北海道
2021年07月21日
2021年07月20日
2021年06月28日
自宅からすぐ近くの河川敷にヒグマが出た!
先日(6/18)、札幌市街地でヒグマが出没し、襲われた4人が怪我をしました。
そのヒグマは駆除されたというニュースが映像とともにTVで流れました。
旭川市でも連日のようにヒグマ目撃情報が発表されていますが、6月25日19時ごろ、自宅のすぐ近くの河川敷でヒグマが目撃されました。
その日は、18時ごろから庭で焼き肉をやっていたところ、町内をパトカーが何事かをスピーカーで女性の声で叫びながら走り回っていたのですが、何を言っているのかさっぱり聞き取れませんでした。
何なんだろうねと家人と話していたのですが、暫くすると男性の声に代わり、河川敷でヒグマが目撃されたと言っているのが分かりました。
目撃されたのは、堤防を挟んでいるとはいえ、自宅から100mほどの距離でした。
ヒグマは目があまり良くないため、嗅覚と聴覚が敏感で、嗅覚に至っては犬の7〜8倍と言われています。
焼き肉なんかしてる場合じゃないですね。
数年前にも、同じ河川敷で目撃されているため、堤防をランニングしている方(私も含めて)や犬の散歩をされている方は、十分注意が必要だと思います。
リードを付けないで犬を散歩させている方も良く見かけますが、ヒグマがいると犬はヒグマの方へ行ってしまう恐れがありますので、特に注意して欲しいと思います。
ここは子供の頃から住んでいるところなのですが、出没するのは野良犬や野良猫、せいぜいキタキツネや雉ぐらいなものだったんですけどね。
ヒグマも増えすぎて必要な縄張りを持てず、食糧難になって来ているのかもしれません。
2021年05月25日
赤レンガの旭川市役所について
2023年7月頃から解体が着工されます。
赤レンガの現市庁舎は1958年に完成しました。
私が生まれる前の年で築62年です。
見た目は今でもモダンな、打ちっ放しのフレームと赤レンガ積みの築62年とは思えない綺麗な建物です。
フロアは9階まであり、中央の設備搭(?)を入れると13階建てです。
壁面をみるとフレームとレンガが面一となっていますが、これは凍害対策としてできるだけ凹凸を付けないという考えだったようです。
解体の理由は、1997年に市はこの建物の耐震診断を行った結果、耐震に不安があったと言う事のようです。
しかし、その後に震度4の地震を3回受けていますが、コンクリートフレームにも外壁のレンガにもひび割れは発生していないようです。
耐震強度がどの程度だったのか、補強による対応はできないのかなど、ネットの情報だけでは明らかにすることはできませんでした。
もし耐震補強が可能だとしても外部補強による景観の変化や、施設や設備の老朽化は否めず、これらの更新だけでも大変な予算がかかると想像できます。
私が通った小学校は、この市役所の横(現文化会館位置)にあった中央小学校で、冬などは朝学校へ行くと廊下に雪が積もっているようなオンボロ木造校舎でした。
当時は9階建てと言う高い建物もなく、学校帰りに市役所のエレベータに乗って遊んだりしましたが、ランドセルを背負った子供がエレベータで遊んでいても叱られることもなく、おおらかな時代でした。
この市庁舎について調べてみると、1959年の日本建築学会賞を受賞しているほか、2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれたようです。
また、保存すべき歴史的な建築物としては認められなかったと言う事なのでしょう。
残念ですが・・・
2021年05月21日
層雲峡で銀河の滝と流星の滝を見た (双瀑台)
2021年5月7日に銀河の滝と流星の滝を見ました。
最後に層雲峡で銀河の滝と流星の滝を見たのは、25年ほど前だったと思います。
当時はトンネルがなく国道から眺めることができました。
現在は、滝を見るためにはトンネルの手前から旧国道へ入ります。
滝を見るための専用駐車場があり、売店もトイレもあります。
平日と言う事もあってか、車は2〜3台で、とっても空いてました。
両滝とも季節的に融雪期と言う事もあって水量も豊富でとってね綺麗な姿を見せてくれていました。
銀河の滝は、厳冬期はアイスクライミングを楽しんている人が結構います。
駐車場からは流星の滝、銀河の滝それぞれを別々に見ることしかできませんが、滝の向かい側の斜面の上に双瀑台という両方の滝を一度に眺めることができ、さらに流星の滝の間に黒岳の頂も見えるという展望台があります。
お土産屋さんの裏側にあり、見逃してしまいやすいと思いますが、是非登って欲しいと思います。
ただ、結構登らないとならないので、体力に自信のない方は辛いかもしれませんが、それに見合った景色がありますのでゆっくり登って欲しいと思います。
2021年03月04日
2021年02月10日
ホンダスノーラHS970のシューターが回らない
HS970ですがシューターが回らないという症状が現れました。
上下方向は問題なく動き、左右だけが動かないのです。
シューターを回すレバーを左右に動かすとモーターのあるあたりからカチカチという音がするので、何となく「回転部分が凍ったのかな」と想像していました。
何度かレバーを操作していると動きだしたりしていたので、そろそろモーター交換かなあと思っていました。
そしてついに何度レバーを操作しても動かなくなりました。
これでは除雪ができません。
シューターモータについて調べてみると同様の症状が数多く報告されていて、ホンダ除雪機のアキレス腱になっているようでした。
シューターモータは1万円以上するため、ダメ元で自分で修理することにしました。
この時期の旭川では暖かい日を選んでも気温がプラスになることがほとんどないので、それでも日差しが暖かい日を選んで車庫に入れて作業しました。
車庫内の温度が何とかプラスになっていたため、これで凍っていたモーターも溶けるだろうと考えました。
数時間車庫内に放置し作業開始です。
カバーを外し、シューターを外し、横方向のシューターモータを取り外ししようとしたら、縦方向のシューターモータとぶつかり、それも外さないと取れない構造になっていました。
色々工夫して最小限の分解でなんとか横方向のシューターモータを外し、蓋を外してみるとねっとりとした粘土状の物と水が出てきました。
シューターが動かなくなったのは、やっぱり凍結が原因でしたね。
構造をよく観察してみると、シューターを回すギアが上向きになっているため、水が入るのは当然だと思います。
ドレンのホースもありますが、下になる部分から出ているわけではないため、当然水はたまります。
これは、構造改善の余地がありそうです。
モーターを室内に入れて、回転部分の隙間に厚紙を入れて粘土状の物をできるだけ掻き出し、ドライヤーで温風を当てて1時間程放置しました。
その後、その隙間からスプレーグリスをしっかり吹き込み、回転部分と蓋にもグリスアップしました。
分解したついでに、その他の可動部分にもグリスを吹き修理完了です。
修理後まだ除雪していませんが、たぶん大丈夫だろうと思います。
今回は、凍らなくなれば良いと考えて、モータ自体の分解掃除まではしませんでした。
もし、また凍るようであれば温かくなってからじっくりばらしてオーバーホールしようと思います。
※その後(2021.02.23)
シューターモータは凍ることもなく、調子良く作動しています。
同様の症状のある方は、自分ても十分可能な修理ですので、まずはやってみることをお勧めします。
この状態で取り付けされている。
2021年01月19日
MERRELL(メレル)のスノーブーツ Coldpack Ice+8 Zip Polar Waterproof
滑らないソールを使っているMERRELL(メレル)のスノーブーツ Coldpack Ice+8 Zip Polar Waterproof メンズを買いました。
旭川市は横断歩道や歩道上が圧雪だけでなくアイスバーンと言うか氷になっていることが多く、冬期間は非常に歩きにくい地域です。
今まで一番滑らなかったのは、ハッシュパピーのゴム底のデザートブーツでしたが、それも今は残念ながら生産されていません。
ヒロミチナカノのゴム底のデザートブーツは、滑らない方だと思いましたがハッシュパピーにはかないませんでした。
メレルのブーツを買うまでは、リーガルの冬用のデザートブーツでしたがやはり滑ります。
なんとか滑らいな靴はないのかなと気に留めていたのですが、メレルで滑らないと言われている靴があることを知りました。
本当は、スーツで履ける靴が欲しいのですが、まずはこの靴底が本当に滑らないのか色々調べてみました。
アマゾンのレビューでは、「札幌では普通に滑ります」と評価している方もいましたので、それほど期待はしないで買えばいいかと思い、まずは買ってみることにしました。
まずは買ってみると言ってもABCマートでは定価で約27,000円、アマゾンでも23,000円程なので結構勇気が必要でしたが…
メレルの滑らない靴に使われているソールは、以下のように説明されています。
「アウトソールには、世界的に有名な高機能アウトソールブランド、ヴィブラム社が開発した冬用ソール「アークティック グリップ」を搭載。特殊な繊維を化合したこのソールが雪や氷の上でも高いグリップ力を発揮します。また、アークティック グリップ以外の部分には、マイナス20℃まで硬化しないラバーを採用。優れた耐久性とグリップ力で、雪道から濡れた氷上まで滑りやすい路面を普段通りに歩くことができます。」
まず足入れは、ブーツ内側が滑りにくい素材のため歩いている時は良いのですが、履くときに踏み込みだけでは足が入らず、ブーツを手で引き上げる必要があります。
それと、非常に軽く温かいブーツです。
ブーツの形状が足首の角度が後ろに反っていることと靴底から伝わってくる感覚が薄く、車の運転時にアクセルやブレーキを微妙に踏んでいる感覚があまり伝わってこないため運転は非常にしづらいです。
積雪地帯で車が必須の地方の方には、すこし慣れが必要でしょう。
特に、てかてかのアイスバーンの交差点は、隣の車とぶつからないように横滑りしないように微妙にアクセルやブレーキを踏む必要がある時は、かなり注意が必要だと思います。
さて、問題のグリップですが圧雪は結構滑らずいい感じです。
問題の交差点の横断歩道上の車で磨かれたツルツルしたところやアイスバーンの上は、残念ながら歩くと普通に滑ります。
私の感覚では、これを説明にある「氷の上でも高いグリップ力を発揮」とは思えませんし「濡れた氷上まで普段通りに歩くことができる」とも思えません。
宣伝時の氷の温度や表面の状態、気温なども関係するでしようから、ある条件では滑りにくいと言ったところでしょう。
まあ、人それぞれ滑らないという感じ方が違うので何とも言えないところです。
スノーブーツとしては良い靴なので、「ツルツル路面やアイスバーンでは滑らないわけではない」ことを承知の上で買うと良いと思います。

2020年10月29日
小平町「おびまる広場」に恐竜現る
先日、小平の道の駅までドライブに行ってきました。
途中、小平の温泉施設ゆったりかん近くのトンネルの手前にある「おびまる広場」に恐竜が目に留まりました。
ここにはなかったよなと思いながら恐竜前の駐車場に入りました。
国道232号のオロロンラインから見えますので結構目立つところです。
近くによると結構大きな恐竜でした。
恐竜のモニュメント自体は新しい感じはあったのですが、なーんかどこかで見たことあるような・・・
後で調べてみると、小平ダムが完成した1992年に小平町がダムの東側の駐車場に設置した恐竜「カモハシリュウ」のモニュメントだと言う事が分かりました。
小平ダムの道は、何度も通っているので見たことがあったんですね。
何となく納得しました。
恐竜のモニュメントが新しく見えたのは、移設した時に清掃などメンテナンスしたからなんでしょう、たぶん。
おびまる広場のすぐ横に宿泊温泉施設「ゆったりかん」がありますので、温泉に入って帰るのもありですね。

カモハシリュ 逆光です。

結構大きいです。

「おびまる広場」はここです。
2020年09月11日
神の子池
北海道清里町にある「神の子池」に行ってきました。
2度目、9年振りです。
「神の子池」は摩周湖の伏流水が12,000t/日も湧き出ていると言われています。
休日と言うこともあり、神の子池までの砂利道も割と交通量が多く、道幅が細いところでは、連なった車とのすれ違いに苦労しました。
駐車場はかなり広いので、混んでいても一杯になることはないと思います。
2011年に初めて訪れた時は、まだ観光地化されておらず、ジブリに出てきそうな本当に神秘的な池でした。
当時はそれ程有名ではなかったようで、観光客もあまりいなかったと思いますが、現在は観光客が増えたため、神の子池の周りに遊歩道が整備されています。
神の子池の周辺は変わってしまいましたが、神の子池自体は倒木もそのまま神秘的な状態を保っていました。
2020年と2011年年の比較写真を載せてみました。

「神の子池」の説明版(これは変わっていませんでした。)


左:2020年 右:2011年


左:2020年 右:2011年

2020年:奥に遊歩道が見えます。
2011年の記述はこちら。