東大雪
2023年09月10日
石狩岳 2023年9月9日
帰りに層雲峡の朝陽亭で汗を流して極楽極楽。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
---|---|---|---|
6:51 |
0:00(0:00) |
0.00 |
石狩岳山口 |
9:57 |
3:06(3:06) |
4.5(4.5) |
音更山分岐 |
10:47 |
3:56(0:50) |
5.2(0.7) |
石狩岳北峰 |
10:58 |
4:07(0:11) |
5.5(0.3) |
石狩岳南峰 |
11:13 |
4:22(0:15) |
5.8(0.3) |
石狩岳北峰 |
12:19 |
5:28(0:28) |
6.5(0.7) |
音更山分岐 |
14:32 |
7:41(2:13) |
11.0(4.5) |
石狩岳登山口 |
登り 石狩岳北峰 3時間56分(休憩含)


駐車場、広いですね

東大雪一帯の案内看板
山の位置関係がよく分かります

登山口の案内版

「天狗神弁慶霊」の祠


徒渉ですが水が少なく渡りやすかった

シュナイダーコースまでは、割と平坦です

シュナイダーコースのはじまりはじまり

徐々に急登になってきました

石狩岳方向

石狩岳方向

音更山方向

かくれんぼ岩

かくれんぼ岩のすぐ先のロープ場

西クマネシリ方向

シュナイダーの急登が終わり音更山との分岐点

石狩岳方向

音更山方向

石狩岳北峰 1,966m

石狩岳北峰でのGPSログ

石狩岳南峰 標識はないですね

石狩岳北峰方向

石狩岳北峰から忠別岳方向

帰りの徒渉

下山後のGPSログ
2021年01月18日
北海道大分水点の碑
このイチイの標柱が、たまたま寄った道の駅おんねゆ温泉に展示されていました。
2015年08月23日
北海道大分水点〜三国山 2015年8月23日
2015年8月23日 北海道大分水点〜三国山を登って来ました。
ここは、初めての山なのでわくわくします。
トンネルの大雪ダム側の左手前に広い駐車場がありますので、そこに車を駐車して国道縁を歩いてトンネルまで行きます。
もちろん、トイレなどはありませんが、大雪ダム側に防災施設(?)がありますので、そこのトイレを借りましょう。
私が駐車場に到着したのが7時頃でしたが、1台も車はなく、今日一人目の登山者になりました。
基本的に整備された登山道ではなく、またヒグマの影も濃い山なので、お守りとして熊スプレーを持っての登山です。
登山口は、国道237号線三国峠覆道の脇になりますが、特に何も案内版はありません。
大雪ダム側から行くとトンネルの左脇に入ると登山道になりますが、以前は三国山の案内版があったのですが、今回は見あたりませんでした。
トンネルの脇から入ると直ぐに沢に出ます。
その沢沿いを何度も徒渉を繰り返しながら、また沢の中を登ります。
ネット情報では、「涸れ沢を登る」と書いている方が多かったのですが、前日までの雨のためか水が流れていました。
基本的に藪こぎが多いことと、今回は天気が良くなかったので、前日の雨で草が濡れていたためズボンがべちゃべちゃになってしまいました。
最初から雨具のズボンをはけば良かったのですが、濡れてしまったのと、藪の中ではなかなかはきずらくて、そのままになってしまいました。
トンネルから40分ほど登ると左手に湧水帯が見えてきます。
近寄って確かめてみると、斜面から湧いているので、そのまま飲んでも大丈夫かなと思います。
冷たくおいしい水です。
ここからは、本格的に笹藪漕ぎが始まります。
枯れた笹がありましたので、春に有志の方が笹刈りをしたのではないかと思われます。
登山道は見えなくなりますが、よく見るとピンクテープがあったり、笹を掻き分けると踏み後があるので迷うことはないと思います。
笹藪漕ぎが終わるとまもなく北海道大分水点に着きます。
ここは、日本海に注ぐ石狩川、太平洋に注ぐ十勝川、オホーツク海に注ぐ常呂川の3つの川の源流とされる場所で、太平洋・日本海・オホーツク海の3つの海に雨が分かれる、日本でも唯一の点になります。
北海道大分水点では、誰もがやっているだろうと思いますが、私も持参した旭川市の水道水を標柱にかけて、3つの海に無事流れ着くことを願いました。
そんなことをしばらくしていると、ほんの少しだけ三国山が姿を見せたかと思うと、またすぐに隠れてしまいました。
ここから、三国山山頂までは15分ほどの笹藪漕ぎです。
三国山山頂に着いてから、雲が切れるのを期待して、おにぎりを食べたりしながらしばらく待ったのですが、まったく晴れる兆しがなかったのであきらめて下山することにしました。
晴れていれば、東大雪の山々を見渡せるのになあと心残りのまま、下山することにしました。
今回は、曲がり角でヒグマに会わないように「ホイッ、ホイッ、ハッ、ハッ」と声を出しながらの登山でしたが、下山途中に、ホイッスルを吹きながら登ってくる年配のパーティーに会いました。
下山途中、湧水帯でペットボトルに水を汲んでいると、8名ほどの団体さんが登って来ました。
この水は飲めるのですかと聞かれたので、湧水でなので大丈夫だと信じてますと答えました。
この登山道では、ヒグマが蕗を食べた後などもあり、やはりヒグマの陰の濃さを再認識しました。
登山される方は、十分にヒグマ対策を行いましょう。
また、踏み後があるとはいえ登山道も整備されていないので、初心者の単独登山もおすすめできません。
今回は、天候も悪く、雨具を着るタイミングを逃したので、パンツまでぐしょぐしょになり、登山靴の中も濡れてしまいました。
次回は、晴れた日にリベンジしようと思います。
タイムログ
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
7:15 |
0:00(0:00) |
0.00 |
登山口(トンネル) 1,141m |
7:41 |
0:26(0:26) |
1.3(1.3) |
湧水帯 |
8:27 |
1:12(0:46) |
2.2(0.9) |
北海道大分水点 |
9:00 |
1:45(0:15) |
2.5(0.3) |
三国山 |
9:33 |
2:10(0:15) |
2.8(0.3) |
北海道大分水点 |
10:08 |
2:53(0:35) |
3.7(0.9) |
湧水帯 |
10:30 |
3:15(0:22) |
5.0(1.3) |
登山口(トンネル) 1,141m |
登山口(トンネル)〜三国山 標高差 400m (GPSより) 2.5km 1時間45分(休憩含)
三国山〜登山口(トンネル) 標高差 400m (GPSより) 2.5km 1時間12分(休憩含)
全行程 5.0km 3時間15分(休憩含)
GPSトラック



この左側を入ると登山道です。

登ってゆきます。


斜面から水がわき出ています。
すごく冷たいです。

この日は少し水が流れていました。

登山道はなんとなくわかります。

巻かれています。

日本海に注ぐ石狩川、太平洋に注ぐ十勝川、
オホーツク海に注ぐ常呂川の3つの川の源流とされる場所。

そそきました。



笹藪漕ぎです。

1,541m


ほぼ半分止まってました。



2013年09月29日
ニペソツ山 2013年9月29日
標高2013mのニペソツ山へ登ってきました。
標高年の今年、どうしても登りたいと春から思っていたのですが、雪が降る頃になってやっと登ることが出来ました。
今回は2回目で、前回は2009年9月4日なので、もう4年前になります。(前回はこちら)
標高年と言うこともあって、午前6時前に登山口に付いたのですが、登山者の車で林道は一杯で、200m程戻ったところに駐車することが出来ましたす。
天気予報は晴れ時々曇りとなっていたのですが、青空は見えず、山も見えない状況での登山開始になりました。
山頂の標柱の写真だけでもいいかって感じで登山開始です。
登山口での気温は7度で、風もなかったので防寒着はなくても歩いていれば、私にとっては寒くない気温です。
登山口には簡易トイレと、携帯トイレの回収箱もあります。
登山道は、十六の沢川を渡る丸木橋から始まります。
登り始めてから小天狗までの約1時間は天望もなく、きつい登りが続きます。
展望が開け始めると、背後におっぱい山(ビリベツ山と西クマネシリ山)が見えます。
おっぱい山は2012年9月22日に登りました。その時のレポートはこちら。
そして、小天狗の手前にはニペソツ山の登山道で有名な岩場があり、この岩場を越えるルートは、上と下と2ルートあり、登りは上、下り下を通ったほうが越えやすいように感じましたが、十分注意して欲しいと思います。
前天狗の簡易トイレブースが設置されている幌加温泉分岐では、石狩連山が一望できるはずなのですが、雲がかかっていて視界かないどころか、強風が吹いていて気温は5度まで下がっていました。
ニペソツ山までは、前天狗と天狗岳のコル、天狗岳とニペソツ山のコルの2回の登り返しがあります。
最後の急斜面手前でやっと雲が切れていて、迫力ある東壁を見せてくれました。
最後のきつい斜面を登りニペソツ山山頂に到着すると、青空はありませんが、雲が高いため見通しはなかなかの物でした。
山頂から見渡せる山々の山頂制覇は、忠別岳を残すのみとなったと思います。
山頂はかなり混み合っていて、外れの方で食事と休憩をしていると、なんだか嫌な匂いがするので周りを見渡すと茂みの中にティッシュが・・・勘弁してよ・・・
その後、南端まで足を伸ばして丸山とその火口を眺めました。
ニペソツ山へ登った方は、是非南端まで足を伸ばして欲しいと思います。
ひとしきり、満員の山頂からの眺望を楽しんだ後、下山しました。
登りの足の重さに比べて、下山時の2度の登り返しは思ったよりきつく感じなかったのは、山頂でハイカロリーの食事をしたからかなと思います。
さて、ニペソツ山のタイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
6:00 | 0:00(0:00) | 0.00 | 十六の沢川 |
7:24 | 1:24(1:24) | 2.5(2.5) | 小天狗岩場 |
8:36 | 2:36(1:12) | 4.5(2.0) | 前天狗分岐 |
10:18 | 4:18(1:42) | 7.0(2.5) | ニペソツ山 山頂2013m |
--:-- | -:--(-:--) | 7.4(0.4) | ニペソツ山 南端 |
11:19 | 5:19(1:01) | 7.8(0.4) | ニペソツ山 山頂2013m |
12:35 | 6:35(1:16) | 10.3(2.5) | 前天狗分岐 |
13:31 | 7:31(0:56) | 12.3(2.0) | 小天狗岩場 |
14:45 | 8:45(1:14) | 14.8(2.5) | 十六の沢川 登山口 |
登山口〜ニペソツ山山頂 標高差 986m
登り 7.0km 4時間18分
下り 7.0km 3時間26分
全工程 14.8km 8時間45分
GPSトラック
GPSの調子が悪くトラックが暴れています。
電源も勝手に落ちるし、そろそろ買い換え時でしょうかね。

GPSログのダウンロードはブログ左側の Links「Nob's HomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。
三国峠から見たニペソツ山
登山口手前の林道
6時前だというのにたくさんの車が駐車していました。登山口広場
ここで車がUターンしますので駐車はご遠慮くださいね。山頂まで7.0km
十六線の沢川を渡る丸木橋がスタート
小天狗手前で見えるおっぱい山
小天狗の岩場は渋滞中
岩場を頂上側から見ました
岩場の下は崖です前天狗手前のロックガーデン
この辺りはナキウサギがいます前天狗付近の幌加温泉分岐
強風と霧が酷かった山頂へのきつい登り手前で視界が開けてきました
あきらめて早々に下山した方は残念振り返って天狗岳の眺めです
つつららが・・・
おっぱい山と前天狗
山頂まであと一息
最後の辛い登りです標柱
標高年ですね
念願がやっと叶いましたニペソツ山山頂でのGPSトリップ
手前右:石狩連山
中央:忠別岳
右奥:旭岳中央にトムラウシ山
南端から見たウペペサンケ山
南端から見たニペソツ山
山頂から少しくだったところから見た天狗岳
石狩連山
ニペソツ山
帰りは見えました頂上側から見た前天狗
石狩連山も綺麗に見えました
小天狗の岩場
下山後のGPSトリップ
17.5kmの歩きでした
2013年9月29日 標高年のニペソツ山へ行って来た
標高2013mのニペソツ山は、今年登らずに何時登るのって事ですね。
時期的には、日も短く気温も低いので、登山者も少ないかなと思っていたところ、6時前に登山口についてみると車で林道は一杯でした。
ここは駐車場がないので、林道が少し広くなったところに駐車するのですが、かなり下の方まで一杯でした。
下山時に登山記録を確認すると、記入している方だけでも50数名いらっしゃいました。
流石、標高年の山ですね。
取り敢えず、山頂の看板を張っておきます。
詳細は後日アップします。

2012年09月22日
西クマネシリ岳〜ピリベツ岳 2012年9月22日
2012年9月22日に、オッパイ山と呼ばれる西クマネシリ岳とピリベツ岳に登ってきました。
今回登るのが初めてですが、西クマネシリ岳からピリベツ岳と縦走し沢を降りました。
登山道へ続く林道への入り口は、国道273に特に標識もないため見落としてしまいそうですが、三国トンネルから見て十勝三股の手前にあり、入り口に「シンノスケ3の沢林道」という標識があります。
ここを曲がり、道なりに進んで行くと「西クマネシリ岳登山口」の標識が見えてきます。
この標識の150m程手前に広場があり、車が混んでいるようでしたら、こちらに駐車すると良いでしょう。
我々が到着したときには、4台ほど車がありました。
ここから、「国有林」「ゴミは持ち帰りましょう」の看板のある分岐点までは車高の高い車であれば十分走れるような林道になっています。
この二股では、右方向の林道にピンクテープが張られていましたが、車で入れそうな感じだったのでその先へ少し歩いてみましたが、暫く行くと幼木が育ち始めていて、現在は使われていないようでした。
もとは作業道のようですが、現在は土砂が現れて玉石があらわになっている登山道を進むと、作業小屋があります。中を覗いてみると薪ストーブがありましたが使えるような状態ではありませんでした。
あちこち作業道の跡がありますが、目印のピンクテープ通りに行けば迷うことはないと思います。
本格的な登山道が始まるのが、沢出会いを過ぎてからで、「西クマネシリ→」と書かれた木の標識があるところからです。
比較的緩勾配の登山道が続きますが、尾根に出る手前ぐらいから山頂まではかなりきつい登りになります。
ピリベツ岳との分岐を過ぎて少し行くき、ロッククライミングのように岩をよじ登ると崖を跨ぐ箇所があります。
ここは、岩と岩の間が1m程空いていて、ここを跨がなければなりません。
しかし、ロープが張られているのでそれに掴まれば大丈夫でしょう。
下界では絶対に行けないと思うのですが、登山ではそれ程恐怖感もなく行けてしまうのが不思議です。
山頂は、余り広くなく数名で一杯になってしまいますが、登山者が少ないのでそれ程混み合うこともないと思います。
今日は、非常に天気の良い日で、東大雪の山々だけでなく、表大雪、十勝岳連峰、オプタテシケ山、トムラウシ山、武華山・武利岳、雄阿寒・雌阿寒まで綺麗に見えました。
素晴らしい景色に見とれていると、すぐ近くで「チッ」とナキウサギの声がするので、声のした方のハイマツの間を覗いてみると、ナキウサギがいました。
でも、すぐ逃げてしまって写真は撮れませんでした。
ひとしきり景色を堪能して、ピリベツ岳へ向かいました。
分岐からピリベツ岳まではあまりピンクテープもありませんが、迷わない程度に踏み跡があります。
ピリベツ岳山頂は狭く、低木に囲まれていてあまり景色も良くありません。
岩などの座るところもなかったのですが、ここでお昼ご飯にしました。
さて、下山は沢を降りる予定なのですが、どこから取り付いたらよいかGPSとにらめっこで悩みましたが、結局ピンクテープがあるところから下り始めました。
その先には特に、ピンクテープなどの目印もありませんでしたが、沢を下って行けば登山道にぶつかると思い、シカ道や作業道あとらしき歩きやすいところを歩きました。
最終的には、「西クマネシリ→」と書かれた木の標識のあるあたりで登山道に戻ることが出来ました。
藪漕ぎと言っても獣道や作業道跡、涸れ沢跡等を歩いたのと下りなのとで、それ程苦労もありませんでしたが、初心者にはおすすめできません。もし沢を降りる場合は、迷うことはないと思いますが、是非GPSを携帯して欲しいと思います。
今回は、初めての山ということもあり、天気も良く、景色を楽しみながらののんびり登山でした。
西クマネシリ岳は標高は決して高くありませんが、ウペペサンケ山、ニペソツ山、石狩岳、音更山などの東大雪を一望できるのて、とても良い山だと思います。
西クマネシリ岳の他に、クマネシリ岳、南クマネシリ岳も登山道があるようなので、登ってみたいと思っています。
さて、帰りに層雲峡の温泉に入って帰ろうと思い、朝陽亭へ行くと「駐車場が混んでいるので、日帰り入浴の方は下の公共駐車場に車を置いて歩いて来てください。」と言うではありませんか。
おいおい、公共駐車場から1km程の坂を歩いて来いって本気で言ってるのかってカチンと来たけど、せっかく気持ちよく登山してきたのだから少し大人になって、「じゃ、そうするわ」って旭川まで帰ってきてスーパー銭湯に入りました。
混んでいるなら、「本日は混んでいるため日帰り入浴はご遠慮させて頂いております。」って言った方がよっぽど評判良いと思うけどなあ。
タイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
7:20 | 0:00(0:00) | 0.00 | 登山口 |
7:45 | 0:25(0:25) | 1.3(1.3) | 作業小屋 |
9:17 | 1:57(1:32) | 4.3(3.0) | ピリベツ岳分岐 |
9:42 | 2:22(0:25) | 4.5(0.2) | 西クマネシリ岳 |
10:39 | 3:19(0:16) | 4.7(0.2) | ピリベツ岳分岐 |
11:45 | 4:25(1:06) | 6.1(1.4) | ピリベツ岳 山頂 1,602m |
13:01 | 5:41(0:30) | 7.0(0.9) | 沢分岐(沢下り) |
14:07 | 6:47(1:06) | 8.9(1.9) | 登山道合流 |
14:13 | 6:53(0:06) | 9.2(0.3) | 作業小屋 |
14:35 | 7:15(0:22) | 10.5(1.3) | 登山口 |
登山口〜西クマネシリ岳山頂 標高差 690m (GPSより)
登り 登山口〜西クマネシリ岳山頂 4.5km 2時間22分
縦走 西クマネシリ岳〜ピリベツ岳 1.6km 1時間22分
下り ピリベツ岳〜登山口 6.2km 2時間04分
GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
GPSトラック
ほぼ沢のど真ん中を下ってますね。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。ニペソツ山登山道から見たオッパイ山
ピリベツ岳(左)、西クマネシリ岳(右)西クマネシリ岳登山口
林道跡を登ります。
作業小屋
中はこんな感じ
「西クマネシリ→」と書かれた木の標識がありました。
この先を右に曲がると登山道っぽくなります。
沢を下った時に、この左側に出ました。ピリベツ岳分岐
少しだけロッククライミング
ここが崖跨ぎ
左:下から
右:上から下を覗いてみました。
跨いで写真を撮ってみました。
下界では絶対出来ませんが、登山だと出来てしまいます。西クマネシリ岳山頂
1,635m
バックはピリベツ岳山頂でのGPSトリップ。
ほぼ、半分が停止しています。
あちこちウロウロしたので、
結構距離行ってますね。クマネシリ岳方向
ピリベツ岳方向
南クマネシリ岳方向
表大雪が見えます。
ウペペサンケ山、ニペソツ山が見えます。
雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士が見えます。
西クマネシリ岳山頂からのパノラマです。ピリベツ岳縦走路
登山道が見えたり、
見えなかったり。コルから見た西クマネシリ岳
コルから見たピリベツ岳
ピリベツ岳山頂
1,602m
木々に囲まれていて
あまり眺めはよろしくないですね。ピリベツ岳山頂でのGPSトリップ。
停止時間の方が長くなってしまいました。西クマネシリ岳
急斜面ですねぇ。ニペソツ山が見えました。
ピリベツ岳から西クマネシリ岳方向のパノラマです。ここから、沢を下り始めました。
下り始めは、藪漕ぎです。
作業道跡?
無事、登山道に出ました。
下山後のGPSトリップ。
あっちうろうろ、こっちうろうろと
随分歩いたものです。
2012年08月19日
ユニ石狩岳(1,745m) 2012年8月19日
2012年8月19日、ユニ石狩岳に登りました。
登山口へのアプローチ林道が決壊していたのは以前書きましたが、そのためあまり利用されていないと思われる方の距離の長い登山道を登りました。
この登山道は、石狩岳登山口の2.5kmほど手前に登山口があり、駐車スペースも3台分ほどしかなく、また、特に「ユニ石狩岳登山口」との看板もありません。
私が着いたときは2台車が駐車していたので、先に2パーティー登ったと思われます。
今回は、計画していた登山道よりも遠くにある登山道だったため、登山開始が遅い時間となってしまいました。
登りはじめは、ぬれた笹がかぶっていてズボンがすっかり濡れてしまいましたが、登山道はしっかりしていました。
その後、急斜面となる標高約1,136m地点までは、森林管理署かボランティアによるものかわかりませんが、笹の刈り払いが行われていたりして、迷うことはありませんし、ハイペースで登ることができます。
ところが、急斜面となるところから、笹やハイマツ等で登山道が見えなくなり、笹藪こぎやハイマツこぎと、辛い登りになります。木々に覆われていて当然展望もあまり開けません。
また、ピンクテープもほとんどないため、ひどいところは、笹を分けて踏み跡を探すことが必要になります。
初心者の方は十分注意して欲しいと思います。
藪こぎで十石峠まで登ると、やっと視界が広がりました。
十石峠からユニ石狩岳までは一旦少し下ってから急斜面の登りになります。
この区間は風を遮るものもなく、強風が吹いていました。
ユニ石狩岳の山頂では、残念ながら山頂を示す看板がなくなっていて、三角点の御影石が転がっているのみでした。
景色の方は、石狩岳やニペソツ山、白雲岳方面の山頂が雲に隠れていましたが、それ以外は割と見えていました。
山頂で食事をしていると、十石峠に5〜6名の集団が登ってきていました。
風が強かったので落ち着かず、食事をして下山することにしました。
下山中に十石峠にいたパーティーとのすれ違いが、今回初めての登山者とのすれ違いになりました。
十石峠からの下山は、笹に足を取られたりで数回転んでしまいましたが、特に怪我もなく、また迷うこともなく下山することができました。
そう言えば、登るときにはなかったクマスプレーが落ちていたので、登山道を横切る倒木に掛けておいたのですが、落とされた方は気がついたでしょうか。
個人的には、ここはなかなかマニアックな登山道と思いますので、藪こぎが嫌いではない方にはおすすめかも知れません。また、ユニ石狩岳ピストンではなく、音更山を踏んでシュナイダーコースを降りるのも、早めに出発すれば十分可能ですので良いと思います。
タイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
7:09 | 0:00(0:00) | 0.0(0.0) | 登山口 |
9:44 | 2:35(2:35) | 5.4(5.4) | 十石峠 |
10:30 | 3:21(0:46) | 6.2(0.8) | ユニ石狩岳 |
11:28 | 4:19(0:24) | 7.0(0.8) | 十石峠 |
13:27 | 6:18(1:59) | 12.4(5.4) | 登山口 |
登山口〜ユニ石狩岳山頂 標高差 942m (GPSより)
登り 6.2km 3時間21分
下り 6.2km 2時間23分
全行程 12.4km 6時間18分
GPSトラック
森の中を歩くのでトラックが多少暴れてしまいました。

GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。



は見あたらず藪こぎに・・・

見えました。

1,576m

看板とユニ石狩岳

1,756m
残念ながら山頂の看板がなくなっていました。
これは、抜けてしまった三角点の石標。

プロとレックの方位計は、
GPSに近づけるとエラーになりました。

移動時間 1:52
停止時間 1:34
移動距離 6.2km
藪こぎのためか45%が停止となっていました。

ニペソツ山(中央左側)は雲がかかっていました。


石狩岳(左側)は雲がかかっていました。

山頂からのスイングパノラマ




ニペソツ山が山頂を見せました。



下山するには遅すぎるので、登って来た
登山道を藪こぎで下ります。

移動時間 3:41
停止時間 2:39
移動距離 12.5km
ユニ石狩岳(1,745m) 2012.08.19
登山のレポートは後日行うことにして、取り敢えず林道の通行止め情報です。
ユニ石狩岳登山道として一般的なルートに行く、由仁石狩林道が平成23年9月の豪雨により決壊し、通行止めになっています。
また、復旧時期についても未定となっています。
北海道森林管理局のホームページには発表されていますが、私が写真を撮っているときも1台の車が来て戻って行きましたので、まだ周知されていないようです。
林道の決壊箇所は、三国橋から入ってすぐのゲートから100mも行かないあたりで、林道が無くなっています。
徒歩では行けると思いますが、車は入れないようにロープが張られています。



北海道森林管理局上川中部森林管理署の登山等に伴う林道情報は、こちら。