十勝岳連峰

2012年06月24日

十勝岳 2012年6月24日


2012年6月24日、十勝岳に登ってきました。

前回行って不登頂だったので、取り敢えず山頂を目指しました。

ところが、登り始めから怪しい天気だったのですが、案の定避難小屋のあたりから雨が降ってきました。

登り始めから濡れるのがいやだったので、すぐ雨具を上下とも着ました。

雨具を着ると流石に暑いのですが、やむを得ませんね。

景色もほとんど見えないし、トレーニングだと思って黙々と登るしか楽しみはありません。

体調の方は、登り始めから身体が重く辛い登山でした。

避難小屋まではまだ良かったのですが、その先斜面が急になると足が重くて上がりません。

山頂直下の急斜面は、我ながら笑ってしまう程、一歩一歩ゆっくりと歩かないと登れないほどでした。

そんな状態なのに、30名程のツアーの方が下ってきて、皆さんで道を譲ってくれ、おまけにみんな挨拶まで・・・

立ち止まれないし、息が切れているのに挨拶がつらいしで苦しかったです。

山頂では雨風も一段とひどい状態で、岩陰に隠れておにぎりとパンを食べました。

下山は割といつものペースで歩くことができました。

下山しているときに登ってくるおねーさんが何パーティーがいまして、みんな山ガールファッションでした。

ことしは北海道も山ガールファッションが増えるのかも知れませんね。

なんだかんだ言っても、登りのタイムが遅いのは、体重が増えたのが原因なのでしょうかね。


思うように足が上がらない状態でのタイムログです。

時刻 経過(区間) 距離(区間) ポイント

6:26

0:00(0:00)

0.00

望岳台

7:12

0:46(0:46)

2.3(2.3)

避難小屋

9:25
9:48

2:59(2:13)

5.2(2.9)

十勝岳
山頂2,077m

10:51

4:25(1:03)

8.1(2.9)

避難小屋

11:21

4:55(0:30)

10.4(2.3)

望岳台



望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,141m (GPSより)
登り 5.6km 2時間59分
下り 5.6km 1時間33分


GPSトラック

十勝岳














GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。


※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。


十勝岳景色はなーんにも見えません。







十勝岳アマチュア無線をやっている方がいました。
今ではほとんど見かけなくなりましたが、
山頂はもちろん山腹でも「現在、頂上からです。」
などとコールしているのを昔は見ました。




十勝岳十勝岳十勝岳避難小屋と
GPSトリップ。






十勝岳すこしだけガスが晴れました。







十勝岳登山道のペイントは、蛍光の黄色が
使われていました。
悪天候でも非常に見やすいです。
昨年行った羅臼岳のペイントも
蛍光色を使えば良かったと思いました。





十勝岳十勝岳山頂
2,077m
強い風と雨で、暴風雨状態。







十勝岳登りのGPSトリップでは、
やっぱり1/3は止まってました








十勝岳山頂の気温は9.9度でした。
でも、腕から外したあと、もう少し馴染ませると
もっと下がったと思います。
5月27日は1.3度だったので、随分暖かいです。




十勝岳山頂にある岩を削って書いた落書き。
恥ずかしくないのかなあ。








十勝岳下山後のGPSトリップ。
ま、こんなもんでしょう。








csh08ymatu at 22:00コメント(2) 

2012年05月27日

十勝岳 不登頂 2012年5月27日


十勝岳に行ってきました。

生憎の天気のため、登頂はあきらめて途中で下山しました。

天気予報では曇りで気温は1桁と低めでしたが、雨は降らないと読んでいました。しかし、望岳台(登山口)に付いたときから小雨が降っていました。

望岳台の気温は車の温度計で5度、歩いていないと寒いと思われる気温です。

今年初めての登山なのに、このでは天気はちと残念でしたが、カッパを着て登山開始です。

さて、登山記録に名前を書く時、今日の入山者を見ると、私の前に3パーティー登っているようでした。

メガネをかけている私は、霧のような小雨でメガネに水滴が付いてすぐ見えなくなってしまい、傷が付くのは覚悟の上、手袋でレンズを拭き拭きしながら登りました。

天気は悪いし気分も良くないし身体も重いし(物理的に)で、避難小屋に到着するのにいつもより随分時間が掛かってしまいました。

避難小屋から少し行くと暫くきつい登りが続きます。

雨も風もますますひどくなってきて、寒くはありませんでしたが手が冷たくなりフリースの手袋に変えました。まあ、変えてもすぐ濡れるんですけどね。

急坂で男性を一人抜いて暫くすると、スノーボードを背負った若者が下山してきました。

急坂を登って行くと、登山道に積雪が残っていて滑るし、さらに雨風がひどくなってきました。

スリバチ火口のあたりで傾斜が緩くなるのですが、足下の積雪はだんだん深くなり、表面が堅く、中はザクザクで歩きずらくなりました。そして、風はますます強く、雨はみぞれに変わりました。

さらに登ると、みぞれがあられに変わり、顔が痛いし、メガネに付く水滴も凍って見えなくなるし、それよりも先程まで感じていなかった寒さを感じ始めました。

ザックの中には防寒具もあるのですが、この天気で吹きさらしの中で雨具を脱いで着込むのは無理と判断しました。

天気が良ければ30分ほどで頂上なのですが、登頂しても、この天気の中の下山を考えると危険だなと判断して下山することにしました。

と言うわけで、特にタイムログも書きませんが、写真を眺めて頂ければと思います。

下山後に靴下を脱ぐと左足親指の爪が黒くなっていました。
たいして歩いてないのにねえ。
靴紐の締め方が悪かったのかな。

GPSトラック
十勝岳













登頂していないので、GPSのログデータはいらないでしょ。
もし欲しい方がいればコメントもしくはメールしてください。ホームページにアップロードしますので。


※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。

十勝岳入山届
下山確認は、雨で記録紙がべちゃべちゃになって
書くことは出来ませんでした





十勝岳モニュメント
天気が良ければこの右側に十勝岳山頂が見えます






十勝岳避難小屋







十勝岳徐々に冬景色に・・・







十勝岳ペイントしてある石も凍ってます。







十勝岳標識も凍ってます。







十勝岳ほぼ冬山。







十勝岳標識は樹氷のようになっていました。
すごい風と雨とあられで顔が痛い。
吹きさらしのこの場で防寒具を着るのは無理。
ここで引き返しました。




十勝岳気温を計測してみました。
+1.3度。
腕から外して1分ぐらいなので、もう少しすると
さらに下がったと思われます。




十勝岳下山途中で見つけました。







十勝岳下山時に寄った避難小屋にはちょうが避難していました。








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2011年08月27日

十勝岳 2011年8月27日


2011年8月27日、今年初めての十勝岳登山です。

前日の夜の天候は雨降り、出発の時もまだ空は曇っていて、路面もしめっている状態でした。でも、十勝岳登山口の望岳台に着いたときには、雲一つ無い晴天でした。

登山口となっている望岳台に到着したのが6:20頃だったのですが、駐車場はほぼ満車状態でした。

そそくさと準備をして登山開始。

約一月半振りの登山なので、トレーニングを兼ねて割と早いペースで登り始めました。

ところが、左ふくらはぎがつりそうな感覚があり騙し騙し登ったため、何だかピッチが上がらないだけでなく、左足を庇ったためか、しばらくすると右股関節に痛みがでてしまいました。

十勝岳山頂までに要した時間は、2時間28分とまあまあのタイムでしたが、2009年では2時間16分だったので少し遅くなりました。下山時間は明らかに遅くなって、約1時間20分ぐらいのところが、1時間44分かかってしまいました。これは、足がつりそうだったためなのか、体力が落ちたためなのか難しいところです。

さて、頂上からはトムラウシ山もニペソツ山も大雪山も綺麗に見えていました。

とびっきりの快晴なので、美瑛岳に向かいました。しばらく平らな地形が続くので、いつもどおり小走りすると、思いっきり左ふくらはぎがつってしまいました。

しばらくマッサージしてなんとか治まったものの、無理は禁物ですから縦走は断念して引き返すことにしました。

下山も左足をかばったためか、いつもは問題のない膝が痛くなってしまいました。

下山していると、次から次へと登山者が登ってきます。数十人の団体客が登山道を塞いで休憩していて、せめて登山道はしっかり開けておいて欲しい思いました。ガイドも付いていたのですが、注意しないのでしょうか。

そう言えば、山ガールおばちゃんがいました。もしかすると初めて見る山ガールファッションかも知れない。

こむらがえりしながらの十勝岳登山タイムログです。

時刻 経過(区間) 距離(区間) ポイント

6:30

0:00(0:00)

0.00

望岳台

7:10

0:40(0:40)

2.3(2.3)

避難小屋

 8:58
9:38

2:28(1:48)

5.6(3.3)
6.6(1.0)

十勝岳 山頂2077m
美瑛岳に向かったが引き返した
10:42

4:12(1:04)

9.9(3.3)

避難小屋 
11:22

4:52(0:40)

12.2(2.3)

望岳台

望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,140m (GPSより)
登り 5.6km 2時間28分
下り 5.6km 1時間44分

GPSトラック
十勝岳s















GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。


※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。

十勝岳登山口にあるモニュメント。
バックに十勝岳が見えます。






十勝岳美瑛岳と美瑛富士。







十勝岳十勝岳十勝岳連峰の主峰、十勝岳。






十勝岳十勝岳十勝岳山頂。
2,077m

十勝岳と書かれた銘板も見あたりません。




十勝岳山頂のポールは倒れていました。












十勝岳十勝岳山頂でのGPSトリップ。












十勝岳左から
美瑛岳、オプタテシケ山(山頂だけ)、トムラウシ






十勝岳美瑛岳への縦走路から見た十勝岳。







十勝岳左側にトムラウシ山、中央にニペソツ山。







十勝岳富良野岳方向。







十勝岳団体が登山道を占領してます。
植物がないのですから、登山道は開けて休んでね。






十勝岳十勝岳避難小屋。







十勝岳下山完了時のGPSトリップ。

















csh08ymatu at 22:00コメント(0) 

2010年08月13日

北海道の山 山頂 十勝岳連峰


00表紙十勝岳2077_0909232009年9月23日
十勝岳
2,077m





01富良野岳1912_0909232009年9月23日
富良野岳
1,912m










02三峰山1866_0909232009年9月23日
三峰山
1,866m





03かみふらの岳1893_0706172007年6月17日
かみふらの岳
1,893m





04上ホロカメットク山1920_0706172007年6月17日
上ホロカメットク山
1,920m





05三段山1748_0809232008年9月23日
三段山
1,748m





05十勝岳2077_1006062010年6月6日
十勝岳
2,077m










06美瑛岳2052_0709182007年9月18日
美瑛岳
2,052m
(2009年、銘板は無くなっていた)




07美瑛富士1888_0608142006年8月14日
美瑛富士
1,888m










08-1オプタテシケ山2012_0707152007年7月15日
オプタテシケ山
2,012m










08-2ベベツ岳1860_0707152007年7月15日
ベベツ岳
1,860m






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2010年06月06日

十勝岳 2010年6月6日


2010年6月6日、十勝岳に登ってきました。

今年2回目の登山です。

十勝岳連峰は、まだまだ残雪が多く雪渓歩きがたくさんあります。

十勝岳頂上付近の雪渓は柔らかくザクザクで登るのはきついですが、下るのは平気でした。

また、避難小屋から上の雪渓は、ゴミ袋をソリ代わりにして楽しく下ることができたのですが、お尻はびちょびちょで冷たかったなぁ。

今回、下山時に連れがデジカメを落として、探すために登り返したのですが、落としたのに気がついて、カメラもあって良かったねーといった感じでした。


十勝岳のタイムログです。

時刻 経過(区間) 距離(区間) ポイント

7:23

0:00(0:00)

0.00

望岳台

8:06
8:29

0:43(0:43)

2.3(2.3)

避難小屋
10:27
11:05

3:04(1:58)

5.2(2.9)

十勝岳
山頂2077m
12:25

5:02(1:20)

8.1(2.9)

避難小屋 
12:56

5:33(0:31)

10.4(2.3)

望岳台



望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,141m (GPSより)


GPSトラック

GPSトラックGPSログのダウンロードはプログ左側の
 Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。

登山道から外れているのは雪渓歩きです。





※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。


十勝岳連峰十勝岳連峰
スイングパノラマです。




十勝岳まだまだ残雪が一杯です。







避難小屋十勝岳避難小屋です。







避難小屋から上の雪渓避難小屋過ぎてからは
雪渓歩きです。






十勝岳山頂も残雪十勝岳山頂の急斜面も雪だらけ。







山頂ポール十勝岳山頂 2077m
山頂のポールと銘板が新しくなってました。






山頂GPSトリップ十勝岳山頂GPSトリップ







富良野岳方向富良野岳方向
遠くに、芦別岳と富良野西岳が見えます。






美瑛岳方向美瑛岳方向
トムラウシも見えます。






ニペソツ山方向昨年登ったニペソツ山が見えます。







富良野岳方向富良野岳方向。
スイングパノラマ。



頂上付近雪渓上から頂上付近雪渓上から見たところ。
ここを下ります。






頂上付近雪渓下から頂上付近雪渓下から見たところ。
下ってきました。






下山後GPSトリップ下山後のGPSトリップ










csh08ymatu at 22:00コメント(2) 

2009年09月23日

富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメットク山 2009年9月23日 5


シルバーウィーク最終日の9月23日、今年初めての「富良野岳〜三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメットク山」と縦走してきました。
やっと天候に恵まれ、素晴らしい景色を堪能することができました。

今まで、なんかあるなぁ程度でたいして気にしていなかったのですが、登山口左側の岩に歌碑が刻まれていました。

歌碑







「春あけやらぬ十勝の 拓道に 防人の若き力を たぎまする」

これは「十勝岳産業開発道路記念歌碑」で、詳しくはここで説明されています。


そして、登山口にある入林届けの横には、注意書きが立てられていました。

入林届け横の注意書き












そこに書かれていたのは、今年の7月に起きたトムラウシ山、美瑛岳の遭難事故の再発を防ぐための登山者名簿記入と注意事項、そして、8月26日に発生した落石による三段山の崖尾根コース通行止めの案内でした。

落石は、目視ではっきりとわかる程、規模の大きいものでした。
昨年と比較できる写真を載せておきます。

2008年9月21日撮影  2009年9月23日撮影
三段山08三段山09







三段山への分岐にもロープが張られていました。
三段山分岐







今回は、安政火口を越え、富良野岳へのトラバース途中から十勝岳を見た景色が最高でした。
このような景色を見ると、山登りをしていて良かったと感じます。
でも、紅葉はあんまりきれいではありませんでした。
まだ、時期が早かったのかなぁ・・・

十勝岳薄雲に浮かぶ十勝岳
手前左の化物岩と右側の八ツ手岩は
シルエット
中間左側に三段山も見えます




穏やかな秋晴れのなかを上ホロ避難小屋まで歩き、休憩と腹ごしらえをしました。十勝岳が綺麗に見え、山頂まで歩きたい衝動に駆られましたが、往復約3.5kmあります。明日は早朝出勤して地方でコンクリート診断をしなければならず、それを考えここで引き返す決心をしました。

今年一番の天候に名残惜しさで一杯でしたが、あちこち写真を撮りながら下山しました。

下山後は、100%掛け流しの温泉、白銀荘で汗を流して帰宅しました。
ここは、いつ来ても混んでますね。
子供が小さい頃は、ここの「温泉プール」に良く来ました。

さて、今回のタイムログです。
沢山写真を撮りながら登ったのですが、富良野岳山頂までのタイムは今まで最短でした。

時刻 経過(区間) 距離(区間) ポイント

6:01

0:00(0:00)

0.00

十勝岳温泉

7:47
8:12

1:46(1:46)

5.1(5.1)

富良野岳
山頂 1,912m
(西端まで行く)

9:06

3:05(0:54)

7.7(2.6)
山頂間(2.2)

三峰山
山頂 1,866m

 9:37

3:36(0:31)

8.9(1.2)

上富良野岳
山頂 1,893m

9:52

3:51(0:15)

9.4(0.5)

上ホロカメットク山
山頂 1,920m

10:12
10:30

4:11(0:20)

9.8(0.4)

上ホロカメットク山
避難小屋

10:46

4:45(0:16)

10.2(0.4)

上ホロカメットク山
山頂 1,920m

10:55

4:54(0:09)

 10.7(0.5)

上富良野岳
山頂 1,893m

12:12

6:11(1:17)

14.4(3.7)

十勝岳温泉

登山口〜上ホロカメットク山山頂 標高差 653m

このコースは、標高差が少ない割にはいくつもピークを踏むことができ、景色もすばらいしので、お勧めです。


GPSトラック

富良野岳GPSログ





※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。

登山口登山口







富良野岳富良野岳







大雪山と十勝岳富良野岳山頂付近から十勝岳方向
左から化け物岩・八ツ手岩・上ホロカメットク山
三段山の向こうに十勝岳
左奥に旭岳と白雲岳も見えます




富良野岳山頂富良野岳山頂
1,912m











富良野岳山頂GPS富良野岳山頂でのGPSトリップ
停止時間は少ないですね。











富良野岳山頂西端富良野岳西端にある木柱案内
原始が原から登ってくる人は多くないようです。











芦別岳富良野岳西端から見た
芦別岳と富良野西岳(頂上だけ見えます)
ズームしてます





十勝岳連峰富良野岳山頂付近から十勝岳方向
手前から、三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク山、
十勝岳、美瑛岳





富良野岳三峰山手前から富良野岳







三峰山山頂三峰山山頂
1,866m






上富良野岳山頂上富良野岳山頂
1,893m






上富良野岳山頂GPS上富良野岳山頂でのGPSトリップ












上富良野岳振り返ってみた上富良野岳







上ホロカメットク山上ホロカメットク山の絶壁












上ホロカメットク山山頂上ホロカメットク山山頂












上ホロカメットク山山頂GPS上ホロカメットク山山頂でのGPSトリップ












三段山上ホロカメットク山山頂から三段山
夫婦岩も見えます






富良野岳上ホロカメットク山山頂から富良野岳要項







ニペソツ山上ホロカメットク山山頂から
中央にニペソツ山、
左側に石狩岳、音更山も見えます





上ホロ避難小屋と十勝岳上ホロ避難小屋と十勝岳







上ホロ避難小屋上ホロ避難小屋
奥にトイレもあります






上ホロカ避難小屋GPS上ホロ避難小屋でのGPSトリップ












上ホロカメットク山上ホロ避難小屋近くから
上ホロカメットク山
この崖の縁を登ります。
下は深い火口なのですが、
全く恐怖感はありません。
不思議です。


三峰山と富良野岳下山途中から見た三峰山と富良野岳
三つの峰がよく分かると思います。






上富良野岳上富良野岳を振り返りました。







安政火口安政火口から上ホロカメットク山







入林届け入林届けは、トムラウシ山、美瑛岳の
遭難事故のためか、随分記入項目がふえ、
詳しく書くようになりました。





下山完了GPS下山後、登山口でのGPSトリップ













csh08ymatu at 22:00コメント(0) 

2009年08月16日

十勝岳〜美瑛岳 2009年8月16日 5


2009年8月16日、望岳台〜十勝岳〜美瑛岳〜望岳台と縦走してきました。

今年初めての、十勝岳です。

望岳台〜十勝岳のコースタイムをみて、己の体力の衰えを判断していきたいと思っていますので、毎年必ず登ろうと思っています。

さて、今年のタイムはどうだったでしょう。

時刻 経過(区間) 距離(区間) ポイント

6:20

0:00(0:00)

0.00

望岳台

8:36
8:46

2:16(2:16)

5.7(5.7)

十勝岳
山頂2077m
10:20
10:51

4:00(1:34)

10.3(4.6)

美瑛岳
山頂2062m
13:15

6:55(2:24)

16.8(6.5)

望岳台


望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,120m (GPSより)
望岳台〜美瑛岳山頂 標高差 1,101m (GPSより)

昨年の最短時間は2:19だったので、今年もほぼ同じ時間で登れました。
まずは、体力の衰えは大丈夫のようです。(よかった、よかった)

実は、今回のGPSのログはありません。
というのは、トレースをオンするのを忘れたのでした。

十勝岳避難小屋は、今年、新しく建てられていました。2005年の台風で壊れ、2006年に解体された以前の避難小屋より一回り小さくなったようですが、十勝岳の冬山登山には欠かせない施設です。

まだまだ夏山の時期のためか、空気が澄んでいるのは午前中の早い時間だけで、午前10時を過ぎるとどうしても湿度が高くなったり、雲が出てきたりするようです。

望岳台から少し歩き、左側に「大正大爆発 丸谷温泉遭難慰霊碑」が有ります。
望岳台には「丸谷温泉」があり、前十勝からの硫黄採掘従事者の疲れを癒す施設でもあったと思われます。
慰霊碑については、ここで詳しく解説されています。

また、現在の地図には出ていませんが、慰霊碑には、十勝岳と美瑛岳の中間の山には「鋸岳」と書かれていて、名前があったことを知りました。

十勝岳山頂では、残念ながら雲が出て来て、富良野岳方面や美瑛岳方面もあまり見えなかったため、水分補給程度ですぐ美瑛岳に向けて歩き出しました。

十勝岳から美瑛岳への登山道の十勝岳を下りたすぐ、相変わらず月のような火星のような景色で、また今回名前を知った「鋸岳」は地層がむき出しになっていて、これも迫力のある景色を望むことが出来ます。

美瑛岳山頂に着くと、山頂の丸太の碑が朽ちていて、崖から落ちたのか、山頂の銘板も見あたらなくなっていました。

ここで昼食をとり、暫く休憩をしてから、下山開始です。

美瑛岳からポンピ沢までの登山道は、かなり急な傾斜を持ち、降雨時に水道となってしまうためか、かなり掘れている状態でした。そして、掘れたところがドロドロになっていて、登山者は掘れている横を歩くため、さらに掘れが広がるという悪循環が起きているように感じました。このような登山道を見ると、登山自体も環境破壊をしていると実感してしまいます。

しかし、十勝岳や美瑛岳という沢山の登山者が登る山なのに、ゴミは非常に少ないと感じました。登山者のマナーが良くなっているのかも知れませんね。

ポンピ沢を過ぎて暫く行くとプチロッククライミングの沢があります。ここには、鎖とロープが取り付けられているのですが、今回は雪渓が残って雪渓の上を歩いて越えることが出来ました。

後は、望岳台まで一気に下って、吹き上げ温白銀荘で温泉に浸かり、本日の登山の終了でした。

温泉につかって、自宅に帰ってビールで一杯、至福のひとときのはずなんですが、実際は、自宅に帰ってから登山靴の手入れや洗濯物など、後始末が待っているんだよなぁ・・・



GPSトラック (2007年9月17日 SONY GPS-CS1Kのものです)

GPS2007







※今回は、望岳台から美瑛岳までのGPSトレースを取り忘れたため、写真には位置情報が入っている物と、入っていない物があります。

丸谷温泉慰霊碑1丸谷温泉遭難慰霊碑
詳しい資料は、ココ






丸谷温泉慰霊碑2丸谷温泉慰霊碑3十勝岳と美瑛岳の
間には、鋸岳がある






十勝岳避難小屋1十勝岳避難小屋32008年秋に完成した
新十勝岳避難小屋






十勝岳避難小屋2なかの様子
奥から入り口方向
左手が入り口





旧十勝岳避難小屋旧十勝岳避難小屋(2006年8月14日撮影)
裏の壁には穴が開いていました。
2005年の台風で壊れ、2006年に撤去されました。





十勝岳山頂2077m十勝岳山頂
2077m






十勝岳山頂GPS十勝岳山頂でのGPSトリップ












裏から道十勝岳裏側(東側)から見た十勝岳







鋸岳鋸岳(?)







美瑛岳山頂美瑛岳山頂
2052m
あらら、山頂の銘板が無くなってる・・・





美瑛岳山頂2007美瑛岳山頂2007年撮影
この時は銘板があった






美瑛岳山頂GPS美瑛岳山頂でのGPSトリップ












ポンピ沢ポンピ沢から西側へ行ったところの沢
だんだん深くなっていってます






望岳台望岳台でのGPSトリップ
今回は、約26%の休憩でした。














csh08ymatu at 22:00コメント(0) 

2008年09月21日

三段山〜大砲岩〜十勝岳〜富良野岳 2008年9月21日 5


なにかと忙しく、なかなか写真の整理が進まず、やっとブログに載せることができました。

今年最後の登山は9月21日、「三段山〜大砲岩〜十勝岳〜富良野岳」と縦走しました。


「十勝岳〜富良野岳」の稜線は、実に景色の素晴らしいルートで、いつ歩いても感動してしまいます。
今年は天候に恵まれなかったのですが、今回は天気も良く本当に楽しい山歩きでした。

さて、このコースは、2006年10月1日に歩いています。

今回は、2台のGPSと一緒に歩いたので、今は閉鎖されている三段山から大砲岩の登山道の変わりとしてトラックを載せます。

三段山から大砲岩へのルートは、現在は閉鎖されていますので、自己責任でお願いします。

特に、見通しの悪い時は非常に危険ですから、肝に銘じて頂きたいと思います。


前回は、三段山からおりる岩の所に、ロープが張ってありましたが、今回は取り外されていましたので、軽いロッククライミングが体験できます。

大砲岩への登りは、ガレ場ではペイントもよく見えず、踏み跡もあちこちにあるので、ルートはわかりずらくなっています。

今回は、三段山から大砲岩へ行く途中の写真を多く貼りますので、参考にしてください。

上富良野岳から三峰山付近では、フレップ(こけもも)が真っ赤に実っていて、甘酸っぱい実を食べながら歩きました。


タイムログです。

十勝岳温泉(5:56)
 ↓
2.3km(1:09)
三段山山頂1748m(7:05)[1:19]
 ↓
1.1km(0:46)
十勝岳〜上ホロ稜線(7:51)[1:55]
 ↓
1.5km(0:29)
十勝岳山頂2077m(8:20)(8:26)[2:24]
 ↓
2.0km(0:48)
上ホロカメットク山山頂1920m(9:14)[3:18]
 ↓
3.5km(1:35)
富良野岳山頂1912m(10:49)(11:10)[4:53]
 ↓
2.8km(1:27)
十勝岳温泉(12:37)[6:41]
全行程約13.2km  6時間41分(休憩含む)



トラックログです。

トラック青:Legend HCx
赤:GPS-CS1K
三段山〜大砲岩間は
CS1Kの方が正確でした。





写真は続きで・・・

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csh08ymatu at 22:00コメント(0) 

2008年08月24日

十勝岳 with GPS-CS1 and LEGEND HCx


2008年8月24日

本日は、「ひとりで登山」じゃなく「ふたりで登山」で十勝岳に登ってきました。

雨は降りませんでしたが、立っていられないぐらいの強風でした。

どれぐらいの強風かと言うと、姿勢を低くすると小砂利が飛んできて顔に当たり、立っていても砂が飛んできて、口の中が「じゃりじゃり」、髪も「じゃりじゃり」、目も「じゃりじゃり」になりました。
そして、この強風のため、途中で中止し下山する高齢者の団体さんもいました。

そんな中、頂上が一番強い風が吹いていると思いきやそうでもなく、登りと下りで同じところで風が強くなるので、地形によるものなのでしょう。

山頂からの眺めは、旭川側は雲が高く、見渡せました。
北東から東方面は雲が低く、雲の上にオプタテシケ山やトムラウシ山などの山頂が見えていました。

下山後、望岳台の散策路を歩いてみました。
途中には、ホシガラスを見られる場所ではバズーカ砲のような超望遠レンズを付けたカメラで狙っている人、ナキウサギのいる場所、シマリスのする場所などがありました。
この散策路は人が少なく、結構穴場かも知れません。
そして途中から白金温泉に降りる道もあり、これは一度歩いてみる価値がありそうです。


タイムログです。

望岳台(6:23)[0:00]
 ↓
2.0km(0:40)
美瑛岳分岐(7:03)[0:40]
 ↓
3.2km(2:19)
十勝岳2077m(9:22)(9:41)[2:59]
登頂所要時間2:59
 ↓
3.2km(1:19)
美瑛岳分岐(11:00)[4:37]
 ↓
2.0km(0:37)
望岳台(11:37)[5:14]
下山所要時間1:56 全行程約10.4km 5時間14分


今回は、写真のアップ掲載はありませんが、一緒に持ち歩いた次の2機種のGPSのトラックログの比較をしてみました。
(行程のタイムログは、整理できしだい書き足します。)

・赤:SONY GPS-CS1 定価15,540円
・青:GARMIN LEGEND HCx 定価58,800円

■SONYのログについて
登山開始位置の望岳台より北のに延びている原因は不明ですが、たぶんGPS衛星がうまくキャッチできなかったのでしょう。
それと、下りの途中でログが無くなっているのは電源が切れたためです。
電池はエネループを使用していて、約8時間は大丈夫だったのですが、もしかしたら、エネループの性能が落ちてきたのかも知れません。


果たしてトラックログに関して、値段の差は有るのでしょうか。


トレースルートログ間隔
CS1は15秒固定
LEGEND 10m間隔に設定







※トラックログが欲しい方が多いようであれば、DL出来るようにします。



csh08ymatu at 21:00コメント(0)トラックバック(0) 

2008年08月09日

小雨の十勝岳登山 2008年8月9日 5


2008年8月9日、十勝岳に登ってきました。

今回も、天候には恵まれず、気温12゚C、小雨まじりの天気でした。

今日は、十勝岳〜美瑛岳と縦走する予定です。

しかし、登り始めから小雨が降っていたため、
十勝岳山頂まで行ってから、天候を見て
美瑛岳の方へ行くかどうか決めることにしました。

前回ずぶ濡れとなったのを学習し、
今回は最初から雨具を着て登りました。

十勝岳頂上についたものの、小雨は上がらず、
結局、十勝岳のみで下山しました。

下山途中、雨は上がりましたが、ガスは晴れず・・・


帰り支度をしていると、観光バスできた団体さんが
これから登るところでした。

んー、10時半頃から登るツアーもあるんですね。


望岳台(6:14)[0:00]
 ↓
2.0km(0:37)
美瑛岳分岐(6:51)[0:37]
 ↓
3.2km(1:47)
十勝岳2077m(8:38)(8:51)[2:24]
登頂所要時間2:24
 ↓
3.2km(1:00)
美瑛岳分岐(9:51)[3:37]
 ↓
2.0km(0:23)
望岳台(10:14)[3:47]
下山所要時間1:23 全行程約10.4km 3時間47分



トレースルートです。

トレースルート








写真は・・・


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csh08ymatu at 14:37コメント(0) 
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プロフィール
山好き、バイク好き、車好き、スイーツ大好きの、ふつーのおやじです。
日帰りできる山を守備範囲としていますが、知床連山登山道の維持管理をしていたこともあります。
16歳からバイクに乗り続け、現在はBMW K1300Sに乗っています。
仕事は総合評価関係、技術士受験対策等を行っています。
技術士二次試験の相談にも乗りますので、メールください。
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