資格
2013年03月04日
平成24年度 技術士二次試験合格発表
晴れて合格された方、本当におめでとうございます。
努力の賜だと思います。
そして、惜しくも涙を飲んだ方、来年に向けてスタートを切ってください。
私の周りでも、ちらほら合格の声が聞こえています。
合格はゴールではなくスタートラインという自覚を持って、これからは技術士として恥じることのないように業務に当たって欲しいと思います。(と自分にも言い聞かせ・・・)
私も、来年度に向けてスタートを切らなければ。
合格率等の統計情報は、日本技術士会のホームページで、次のように発表されています。

全体の合格率について昨年度と比べてみたところ、14.3%から13.7%と0.6%のダウンとほぼ横ばいですが、総合監理については、筆記試験で合格率が大きく下がったため13.9%から7.3%と6.7%のダウンとなっています。
2013年03月01日
2012年度 RCCM 合格率
本日、RCCMの合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます。
残念ながら、合格できなかった方は、来年は合格できるように頑張ってください。
さて、今年度の合格率ですが、北海道建設新聞によると以下のようになっています。
全国8会場で6491人が受験し、15.6%にあたる1014人が合格しています。
部門別の合格率は、合格率の高かった順に
・廃棄物 42.9%
・水産土木 39.2%
・電力土木 25.9%
・鉄道 25.0%
・電気電子 23.4%
・地質 22.3%
建設情報と港湾及び空港の2部門は10%を下回っていたようです。
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(社)建設コンサルタンツ協会今日から、3月4日にRCCM試験の統計情報が発表されました。
なお、受験者数は出願者数ではないようですので、実際の合格率と思われます。
2012年度は「受験者数:6,742名、合格者数:2160名、合格率が32.0%」でしたので、今年度は受験者数はほぼ横ばいですが合格者数が半減しています。(2012年度の合格率はここ)
合格率を見た場合、受験者の質が下がったのか試験が難しかったのか、登録の条件を緩くしたため試験で絞ったのかは解りませんが、合格率だけを見ると技術士二次試験といいとこ勝負の難しい試験になってしまったようです。
平成24年度RCCM合格率一覧表
部門 | 受験者(人) | 合格者(人) | 合格率(%) |
河川、砂防及び海岸・海洋 | 943 | 134 | 14.2 |
港湾及び空港 | 149 | 14 | 9.4 |
電力土木 | 27 | 7 | 25.9 |
道路 | 1,604 | 214 | 13.3 |
鉄道 | 44 | 11 | 25.0 |
上水道及び工業用水道 | 305 | 56 | 18.4 |
下水道 | 389 | 44 | 11.3 |
農業土木 | 273 | 35 | 12.8 |
森林土木 | 157 | 27 | 17.2 |
造園 | 63 | 9 | 14.3 |
都市計画及び地方計画 | 260 | 51 | 19.6 |
地質 | 157 | 35 | 22.3 |
土質及び基礎 | 472 | 61 | 12.9 |
鋼構造及びコンクリート | 676 | 127 | 18.8 |
トンネル | 56 | 11 | 19.6 |
施工計画、施工設備及び積算 | 348 | 73 | 21.0 |
建設環境 | 233 | 41 | 17.6 |
機械 | 15 | 2 | 13.3 |
水産土木 | 34 | 13 | 38.2 |
電気電子 | 154 | 36 | 23.4 |
廃棄物 | 14 | 6 | 42.9 |
建設情報 | 118 | 7 | 5.9 |
合計 | 6,491 | 1,014 | 15.6 |
2013年01月08日
ブログの説明文を変えました
鳴り物入りで始まったCALS/ECも終焉を迎え、今まで一度も陽の目を見ることがなかったCALS/EC資格試験もなくなり、今更RCE(CALS/ECエキスパート)でもないだろうと、ブログタイトル下にある説明文を変えました。
変えなくってもたいした問題じゃないですけど、とりあえずRCEからコンクリート診断士にしました。
私個人としては、CALS/EC資格試験があったおかげでCSH(”CALSスクエア北海道”改め”建設スクエア北海道”)の皆様と知り合い、メンバーとなることもできたわけで、まんざら無駄だったわけではありません。
というわけで、これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>ペコリ
2012年11月09日
RCCM資格試験〜直前対策
明日の土曜日は、最後のあがきを思いっきりやって下さい。
以前にも、試験前日に何をするか書いたと思いますが、RCCM資格試験に限ると以下のことも参考にして下さい。
1.(社)建コン協のHPある「(社)建設コンサルタンツ倫理綱領」のページに目を通す。
2.技術者倫理について考える。
3.技術倫理についてのキーワードを書き出す。
管理技術の問題として「技術者倫理」は、他の問題への応用がききます。
例えば、「総合評価」の場合その背景として、その他「アカウンタビリティー」にも使えそうです。
というか、私は「技術者倫理」を使い回して複数分野に合格しています。
今更ですが、いや、今更だからこそ「技術者倫理」について考えてみて下さい。
健闘を祈る!
2012年10月25日
技術士二次試験筆記試験合格率
平成24年度技術士二次試験筆記試験合格率について、(株)新技術開発センターから以下のような発表がありました。
(※著作権等、問題があれば削除しますので、コメント又はメールでご一報下さい)
平成24年度技術士第二次試験の各部門ごとの受験者数と筆記試験合格者数及び合格率
機械部門 898人(受験者数)、296人(筆記合格者数)、33.0%(合格率)以下同
船舶・海洋部門 10人、2人、20.0%
航空・宇宙部門 24人、9人、37.5%
電気電子部門 1,261人、217人、17.2%
化学部門 118人、31人、26.3%
繊維部門 33人、8人、24.2%
金属部門 114人、34人、29.8%
資源工学部門 23人、7人、30.4%
建設部門 13,432人、2,081人、15.5%
上下水道部門 1,526人、277人、18.2%
衛生工学部門 580人、106人、18.3%
農業部門 719人、194人、27.0%
森林部門 261人、62人、23.8%
水産部門 134人、32人、23.9%
経営工学部門 150人、45人、30.0%
情報工学部門 509人、90人、17.7%
応用理学部門 637人、136人、21.4%
生物工学部門 50人、24人、48.0%
環境部門 599人、113人、18.9%
原子力・放射線部門 117人、23人、19.7%
総合技術監理部門 3,654人、303人、8.3%
全21部門合計 24,849人、4,090人、16.5%
昨年度と比べ、合格率は1.3%の減少となりました。
CALS/EC資格試験 とうとう終了
本日(2012年10月25日)、(一社)建設コンサルタンツ協会 CALS/EC事務局 より、以下のようなメールが来ました。
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RCE・RCI登録者各位
拝啓、益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。
平素より、(一社)建設コンサルタンツ協会の諸活動に対し、種々ご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、早速ですが、RCE・RCI登録者の皆様に、CALS/ECに関する情報提供をさせて頂きます。
●「CALS/EC資格制度の変更について」のお知らせ
当資格制度の認定団体である一般財団法人 建設情報総合センター(JACIC)より、「CALS/EC資格制度の変更について」のアナウンスが発表されました。
詳しくは以下のURLにてご確認下さい。
http://www.cals.jacic.or.jp/qualification/calsecshikaku.html
(一社)建設コンサルタンツ協会
CALS/EC事務局
(このメール・アドレスは送信専用です。返信はできませんのでご注意下さい。)
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先日も「資格として維持して行くのが難しいのではないか」と書きましたが、恐れていたことがとうとう、現実となったようです。
でも、H24の試験合格発表後にアナウンスなんてひどすぎます。
せめて「H○×年度で終了します」って事前にアナウンスすべきです。
CALS/ECエキスパートの私としては、怒りを通り越して、なんとも悲しいお話に感じます。
2012年10月06日
RCCM更新講習へ行ってきた
2012年10月日、RCCMの更新講習へ行って来ました。
一昨年に更新講習に出て、自己学習のCDが3枚セットなので1枚のDVDにしてはどうかと提案しました。
その提案のためかどうかは解りませんが、今年度(?)からDVD1枚になりました。
RCCM更新講習をCPD申請したところ拒否されたので、そのことについて苦情を申し立てたのですが、今年度は、最初からCPD認定はしないと言われてしまいました。
その理由が、「公に一般参加者を対象としていないため」とのことでした。
RCCM更新講習会がCPDに値しないなんて、なんだかおかしいですよね。
まあ、それはそれとして、技術士を取得していても、部門を補完するためにRCCMを維持している方も多いと思いますので、おかしいものはおかしいと声を出して頂きたいと思います。

眠くならないように、また、CPDに値する講習会にして頂きたいと切にお願いいたします。
(社)建設コンサルタントさまにお願いですが、RCCM講習会をドル箱と見るだけでなく、実のあるものして行って欲しいと思います。
ついでで結構ですので、RCI、RCEの方もよろしくお願いいたします。
2012年10月01日
平成24年度 CALS/EC資格試験合格発表
9月28日 平成24年度CALS/EC資格試験合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます。
受験者数と合格率についてまとめました。
今年度も昨年に続き、RCI、RCEいずれも受験者数が減り、減少傾向に歯止めが掛かりません。
北海道では、RCEの受験者が昨年は「なし」だったのですが、今年度は2名の方がいらっしゃいました。しかし、RCIの受験者の方は「1名」となってしまいました。
やはり、RCEは受験資格が厳しいので取れる人は取ってしまっているのと、取得しても使い道がないため自己満足の資格になってしまったからと考えても良い様な気がします。
また、受験者がここまで減少すると、資格として維持して行くのが難しくなるのではないでしょうか。
以下に、平成18年度からの受験者数と合格者数、及び合格率の一覧表を載せておきます。
RCI
年度 | 合格者数 | 受験者数 | 合格率 |
18 | 406 | 844 | 48.1 |
19 | 552 | 705 | 78.3 |
20 | 414 | 679 | 61.4 |
21 | 390 | 496 | 78.6 |
22 | 305 | 461 | 66.2 |
23 | 197 | 280 | 70.4 |
24 | 160 | 218 | 73.4 |
RCE
年度 | 合格者数 | 受験者数 | 合格率 |
18 | 58 | 76 | 76.3 |
19 | 39 | 66 | 59.1 |
20 | 39 | 53 | 73.6 |
21 | 25 | 31 | 80.6 |
22 | 15 | 20 | 75.0 |
23 | 11 | 12 | 91.7 |
24 | 7 | 8 | 87.5 |
なお、詳細情報については「CALS/EC資格制度」のホームページでご確認下さい。
2012年08月09日
技術士第二次試験終了
技術士第二次試験が終わり、ほっとしている方も多いと思います。
私の場合は、これから体験論文の準備をしなければなりません。
しかし、来年度の試験から体験論文がなくなってしまうので、今年筆記試験に合格できなければ、せっかく用意した体験論文は無駄になってしまいます。
そう考えると、なんだか気合いが入りません。
似たような方もたくさんいらっしゃると思いますが、筆記試験合格発表後に書き始めるには、時間が足りないと思います。
なんせ、筆記試験の合格発表が10月25日、体験論文提出期限が11月6日ですから10日ほどしかありません。
その頃はきっと仕事も忙しいでしょうから、体験論文を仕上げるには時間が足りないと思われます。
なんとかモチベーションを上げて体験論文を書き上げましょう。(と自分に言い聞かせ・・・)
そういえば、今週末は台風のためか天候も良くないし、登山も無理そうだなあ。