽ちるにまかせた家屋








左:バリバリゆうばりのマンホール











3.夕張シューパロダム


左:連続サイホン式取水施設の機械室が出っ張っていてダムとしては美しくない






左:連続サイホン式取水の機械室の出っ張り
右:圧縮空気のパイプ配管






右:晴れていれば夕張岳が見えるはずなのですが・・・

4.三笠市立博物館




右:触れるアンモナイトの大きな化石が沢山展示されていて圧巻




左:化石について楽しくお話しして下った学芸員、化石が好きでしょうがないのが伝わってきました
右:世界一大きなアンモナイトの化石の模型


左:異常巻きアンモナイト、異常と言っても数学的に美しい形だそうです


左:これ、欲しい!
右:非常に珍しいエビの化石


左:エゾミカサリュウ、本物が展示されています
右:博物館の屋上にもいました