2020年07月18日
十勝岳 2020年7月18日
2020年7月18日、十勝岳に登りました。
いつもと同じ、望岳台に6時頃に到着すると、既に駐車ますは一杯。
道路脇などにも車が駐車されていました。
どんどん朝が早くなってきているような気がします。
天気はとっても良くて雲一つありません。
山頂からの眺に期待が膨らみます。
急いで準備を整えて出発。
と思ったら、ショートスパッツを忘れてきてしまいました。
実は、今季初登山だったので忘れちゃったのかなと。
でも、十勝岳は藪がない山なので小石さえ入らなければ大丈夫でしょう。
十勝岳は、私の体力のバロメータの山だと思っています。
今回は、登りが2時間34分でした。
2015年は2時間5分だったので、5年前と比べると30分ほど遅くなってしまいました。
ちなみに、その時の下りは1時間21分だったのが1時間39分でした。
下山は快調に下れたと思ったのですが、それもこれも年齢のせいでしょうかね。
本当は、いつもの装備で2時間を切ってやると思っていたのですが、もう無理かなあ。
登山の途中8時になると自衛隊の上富良野駐屯地の演習場から、大砲の音が聞こえてきました。
今までは機関銃の時もありましたね。
大砲は、なかなか迫力のある音で、マニアにはたまらないでしょうね。
登山道は、結構混んでいて、沢山の方を抜いたのですが、十勝岳は登山道が広いというか、割とどこでも歩けるので、抜いても抜かれても自分のペースで歩くことができます。
天気が良いのと、風がないのとで暑かったですね。
頂上手前の平らになるところで少し風があって、すずしーって感じ。
風向きも関係するのでしょうが、噴火口からの噴煙も気になる程ではないというか、まったく気になりませんでした。
途中で下山中の方とお話ししたとき、十勝岳は登りが辛い山だよねと言っていましたが、私ももそう思います。
避難小屋から登りがきつくなり、一旦平らになって、最後に2段構えの急斜面があり、きついです。
トレランの方もちらほらいましたが、トレーニングにはもってこいかも知れませんね。
登山者が沢山いたので山頂はさぞかし混み混みだろうと思っていたら、全然いません。
それもそのはず、虫がひどい。
休憩しようと座ると、ほぼ裸山なのにアブのような大きめの虫が、ガンガン攻めてきます。
ハンパない数の虫が払っても払っても次から次へと襲ってきます。
たいてい山頂で景色を眺めながらおむすびやパンなどを食べるのですが、さすがに無理でした。
山頂から少し下ると虫はいなくなるので、そこでパンをひとかじりして終わりにしました。
下山時も次々と登山者が登ってきました。
狭い1本道だったら大変だっただろうなと思いました。
避難小屋では、小学生の登山遠足だったのか、沢山の児童が声をそろえて「やっほー!!」って叫んでました。
「やっほー」って久々に聞いてなんだかとっても嬉しくなってしまいました。
望岳台の石碑(?)のあたりでは、もう密!!!状態。
休日に天気が良いのも久々だし、新型コロナ自粛要請の反動もあったんでしょうかね。
そういう私もそのうちの一人ですけど・・・
下山してから思い出したんですが、去年あたりから話題になっている「つちのこ」を見て来るの忘れました。
「つちのこ」は、また次回。
忘れなければ。
忘れなければ。
タイムログ
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
6:31 |
0:00(0:00) |
0.00 |
望岳台 |
7:13 |
0:42(0:42) |
2.3(2.3) |
避難小屋 |
9:05 |
2:34(1:44) |
5.6(3.3) |
十勝岳 |
10:28 |
3:57(1:08) |
8.9(3.3) |
避難小屋 |
10:59 |
4:28(0:31) |
11.2(2.3) |
望岳台 |
登り 2時間34分(休憩含)
下り 1時間39分(休憩含)
全行程 11.2km 4時間28分(休憩含)
GPSトラック

GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。






丸く残っている雪渓の
上の方にいると思われます。

2,077m



手前から
美瑛岳
オブタテシケ山(山頂だけ)
トムラウシ山

発表された噴火口


最高速度10.2km/h
下りは結構走りますから