技術士

2017年11月26日

平成29年度 日本技術士会北海道本部道北技術士委員会研修会

少し前になりますが、平成29年10月13日に「公益社団法人 日本技術士会北海道本部道北技術士委員会研修会」に参加しました。

今回の研修は、次の3カ所でした。

1.旭川ガス永山工場
旭川の都市ガスは、CO2排出の少ない液化天然ガス(LNG)が使用されています。
なかなか個人では見学することもない施設ですが、ローリーで運ばれてきた液化天然ガスは、一旦円柱形のタンクに貯蔵され、空気による熱交換機とお湯による熱交換機を通って液体から気体にされていました。
空気による熱交換機の周りは、さながらゲームの世界のように霧が発生して地面が見えなくなったりしていました。
球形のガスタンクにガスが貯められて、それが供給されていると思っていましたが、あの球形のタンクは、非常時に使うための物であって、常時はリアルタイムで液体から気体にしているそうです。
数カ国のLNGを使用しているため、熱量調整にプロパンガスを混ぜているそうです。
ちなみに、お土産もありオリジナルの写真の入ったタンブラーを頂きました。


2.士別市 世界のめん羊館
黒い顔のめん羊で有名なサフォーク羊の飼育されている士別市にある、世界のめん羊館では、品評会で日本一になった羊がいました。
羊といっても、色々な国の色々な種類が飼育されています。
羊を見たあと、ジンギスカンを食べるのはどうかなとも思いましたが、皆さんは気にもせず、おいしいおいしいと食べていました。


3.サンルダム建設現場
サクラマス等の自然保護問題が叫ばれ、約7kmの魚道を造ったサンルダムです。
サンルダムは、「台形CSGダム」という工場で作られたコンクリート板をダムの表面に型枠として施工し、この中にセメントを低配合した砂礫を施工するという、工期短縮とコストダウンが可能な工法が採用されています。
施工中のダムの見学は、なかなか見学する機会がないので、非常に良い経験になりました。


以下は、見学した施設の写真です。


P1130417s大型バスで出発。
結構ゆったり乗れました。










1.旭川ガス永山工場

P1130418sまず、事務所で都市ガスについて
講義を受けました。
「へー、そうだったのか」という
ことも多々ありました。






P1130421sP1130422s









LNGのローリーが荷下ろしのため待機していました。

P1130423s施設のほとんどは、このコントロールルームで
制御されています。









P1130426s気温を利用した熱交換機










P1130427s温水を利用した熱交換機










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非常時用のガスタンク。近くで見るとでかい。

P1130437s気温を利用した熱交換機から発生した霧。
ゲームの世界みたい。










2.士別市 世界のめん羊館

P1130440s世界のめん羊館入り口










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このような感じで、色々な国の色々な羊が展示されています。

P1130450sそして、昼食はジンギスカン。










P1130451s羊の放牧は終わっていました。











3.サンルダム建設現場

P1130456s展望塔があります。


















P1130453s展望塔から眺めたダム全体の風景。










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右:魚道

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魚道上流端の施設

P1130478s魚道側面に設けられた観察窓













csh08ymatu at 08:00コメント(0) 

2017年11月23日

石垣島へ行ってきました

2017年11月9日から11日と石垣島へ行ってきました。

目的は、石垣島の農業用水及び上水道の水利事情の講義と、ダム等の現地研修会です。

北海道だと、管轄が国の場合「北海道開発局」となるのですが、石垣島では「内閣府」です。
なんだか、不思議な感じがしますね。

観光目的ではないため、あまり自由時間はなかったのですが、最終日に飛行機の時間までに、定期観光バスに乗りました。

ただ、残念なことに天候に恵まれず雨の中での観光となりました。

沖縄本土より台湾の方が近い石垣島は、やはり遠かったですね。
千歳から石垣島まで乗替え含めて6時間以上かかりました。

亜寒帯から亜熱帯への移動なので気温差も20度以上、時差も日没時刻を考えると感覚的には1時間ぐらいあるような気がします。

まあ、台湾との時差が1時間なので当たり前かな。



DSC_1616s出発の飛行機が朝早かったので
千歳空港内にあるエアターミナルホテルに
前泊しました。
部屋のTVには、飛行機の運航状況が表示
されます。






DSC_1617s部屋の窓からは、飛行場が見えます。










DSC_1619sホテルに宿泊すると、千歳空港温泉に
何度でも入ることができます。
空港内を歩いて行くのですが、夜になって
人がいない空港内を歩くことができます。
ただし、23時以降は空港は閉まりますので、
遅く行ってゆっくり温泉に浸かっていると
戻れなくなってしまいます。





【1日目(11/9)】

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羽田で乗り換えのため、しばらく時間があったので空弁を食べることにしました。
まい泉のヒレカツサンド。うまかった。

DSC_1625s雪をかぶった富士山が見えました。










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石垣島が見えてきました。

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石垣島に着いたー!
気温は、北海道人にとってはほぼ真夏の27度!

DSC_1645sホテルの窓からの眺め。
建物が沖縄独特の感じがしますね。









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しばし市内を散策。
公設市場も行きましたが、魚屋より肉屋の方が多いです。

DSC_1652s自動販売機のラインナップも
沖縄ならでわ。
とりあえず、琉球コーラを購入。








DSC_1653s稚内から2,820km。
日本って広いわ。
一日で来れるけど。















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沖縄と言えば、これでしょ。

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ブルーシールアイスとゲンキクール。
ゲンキクールは、石垣島で作られています。
北海道で言えば、カツゲンですね。


北海道からの移動と夜の懇親会で一日目は終了。


【2日目(11/10)】

さて今日は、今回の目的の石垣島のダムについての研修と現地見学です。
でも、天候が良くなくて、少し心配。


DSC_1668s日中の水分補給はさんぴん茶。
ジャスミンティーです。

















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バンナ公園から、の展望。このあと、小雨が土砂降りに成りました。

DSC_1677sヤシガニがいました。
こんな所にもヤシガニがいるのかと
驚きましたが、実はペットだそうです。
飼い主の方の話によると、
野生のヤシガニは、ほぼ見ることはない
らしいです。





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最初は「名蔵ダム」。

DSC_1684s石垣島のダムカードは貴重です。










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次は「底原ダム」。
石垣島のダムは、島という地形条件のため奥行きがなくダムの幅が広い
のが特徴です。

ここでも、当然ダムカードは入手しました。

DSC_1697s昼食は「和風ダイニングみふね」で
いただきました。
おみやげコーナーにあった
世界最大のアンガマ面。







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少し天候が回復したので、バスが海岸へ寄ってくれました。

DSC_1703s海岸は、珊瑚でできていました。











DSC_1705sダムの研修も終わり、次は竹富島見学へ。
電気、水等は石垣島から海底ケーブルで
供給されているそうです。








DSC_1711s星の砂がとれるカイジ浜。










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星の砂が簡単に見つかります。

DSC_1716sガシュマルの木。











DSC_1718s年間300日、海水浴ができるという
コンドイ海岸。









DSC_1719s南国の海の色。キレイだ!










DSC_1736s水牛車に乗って、
ちょっとだけ島巡り。
貸し電動自転車もありました。








DSC_1724s島の建物は、平屋、赤瓦、石垣、
家の周りには海岸の砂を敷くの
4つを守る必要があるそうです。








DSC_1725s島唯一のコンビニ(?)










DSC_1728sバナナがなっていました。










DSC_1732sメインストリート?










DSC_1735s島唯一の2階建て。
例外だそうです。










竹富島では、何とか天候も回復して綺麗な景色が堪能できました。

石垣島に帰って、この夜は自由行動だったので、同行したメンバーと
居酒屋で懇親会。

地元の居酒屋は、ほとんどが満員御礼で多人数では入れず、やむなく本州企業のチェー店の居酒屋で我慢しました。
でも、飲み物はオリオンビールと泡盛で乾杯で決めました。

DSC_1740s沖縄に来たら、ここは外せません。










DSC_1741s酔い覚ましにルートビアフロート。
嫌いな人もいるけど、私は好きだなあ。

















DSC_1742sホテルまで散歩がてらの帰り道、
沖縄津ぽい風景に感じました。









【3日目(11/11)】

3日目は、石垣島観光です。
昨日も観光だろって突っ込みはなしでお願いします。
しっかり研修してましたから。

観光は、定期観光バスに乗りました。
しかし、残念ながら一日雨降りでした。

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唐人墓。色鮮やかなのは、焼き物だったんです。

DSC_1747s唐人墓からの眺め。
天候が良ければキレイなんだろうな。
ちょうど、豪華客船が通り過ぎていきました。








DSC_1749s川平湾でグラスボートに乗りました。










DSC_1753s生憎の天候で、海水も濁っていて
あまり綺麗には見えませんでした。









DSC_1765s観光コースに琉球真珠株式会社も入っていました。










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琉球真珠の裏の海岸。天候が良ければ・・・

DSC_1775s大きいシーサーのある米子焼工房。










DSC_1779s米原にあるヤエヤマヤシ群落。
椰子の実がないなあと思っていたら・・・
















DSC_1782s板の隙間にある種が椰子の実でした。
1cmないぐらい。
イメージする大きな椰子の実を付ける
椰子の木の方が少ないようです。






石垣島観光もおわり、空港へ。

石垣島特産のパイナップルを食べるのを忘れたので、空港のファーストフードコーナーで生のパイナップルば入ったジェラートを食べました。

そして、グラスボートで見れなかったカクレクマノミを見ることができました。

DSC_1792s展示水槽で見るのが一番綺麗かも。










慌ただしい研修旅行でしたが、沖縄では、特に島で農業を行うためには、用水確保の多大なる努力が必要であること、そして維持管理も大変であることがわかりました。

また、農業の水利用の変化や上水道の使用量の増大に対しても、今ある施設を柔軟に利用することで対応して欲との難しさに触れることができました。

研修旅行を計画して下っさった関係団体の皆様、そして、講義と現地見学に同行していただいた方々にもお礼申し上げます。

今度は、プライベートの観光目的で行きたいと思います。




csh08ymatu at 16:39コメント(0) 

2017年10月31日

平成29年度 技術士二次試験 筆記試験合格者数

平成29年度技術士第二次試験合格者が日本技術士会から発表がありました。

筆記試験に合格された方、おめでとうございます。
しかし、このあと、口頭試験を突破しなければならないため、口頭試験の準備を始めましょう。

平成29年度の技術士第二次試験の各部門ごとの筆記試験合格者数は下記のとおりでした。

機械部門  316人(筆記合格者数)以下同
船舶・海洋部門 6人
航空・宇宙部門 16人
電気電子部門  235人
化学部門    37人
繊維部門    14人
金属部門    53人
資源工学部門  5人
建設部門    1,971人
上下水道部門  207人
衛生工学部門  50人
農業部門    136人
森林部門    71人
水産部門    26人
経営工学部門  72人
情報工学部門  46人
応用理学部門  85人
生物工学部門  23人
環境部門    136人
原子力・放射線部門 24人
総合技術監理部門  341人

全21部門合計では、3,870人の方が合格となりました。

昨年度との比較では、以下のようになっています。

筆記試験全合格者数 4,027人 → 3,870人 減少
20部門合格者数 3,514人 → 3,529人 ほぼ変化無し
総合技術監理部門合格者数 513人 → 341人 減少

特に総合技術監理部門では、753人→513人→341人と3年連続で30%以上の減少となっています。
今年度の受験者数が不明なため断言できませんが、いずれにせよ総合技術監理部門の合格率は下がっていると思われます。



csh08ymatu at 23:00コメント(0) 

2017年03月02日

技術士総合技術監理部門(農業-農業土木)に合格しました!

昨日、技術士二次試験の合格発表がありました。

技術士総合技術監理部門(農業-農業土木)に合格しました。

一発合格です。

これでやっと一人前になったような気がします。

これから総監を受験する方のために、簡単に合格体験記など書いてみたいと思います。

平成23年に技術士(農業部門−農業土木)に合格してから一昨年までは、建設部門−建設環境を受験していました。

しかし、数年前に職場の部署が変わり農業専門になったため、環境系業務の経歴が古くなってしまったのと、農業以外は担当しないと思って今年は総合技術監理部門(農業−農業土木)を受験しました。

総監は初めての受験だったので、準備はなんとなくうさんくさい某講座の資料のみという半分冷やかし程度の軽い気持ちで受験しました。(すいません、実際はすばらしい資料なのですが、最初の印象がうさんくさかったので・・・)

しかし、筆記試験に合格したのは、たまたま私にとっては書きやすい問題だったということもあったと思います。

択一は23/40=57.5%と合否ラインの60%を切っていたので、論文が採点者のツボにはまったのだろうと思います。

いずれにしても、合格は合格なのでチャンスを物にしたいと口頭試験に向けてうさんくさい講座の口頭試験対策資料を入手しました。

そして、合格体験記などから聞かれているに事項について想定問題を考え、どう答えるか対策しました。

しかし、口頭試験では経歴と受験申込書に書いた以外の業務についての説明を求められた他は、想定したことは全く聴かれず、筆記試験で書いた事について技術的なことばかり質問されて、トレードオフとしての回答がほとんどできませんでした。

そして、「もう少し聞きたかったのですが時間なので終わります。」とどめを刺されたのであきらめていました。

しかし、結果は合格だったことから、今思えば経歴と業務説明でほぼ合格が決まり、論文に書いたことに対して知識の確認をした、もしくは試験官の興味があることを聞いてきたのかも知れません。

ブログには書きづらいこともありますので、こんなところでしょうかね。

もし、質問等があればメールでお願いします。(本業が忙しいのでレスポンス悪いかも)


合格情報と統計情報については、昨日書きましたのでそちら参照していただきたいと思います。 


昨日も今日も合格おめでとうのメールを沢山の方からいただき、大変うれしく思っています。

また、RCCMに合格しましたとのメールもあり、それもとってもうれしいものでした。

 
総監の受験勉強すると、当たり前のことなのですが、マネージメントの大切さが解ります。

一般の部門とは全く異なり、総監は役に立たない名誉資格だとよく言われますが、今まで当たり前にやってきた事に対して、総監の視点で行えるようになります。

決して無駄ではありません。

技術士の皆さん、総監を受けましょう!
 
 

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2017年03月01日

平成28年度 技術士二次試験合格発表

3月1日、平成28年度 技術士二次試験の合格発表の日でした。

合格者の皆様、本当におめでとうございます。
努力の賜だと思います。
努力は嘘をつきませんからね。

合格した方は、さらなるキャリアアップに向けて、惜しくも涙を飲んだ方は、来年度の試験に向けてスタートを切ってください。

残念ながら今年は私の周りでは、合格の声は1名のみでした。

合格はゴールではなくスタートラインという自覚を持って、これからは技術士として恥じることのないように業務に当たって欲しいと思います。(資格が仕事をするわけではないのですから)

私は、総合技術監理部門(農業部門-農業土木)に合格することができました。
やっと、一人前になったような気がします。

師と仰ぐ技術士からは、「次は何受けるんだ」とメールが来ました。
私も、来年度に向けてスタートを切らなければと思いますが、部門は何にしようかなと迷っています。

私の持っている技術士の部門は農業部門-農業土木なのですが、北海道での今年度の筆記合格者は2名でした。最終合格者も2名と同じでしたが最終受験番号が58番なので、それだけを考えても3.4%の合格率です。農業部門全体の合格率が15.3%なので、極端に低いと思われます。

北海道は日本の食料基地と言われているのに、なんだか寂しい限りです。

合格率等の統計情報は、日本技術士会のホームページで、次のように発表されています。


H28統計情報


































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2016年11月03日

平成28年度 日本技術士会北海道本部道北技術士委員会研修会

少し前になりますが、平成28年10月12日に「公益社団法人 日本技術士会北海道本部道北技術士委員会研修会」に参加しました。

色々事情はあるのでしょうか、名称が長すぎます。

さて、今回の研修会は、以下の3カ所でした。

1.夕張石炭博物館
バブル期には「ばりばり夕張」の愛称で栄えた夕張リゾートのテーマパークがあった場所です。
仮面ライダーブラックでもロケに使われていましたね。
私も子供が小さいときに行きました。
今回は、説明の方が同行して下さいました。
当時は、石炭博物館もかなり広範囲に入ることができましたが、現在は一部のみとなっていて、来年には見学できるところが増えるとのことでした。
じっくり見ると、当時の炭鉱の様子や、炭鉱夫は人間扱いされておらず、彼らの命より炭鉱の方が大雪にされていたことも感じられました。
地下1000mまで下るエレベーターもありますが、これはご愛敬ですね。
オープンしているのは夏だけなので、確認してからいた方が良いでしょう。

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2.ゆうばりキネマ街道
1990年に町おこしの一環で始まった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の一環で、かつて炭鉱で働く人のためにできて繁盛した本町商店街に、2000年から映画の絵看板を並べ「ゆうばりキネマ街道」と名付けられたそうです。
看板も老朽化していて、また、朽ちるに任せた家屋もあちこちに見られ、なんとも寂しい限りです。


3.夕張シューパロダム
大夕張ダムを飲み込んだシューパロダムは、北海道最大の重力式コンクリート多目的ダムです。
今回は、ダム堤体内部の管理廊にも入ることができました。
ダムの内部に入る機会はなかなかないので、興味深く見学できました。
満水試験時には、水圧の影響でダムの天端が2cmほど動いたとのことでした。
これは、ダムの変形によるものだそうです。
また、取水施設も維持管理やコストの面で有利な「連続サイホン式」というもので、機械的なゲートもなく、空気により通水制御を行うものだそうです。
実に単純な仕掛けで、よく考えたものだと思いました。

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4.三笠市立博物館
エゾミカサリュウをはじめアンモナイトなど、3,000点以上の化石が展示されていて、アンモナイトなどは触ることができます。
今回は、化石が大好きで三笠市に来たという学芸員さんの説明があり、ただ見て歩くだけでは知ることのできないようなお話もありました。
化石から、そんなことまでも解るんだととい驚きもありました。

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ランチは、夕張市役所近くの「きそば吉野家」で「夕張カレーそば」をいただきました。
これについては、また別途。



以下は写真ですが、説明は一部のみです。



1.夕張石炭博物館

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左:サリバン型エアーコンプレッサー 今のお金で2億円ぐらいしたそうです。
右:出炭1,000万トン記念炭塊

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左:このような木が石炭になったそうです。
右:最盛期の夕張

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左:私が小学生低学年の頃は左のストーブでした

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右:地下1,000mの坑内へ!(実は3階程度?)

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左:リアルです。動き出してもいいぐらい。

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右:炭鉱事故時の救助隊

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左:ガスブロア、ギアポンプなんですね。

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右:石炭の大露頭、露天掘りができそう



2.ゆうばりキネマ街道

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左:ゆうばりホテルシューパロ、キネマ街道の端っこにあります


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右:朽ちるにまかせた家屋

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左:バリバリゆうばりのマンホール

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3.夕張シューパロダム

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左:連続サイホン式取水施設の機械室が出っ張っていてダムとしては美しくない

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左:連続サイホン式取水の機械室の出っ張り
右:圧縮空気のパイプ配管

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右:晴れていれば夕張岳が見えるはずなのですが・・・

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4.三笠市立博物館

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右:触れるアンモナイトの大きな化石が沢山展示されていて圧巻

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左:化石について楽しくお話しして下った学芸員、化石が好きでしょうがないのが伝わってきました
右:世界一大きなアンモナイトの化石の模型

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左:異常巻きアンモナイト、異常と言っても数学的に美しい形だそうです

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左:これ、欲しい!
右:非常に珍しいエビの化石

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左:エゾミカサリュウ、本物が展示されています
右:博物館の屋上にもいました




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2016年10月28日

平成28年度 技術士二次試験 筆記試験合格者数と合格率

平成28年度技術士二次試験筆記試験合格率について、(株)新技術開発センターから以下のような発表がありました。
(※著作権等、問題があれば削除しますので、コメント又はメールでご一報下さい)

筆記試験に合格された方、おめでとうございます。
しかし、このあと、口頭試験を突破しなければならないため、口頭試験の準備を始めましょう。


平成28年度の技術士第二次試験の各部門ごとの筆記試験合格者数と合格率は下記のとおりでした。

機械部門 297人 28.4%
船舶・海洋部門 5人 5.5%
航空・宇宙部門 17人 34.7%
電気電子部門 220人 15.3%
化学部門 33人 25.4%
繊維部門 15人 31.9%
金属部門 36人 4.6%
資源工学部門 4人 26.7%
建設部門 1,944人 14.2%
上下水道部門 223人 14.9%
衛生工学部門 71人 11.1%
農業部門 133人 24.4%
森林部門 109人 32.0%
水産部門 27人 19.0%
経営工学部門 61人 33.7%
情報工学部門 70人 13.5%
応用理学部門 95人 17.1%
生物工学部門 26人 52.0%
環境部門 99人 18.0%
原子力・放射線部門 29人 29.3%
総合技術監理部門 513人 16.3%

全21部門合計では、4,027人の方が合格となりました。

筆記試験合格者数 4,061人→4,027人 ほぼ変化なし
総合技術監理部門 753人→513人 減少

総合技術監理部門の合格者数が少なく、他の20部門の合格者数が多くなっています。
また、選択科目では建設部門の道路が昨年度の合格者数236人に対し、本年度は458人とほぼ倍の合格者数となっています。


ちなみに、私は今年度は総合技術監理部門を受験し、筆記試験はなんとか合格することができました。
私も、面接に向けて準備を始めなくては・・・
 


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2016年03月01日

平成27年度 技術士二次試験合格発表

3月1日、平成27年度 技術士二次試験の合格発表の日でした。

晴れて合格された方、本当におめでとうございます。
努力の賜だと思います。

そして、惜しくも涙を飲んだ方、来年に向けてスタートを切ってください。

私の周りでも、ちらほら合格の声が聞こえています。

合格はゴールではなくスタートラインという自覚を持って、これからは技術士として恥じることのないように業務に当たって欲しいと思います。(資格が仕事をするわけではないのですから)

私も、来年度に向けてスタートを切らなければ。
ただ、会社で部署が変わったため、受験している部門の実績が古くなってきてますので、目標を総監に変更しようかとも思ってるところです。

合格率等の統計情報は、日本技術士会のホームページで、次のように発表されています。


attach_1013_2_ページ_1
































全体の合格率について昨年度と比べてみたところ、15.1%から14.7%と0.4%のダウンとほぼ横ばいですが、総合監理については、17.5%から20.2%と2.7%のアップとなっています。




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2015年10月29日

平成27年度 技術士二次試験 筆記試験合格率

平成27年度技術士二次試験筆記試験合格率について、(株)新技術開発センターから以下のような発表がありました。
(※著作権等、問題があれば削除しますので、コメント又はメールでご一報下さい)

筆記試験に合格された方、おめでとうございます。
しかし、このあと、口頭試験を突破しなければならないため、口頭試験の準備を始めましょう。


平成27年度技術士第二次試験の各部門ごとの受験者数と筆記試験合格者数及び合格率

機械部門 1,050人(受験者数)、272人(筆記合格者数)、25.9%(対受験者数合格率)以下同
船舶・海洋部門 11人、2人、18.2%
航空・宇宙部門 38人、16人、42.1%
電気電子部門  1,345人、223人、16.6%
化学部門    140人、41人、29.3%
繊維部門    37人、10人、27.0%
金属部門    103人、48人、46.6%
資源工学部門  21人、7人、33.3%
建設部門    13,635人、1,781人、13.1%
上下水道部門  1,427人、215人、15.1%
衛生工学部門  611人、 77人、12.6%
農業部門    769人、116人、15.1%
森林部門    333人、81人、24.3%
水産部門    134人、24人、17.9%
経営工学部門  201人、55人、27.4%
情報工学部門  449人、87人、19.4%
応用理学部門  587人、117人、19.9%
生物工学部門  30人、17人、56.7%
環境部門    587人、100人、17.0%
原子力・放射線部門 77人、19人、24.7%
総合技術監理部門  3,293人、753人、22.9%

全21部門合計では、24,878人、4,061人、16.3%

昨年度と比べ、合格率は0.3%の減少でした。




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2013年03月04日

平成24年度 技術士二次試験合格発表

本日は、平成24年度 技術士二次試験の合格発表の日でした。

晴れて合格された方、本当におめでとうございます。
努力の賜だと思います。

そして、惜しくも涙を飲んだ方、来年に向けてスタートを切ってください。

私の周りでも、ちらほら合格の声が聞こえています。

合格はゴールではなくスタートラインという自覚を持って、これからは技術士として恥じることのないように業務に当たって欲しいと思います。(と自分にも言い聞かせ・・・)

私も、来年度に向けてスタートを切らなければ。


合格率等の統計情報は、日本技術士会のホームページで、次のように発表されています。


無題s


























全体の合格率について昨年度と比べてみたところ、14.3%から13.7%と0.6%のダウンとほぼ横ばいですが、総合監理については、筆記試験で合格率が大きく下がったため13.9%から7.3%と6.7%のダウンとなっています。



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プロフィール
山好き、バイク好き、車好き、スイーツ大好きの、ふつーのおやじです。
日帰りできる山を守備範囲としていますが、知床連山登山道の維持管理をしていたこともあります。
16歳からバイクに乗り続け、現在はBMW K1300Sに乗っています。
仕事は総合評価関係、技術士受験対策等を行っています。
技術士二次試験の相談にも乗りますので、メールください。
今年度で現会社を退職します。
技術士資格者を求めているコンサルの方、スカウトお待ちしています。
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