2021年12月07日
「彫刻のまち」旭川について考えてみた
私は以前(2013年)も同じような提案をしたのですが、市長も変わったことですし改めて提案したいと思います。
旭川は「彫刻のまち」として知られており(ほんとかなぁ)、旭川駅構内、買物公園、常盤公園などをはじめとして市内の各所で彫刻作品を見ることができます。
確かに、彫刻や銅像やモニュメントなど、公園や橋の途中や河川敷など街のあちこちにたくさん見ることが出来ますし、調べてみると有名な作家の作品も数多くあります。
代表的な作家では、中原悌二郎、佐藤忠良、山内壮夫、加藤顕清など約100基の作品が、市内のあちらこちらに展示されています。
詳しくは、旭川市のホームページ「彫刻美術館」で紹介されています。
旭川野外彫刻たくさんマップがダウンロードでき、どこにあるか分かるようになっています。
まあ、このマップもボランティアで野外彫刻の清掃を行っている旭川彫刻サポート隊作成しているようです。
しかし、たくさんあっても散在していたのでは市民にとっても、観光客にとっても余り意味のないことのように思います。
そこで、旭川で生まれ、旭川で育ち、旭川に住み、旭川を愛している私は考えました。
買い物公園に、彫刻や銅像やモニュメントなどを集めます。
南端の駅前と北端のロータリーに目玉となる大型の作品を置き、途中はいくつかの区画に分け、それぞれがコンセプトを持ったゾーニングをとして作品を配置します。
何回来ても新鮮なように、何年かおきにテーマを変え、入れ替えして変化を持たせることも必要でしょう。
買い物公園の活性化と、彫刻のまち旭川の融合ですね。
新しくシンプルモダンに変貌を遂げた旭川駅から、日本最大のロータリー(今注目のラウンドアバウトではないですが)まで、数々の作品に導かれるように買い物公園を歩きたくなる、そんな構想を考えています。
個人的には、駅裏のガーデン開発も良いですけど、こっちの方をメインとした方がよっぽど良いと思うんですけどね。
今津市長へ
旭川中心部の買物公園の賑わい創出のために、こんな構想はいかがでしょうか。