2019年12月15日
幕別町ふるさと館
幕別町にある「幕別町ふるさと館」に行ってきました。
ここは1979年(昭和54年)にオープンし、幕別町の歴史資料の保存や展示を目的とした施設で、幕別町の丘の上にある幕別温泉の向かい側に、やっているのかやっていないのかわからないぐらいひっそりと佇んでいます。
もとはボーリング場だったようで、それを改築して使っているそうです。
開拓当時の小作人が住んでいた「きまり小屋」(6坪の"決まりきった大きさ"の家が十数戸建っていた)の実物が移築されています。この家を見ると土壁で隙間もあり厳冬期をよく耐えたものだと当時の厳しさに触れることができました。
私の生家も土壁で、吹雪の朝などは家の中に雪が積もっていたことを思い出しました。
私は見ていないのですが、NHKドラマ「なつぞら」でバターを作るシーンがあったようです。
その時に使われたのが、ここの施設に展示されている道具のようです。
ちなみに、生乳259kg→クリーム20kg→バター(半ポンド225g)×(46個+1/4)=10.4kgできるそうです。
バターが高いのも頷けます。


きまり小屋
きまり小屋
ストーブはない!?

本物を移築したようです
よく残っていたなあ

バターの作り方





ストーブはない!?


よく残っていたなあ



幕別町ふるさと館
〒089-0571 北海道中川郡幕別町字依田384番地の3
TEL・FAX (0155)56-3117
[開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]月曜日、火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜翌1月3日)
[大人]200円 [中・小学生]100円
[割引]10名以上で2割引
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