デフラグ
2019年09月11日
SSDのデフラグについて
SSDのデフラグについてテストしましたので、結果をレポートします。
私がプライベートで使用しているノートPCは、512メガバイトのSSD仕様にしています。
もう5年ほど使用していますが、特に体感的に遅くなった感じはありません。
しかし、Windows標準のデフラグソフトで分析すると断片化率が30%と表示されました。
普通のハードディスクの場合だと、30%も断片化すると遅くなるのは当然だと思い、SSDの場合はどうなんだろうと、SSDのデフラグ効果について調べてみました。
結構沢山SSDにデフラグが必要か不用かの情報があり、最近の傾向としては、Windows7より新しいバージョンで使用されているSSDはデフラグの効果があると書かれている記事も見られました。
デフラグソフトを販売しているメーカーは、当然SSDのデフラグの必要性を謳っていますので、実験してみました。
私の使用しているSSDは、1パーテーションとして全容量をC:ドライブに割り当て、システムとデータの両方を入れています。
デフラグするにあたって使用するソフトは、ちょっと古いですがDiskeeper2009を使用しました。
実は、デフラグは標準機能でいいやと、あまりデフラグソフトに気を遣わなくなったので、SSDにしてからDiskeeperはインスートルもしていないしバージョンアップもしていませんでした。
しかし、Diskeeper2009は、ちゃんとSSD用のデフラグ機能も備えていますので、その機能を使用する事にしました。
結論としては、ほぼ何も変わりませんでした。
※Trimコマンド(Windows7以降)
SSDは上書きが出来ないので消去してから書き込みするため、あらかじめTrimコマンドで消去しても良い論理アドレスをSSDに通知することで、事前に消去しておき、すぐ書き込みが出来るようにしておくと良いらしいです。