北海道

2009年08月21日

北海道建設部・農政部の土木工事共通仕様書等が新しくなっています


北海道の土木工事共通仕様書等が新しくなりました。

それぞれダウンロードして確認しておきましょう。


・北海道建設部土木工事共通仕様書 平成21年10月版
   (ダウンロードはこちら)


・北海道農政部農業土木工事共通仕様書 平成21年8月版
   (ダウンロードはこちら



また、以下についても新しくなっていますので、必要な方はダウンロードしましょう。

・北海道建設部測量調査設計業務等共通仕様書 平成21年10月版
   (ダウンロードはこちら



現在は、協会から書籍として購入しなくても、北海道のホームページから全文をダウンロードできるようになりました。ペーパーレス化に向けて非常に良いことだと思います。
しかし、実際はプリントしてファイルに綴じて使用すると思われますので、プリント代、ファイル代、人件費等を考えると、もしかすると書籍として購入する方が安いかも知れませんね。



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2008年12月25日

北海道コンクリート診断士会


以前、「北海道コンクリート診断士会発足」のお知らせをしましたが、12月20日をもって、入会申し込みが締め切られました。

正会員、賛助会員ともに予定以上の申し込みがあり、北海道でも竣工検査、補修業務等に対するコンクリート診断及び診断士に対する需要が高まっている現れではないかと思います。

私も名簿登録のみですが、参加させて頂くことにしました。

なお、北海道コンクリート診断士会の、設立総会、講演会、懇親会が平成21年1月30日に行われますが、私の所属する「CALSスクエア北海道」「総合評価の技術提案力強化セミナー」の札幌開催日と重なってしまいました。

そのような訳で、今回は参加できませんが、次回は絶対参加したいと思います。


当ブログでは、北海道コンクリート診断士会について、今後もお知らせしていきたいと考えています。



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2008年10月28日

北海道コンクリート診断士会発足


北海道でも、やっと「コンクリート診断士会」が発足します。

そして、2008年11月1日から12月15日まで、道内のコンクリート診断士や主旨に賛同する会員を募集します。

会員にならずに登録のみ(会費不要)の制度もあるようなので、道内のコンクリート診断士の皆さんは、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに現在、全国で約7000名、北海道では約500名のコンクリート診断士がいるようです。


お問い合わせ・申し込みは、こちらです。



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2007年11月12日

建ブロの日【11月18日 土木の日を考える】

まず始めに、「11月18日」がどうして「土木の日」になったのか書いてみたいと思います。

土木の2文字を分解すると十一と十八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12年(1879)11月18日であることから、1987年11月に土木学会が11月18日を「土木の日」と制定しました。



土木が国家財政の敵のように言われている今日この頃ですが、確かにそう言う部分もあるでしょう。
バブルが終わり経済が低迷した時、公共需要に財政をつぎ込んで経済立て直しを図ろうとした事実もありますので、私はあえて否定はしません。
土木不要論を唱える人もいれば、そうでない人も居て、色んな考えの人がいて世の中バランスが取れるのだと思います。

私は、土木業界で仕事をしている訳ですが、一口に土木と言って色々な分野があります。

都市計画・河川・砂防・海岸・港湾・空港・電力・道路・鉄道・トンネル・農業・水産・森林・上下水道など、色々な分野に分けることが出来ます。

そして、私たちが普段生活する環境は、ほとんど全て土木によって成り立っていると言っても過言ではありません。



その中でも私は農業土木に一番長く携わってきたので、農業土木について書いてみたいと思います。

特に、私は北海道に住んでるので、北海道のことを書きます。


農業土木と言っても、ピンと来る方はそう多くはないかも知れません。
たとえば、農道・用水路・排水路・パイプライン・ダム・頭首工・基盤整備などがあります。

北海道開拓の歴史は明治6年(1873年)に屯田兵により始まりました。
それ以来130年以上の間、現在も農業のための整備が行われています。

水田を例にすると、
水田は水が必要です。
水田に水を引くためには用水路が必要です。
用水路に水を流すためには、頭首工やダムが必要です。

さて、水田に水を引くだけで良いのでしょうか。

水田に入れた水は排水しなければなりません。
表面水も、そして浸透水も排水する必要があります。
そのために、排水路、そして暗渠排水路も整備しなければなりません。

忘れてならないのは、土作りです。
水田が玉石ゴロゴロしていたり、土が固かったり、粘土質土壌で水はけが悪くてはうまく耕作できません
そのため、玉石の除去、心土破砕、客土などの土壌改良も必要です。


北海道で今のようにお米が取れるようになったのは、水稲の品種改良だけではないはずです。
上記のような水田の整備があって始めて、おいしい北海道米が取れるようになったのだと思います。


現在北海道が、日本の穀倉地帯として食糧基地と成り得たのは、土木は無駄だとか不要だとか言われていても、こういった農業土木による農地の整備が脈々と行われてきたからではないでしょうか。



11月18日は土木の日です。

たまには、土木ということを生活に関わる部分から考えて見るのも悪く無いんじゃないかと、私はそう思っています。



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プロフィール
山好き、バイク好き、車好き、スイーツ大好きの、ふつーのおやじです。
日帰りできる山を守備範囲としていますが、知床連山登山道の維持管理をしていたこともあります。
16歳からバイクに乗り続け、現在はBMW K1300Sに乗っています。
仕事は総合評価関係、技術士受験対策等を行っています。
技術士二次試験の相談にも乗りますので、メールください。
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