2021年02月10日
ホンダスノーラHS970のシューターが回らない
HS970ですがシューターが回らないという症状が現れました。
上下方向は問題なく動き、左右だけが動かないのです。
シューターを回すレバーを左右に動かすとモーターのあるあたりからカチカチという音がするので、何となく「回転部分が凍ったのかな」と想像していました。
何度かレバーを操作していると動きだしたりしていたので、そろそろモーター交換かなあと思っていました。
そしてついに何度レバーを操作しても動かなくなりました。
これでは除雪ができません。
シューターモータについて調べてみると同様の症状が数多く報告されていて、ホンダ除雪機のアキレス腱になっているようでした。
シューターモータは1万円以上するため、ダメ元で自分で修理することにしました。
この時期の旭川では暖かい日を選んでも気温がプラスになることがほとんどないので、それでも日差しが暖かい日を選んで車庫に入れて作業しました。
車庫内の温度が何とかプラスになっていたため、これで凍っていたモーターも溶けるだろうと考えました。
数時間車庫内に放置し作業開始です。
カバーを外し、シューターを外し、横方向のシューターモータを取り外ししようとしたら、縦方向のシューターモータとぶつかり、それも外さないと取れない構造になっていました。
色々工夫して最小限の分解でなんとか横方向のシューターモータを外し、蓋を外してみるとねっとりとした粘土状の物と水が出てきました。
シューターが動かなくなったのは、やっぱり凍結が原因でしたね。
構造をよく観察してみると、シューターを回すギアが上向きになっているため、水が入るのは当然だと思います。
ドレンのホースもありますが、下になる部分から出ているわけではないため、当然水はたまります。
これは、構造改善の余地がありそうです。
モーターを室内に入れて、回転部分の隙間に厚紙を入れて粘土状の物をできるだけ掻き出し、ドライヤーで温風を当てて1時間程放置しました。
その後、その隙間からスプレーグリスをしっかり吹き込み、回転部分と蓋にもグリスアップしました。
分解したついでに、その他の可動部分にもグリスを吹き修理完了です。
修理後まだ除雪していませんが、たぶん大丈夫だろうと思います。
今回は、凍らなくなれば良いと考えて、モータ自体の分解掃除まではしませんでした。
もし、また凍るようであれば温かくなってからじっくりばらしてオーバーホールしようと思います。
※その後(2021.02.23)
シューターモータは凍ることもなく、調子良く作動しています。
同様の症状のある方は、自分ても十分可能な修理ですので、まずはやってみることをお勧めします。
この状態で取り付けされている。






