2024年03月08日
令和6年3月8日、令和5年度 技術士二次試験の合格発表がありました
合格者の皆様、本当におめでとうございます。
努力の賜だと思います。
努力は嘘をつきませんから。
合格した方はさらなるキャリアアップに向けて、惜しくも涙を飲んだ方は来年度の試験に向けてスタートを切ってください。
特に、受験申込書の業務内容の詳細については、必ず添削を受けることをお勧めします。
独りよがりの小論文では合格は難しいと思います。
面接で業務内容の詳細にばかり突っ込みが入り、コンピテンシーの確認まで進まず不合格になった方もいますので。
試験改正でコンピテンシーを重視するようになってから5度目の合格発表です。
コンピテンシーについても対策が進んでいると思いますが、合格率はそれほど上がっていませんでした。
全体的な合格率は11.7%→11.8%とほぼ同じでした。
低合格率の鋼構造及びコンクリートは7.5%→7.5%と変わりませんでした。
私の取得している農業土木(農業農村工学)は10.8%→11.4%、総合技術管理部門は18.3%→20.7%といずれも若干合格率が上がっています。
毎年書いていますが、合格はゴールではなくスタートラインという自覚を持って、これからは技術士として恥じることのないように業務に当たって欲しいと思います。
合格率等の統計情報は、日本技術士会のホームページで、以下のように発表されています。
周りに指導していただける技術士がいないなど、受験対策が進まない方は、SUKIYAKI塾のセミナーに参加されてはいかがでしょうか。
私も北海道で講師をしていますのでお会いできるかもしれませんね。