2019年10月31日
令和元年度 技術士二次試験 筆記試験合格者数
令和元年度技術士第二次試験合格者が10月29日に日本技術士会から発表がありました。
筆記試験に合格された方、おめでとうございます。
しかし、このあと、口頭試験を突破しなければならないため、口頭試験の準備を始めましょう。
令和元年度の技術士第二次試験の各部門ごとの筆記試験合格者数は下記のとおりでした。
機械部門 251人(筆記合格者数)以下同
船舶・海洋部門 4人
航空・宇宙部門 9人
電気電子部門 170人
化学部門 30人
繊維部門 8人
金属部門 26人
資源工学部門 7人
建設部門 1,428人
上下水道部門 191人
衛生工学部門 48人
農業部門 90人
森林部門 59人
水産部門 24人
経営工学部門 38人
情報工学部門 38人
応用理学部門 89人
生物工学部門 16人
環境部門 87人
原子力・放射線部門 18人
総合技術監理部門 534人
全21部門合計では、3,165人の方が筆記試験に合格されました。
一昨年度、昨年度との比較では、以下のようになっています。
筆記試験全合格者数 3,870人 → 2,573人 → 3,165人 123%
建設部門合格者数 1,971人 → 934人 → 1,428人 153%
20部門合格者数 3,529人 → 2,356人 → 2,631 112%
総合技術監理部門合格者数 341人 → 217人 → 537人 247%
合格者が増えた部門としては、建設部門(153%)、総合技術監理部門(247%)が目立っています。
ところで、今年度の北海道での合格者は、農業部門農業農村工学5名、総合技術監理部門農業農村工学3名でした。
ちなみに、昨年度は農業土木12名。総合技術監理部門農業農村工学0名でした。
これだけを見ると、今年度から農業農村工学は農業土木と農村環境の一部が統合されているため、本来であれば合格者数が増えても良いのではないかと思いました。