十勝岳
2012年06月24日
十勝岳 2012年6月24日
2012年6月24日、十勝岳に登ってきました。
前回行って不登頂だったので、取り敢えず山頂を目指しました。
ところが、登り始めから怪しい天気だったのですが、案の定避難小屋のあたりから雨が降ってきました。
登り始めから濡れるのがいやだったので、すぐ雨具を上下とも着ました。
雨具を着ると流石に暑いのですが、やむを得ませんね。
景色もほとんど見えないし、トレーニングだと思って黙々と登るしか楽しみはありません。
体調の方は、登り始めから身体が重く辛い登山でした。
避難小屋まではまだ良かったのですが、その先斜面が急になると足が重くて上がりません。
山頂直下の急斜面は、我ながら笑ってしまう程、一歩一歩ゆっくりと歩かないと登れないほどでした。
そんな状態なのに、30名程のツアーの方が下ってきて、皆さんで道を譲ってくれ、おまけにみんな挨拶まで・・・
立ち止まれないし、息が切れているのに挨拶がつらいしで苦しかったです。
山頂では雨風も一段とひどい状態で、岩陰に隠れておにぎりとパンを食べました。
下山は割といつものペースで歩くことができました。
下山しているときに登ってくるおねーさんが何パーティーがいまして、みんな山ガールファッションでした。
ことしは北海道も山ガールファッションが増えるのかも知れませんね。
なんだかんだ言っても、登りのタイムが遅いのは、体重が増えたのが原因なのでしょうかね。
思うように足が上がらない状態でのタイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
6:26 |
0:00(0:00) |
0.00 |
望岳台 |
7:12 |
0:46(0:46) |
2.3(2.3) |
避難小屋 |
9:25 |
2:59(2:13) |
5.2(2.9) |
十勝岳 山頂2,077m |
10:51 |
4:25(1:03) |
8.1(2.9) |
避難小屋 |
11:21 |
4:55(0:30) |
10.4(2.3) |
望岳台 |
望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,141m (GPSより)
登り 5.6km 2時間59分
下り 5.6km 1時間33分
GPSトラック
GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。景色はなーんにも見えません。
アマチュア無線をやっている方がいました。
今ではほとんど見かけなくなりましたが、
山頂はもちろん山腹でも「現在、頂上からです。」
などとコールしているのを昔は見ました。十勝岳避難小屋と
GPSトリップ。すこしだけガスが晴れました。
登山道のペイントは、蛍光の黄色が
使われていました。
悪天候でも非常に見やすいです。
昨年行った羅臼岳のペイントも
蛍光色を使えば良かったと思いました。十勝岳山頂
2,077m
強い風と雨で、暴風雨状態。登りのGPSトリップでは、
やっぱり1/3は止まってました山頂の気温は9.9度でした。
でも、腕から外したあと、もう少し馴染ませると
もっと下がったと思います。
5月27日は1.3度だったので、随分暖かいです。山頂にある岩を削って書いた落書き。
恥ずかしくないのかなあ。下山後のGPSトリップ。
ま、こんなもんでしょう。
2011年08月27日
十勝岳 2011年8月27日
2011年8月27日、今年初めての十勝岳登山です。
前日の夜の天候は雨降り、出発の時もまだ空は曇っていて、路面もしめっている状態でした。でも、十勝岳登山口の望岳台に着いたときには、雲一つ無い晴天でした。
登山口となっている望岳台に到着したのが6:20頃だったのですが、駐車場はほぼ満車状態でした。
そそくさと準備をして登山開始。
約一月半振りの登山なので、トレーニングを兼ねて割と早いペースで登り始めました。
ところが、左ふくらはぎがつりそうな感覚があり騙し騙し登ったため、何だかピッチが上がらないだけでなく、左足を庇ったためか、しばらくすると右股関節に痛みがでてしまいました。
十勝岳山頂までに要した時間は、2時間28分とまあまあのタイムでしたが、2009年では2時間16分だったので少し遅くなりました。下山時間は明らかに遅くなって、約1時間20分ぐらいのところが、1時間44分かかってしまいました。これは、足がつりそうだったためなのか、体力が落ちたためなのか難しいところです。
さて、頂上からはトムラウシ山もニペソツ山も大雪山も綺麗に見えていました。
とびっきりの快晴なので、美瑛岳に向かいました。しばらく平らな地形が続くので、いつもどおり小走りすると、思いっきり左ふくらはぎがつってしまいました。
しばらくマッサージしてなんとか治まったものの、無理は禁物ですから縦走は断念して引き返すことにしました。
下山も左足をかばったためか、いつもは問題のない膝が痛くなってしまいました。
下山していると、次から次へと登山者が登ってきます。数十人の団体客が登山道を塞いで休憩していて、せめて登山道はしっかり開けておいて欲しい思いました。ガイドも付いていたのですが、注意しないのでしょうか。
そう言えば、山ガールおばちゃんがいました。もしかすると初めて見る山ガールファッションかも知れない。
こむらがえりしながらの十勝岳登山タイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
6:30 |
0:00(0:00) |
0.00 |
望岳台 |
7:10 |
0:40(0:40) |
2.3(2.3) |
避難小屋 |
8:58 |
2:28(1:48) |
5.6(3.3) |
十勝岳 山頂2077m 美瑛岳に向かったが引き返した |
10:42 |
4:12(1:04) |
9.9(3.3) |
避難小屋 |
11:22 |
4:52(0:40) |
12.2(2.3) |
望岳台 |
望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,140m (GPSより)
登り 5.6km 2時間28分
下り 5.6km 1時間44分
GPSトラック
GPSログのダウンロードはプログ左側の Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。登山口にあるモニュメント。
バックに十勝岳が見えます。美瑛岳と美瑛富士。
十勝岳連峰の主峰、十勝岳。
十勝岳山頂。
2,077m
十勝岳と書かれた銘板も見あたりません。山頂のポールは倒れていました。
十勝岳山頂でのGPSトリップ。
左から
美瑛岳、オプタテシケ山(山頂だけ)、トムラウシ美瑛岳への縦走路から見た十勝岳。
左側にトムラウシ山、中央にニペソツ山。
富良野岳方向。
団体が登山道を占領してます。
植物がないのですから、登山道は開けて休んでね。十勝岳避難小屋。
下山完了時のGPSトリップ。
2010年06月06日
十勝岳 2010年6月6日
2010年6月6日、十勝岳に登ってきました。
今年2回目の登山です。
十勝岳連峰は、まだまだ残雪が多く雪渓歩きがたくさんあります。
十勝岳頂上付近の雪渓は柔らかくザクザクで登るのはきついですが、下るのは平気でした。
また、避難小屋から上の雪渓は、ゴミ袋をソリ代わりにして楽しく下ることができたのですが、お尻はびちょびちょで冷たかったなぁ。
今回、下山時に連れがデジカメを落として、探すために登り返したのですが、落としたのに気がついて、カメラもあって良かったねーといった感じでした。
十勝岳のタイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
7:23 |
0:00(0:00) |
0.00 |
望岳台 |
8:06 |
0:43(0:43) |
2.3(2.3) |
避難小屋 |
10:27 11:05 |
3:04(1:58) |
5.2(2.9) |
十勝岳 山頂2077m |
12:25 |
5:02(1:20) |
8.1(2.9) |
避難小屋 |
12:56 |
5:33(0:31) |
10.4(2.3) |
望岳台 |
望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,141m (GPSより)
GPSトラックGPSログのダウンロードはプログ左側の
Links 「Nob's HomePage」 からどーぞ。
登山道から外れているのは雪渓歩きです。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。十勝岳連峰
スイングパノラマです。まだまだ残雪が一杯です。
十勝岳避難小屋です。
避難小屋過ぎてからは
雪渓歩きです。十勝岳山頂の急斜面も雪だらけ。
十勝岳山頂 2077m
山頂のポールと銘板が新しくなってました。十勝岳山頂GPSトリップ
富良野岳方向
遠くに、芦別岳と富良野西岳が見えます。美瑛岳方向
トムラウシも見えます。昨年登ったニペソツ山が見えます。
富良野岳方向。
スイングパノラマ。頂上付近雪渓上から見たところ。
ここを下ります。頂上付近雪渓下から見たところ。
下ってきました。下山後のGPSトリップ
2010年02月13日
2009年08月16日
十勝岳〜美瑛岳 2009年8月16日
2009年8月16日、望岳台〜十勝岳〜美瑛岳〜望岳台と縦走してきました。
今年初めての、十勝岳です。
望岳台〜十勝岳のコースタイムをみて、己の体力の衰えを判断していきたいと思っていますので、毎年必ず登ろうと思っています。
さて、今年のタイムはどうだったでしょう。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
6:20 |
0:00(0:00) |
0.00 |
望岳台 |
8:36 |
2:16(2:16) |
5.7(5.7) |
十勝岳 山頂2077m |
10:20 10:51 |
4:00(1:34) |
10.3(4.6) |
美瑛岳 山頂2062m |
13:15 |
6:55(2:24) |
16.8(6.5) |
望岳台 |
望岳台〜十勝岳山頂 標高差 1,120m (GPSより)
望岳台〜美瑛岳山頂 標高差 1,101m (GPSより)
昨年の最短時間は2:19だったので、今年もほぼ同じ時間で登れました。
まずは、体力の衰えは大丈夫のようです。(よかった、よかった)
実は、今回のGPSのログはありません。
というのは、トレースをオンするのを忘れたのでした。
十勝岳避難小屋は、今年、新しく建てられていました。2005年の台風で壊れ、2006年に解体された以前の避難小屋より一回り小さくなったようですが、十勝岳の冬山登山には欠かせない施設です。
まだまだ夏山の時期のためか、空気が澄んでいるのは午前中の早い時間だけで、午前10時を過ぎるとどうしても湿度が高くなったり、雲が出てきたりするようです。
望岳台から少し歩き、左側に「大正大爆発 丸谷温泉遭難慰霊碑」が有ります。
望岳台には「丸谷温泉」があり、前十勝からの硫黄採掘従事者の疲れを癒す施設でもあったと思われます。
慰霊碑については、ここで詳しく解説されています。
また、現在の地図には出ていませんが、慰霊碑には、十勝岳と美瑛岳の中間の山には「鋸岳」と書かれていて、名前があったことを知りました。
十勝岳山頂では、残念ながら雲が出て来て、富良野岳方面や美瑛岳方面もあまり見えなかったため、水分補給程度ですぐ美瑛岳に向けて歩き出しました。
十勝岳から美瑛岳への登山道の十勝岳を下りたすぐ、相変わらず月のような火星のような景色で、また今回名前を知った「鋸岳」は地層がむき出しになっていて、これも迫力のある景色を望むことが出来ます。
美瑛岳山頂に着くと、山頂の丸太の碑が朽ちていて、崖から落ちたのか、山頂の銘板も見あたらなくなっていました。
ここで昼食をとり、暫く休憩をしてから、下山開始です。
美瑛岳からポンピ沢までの登山道は、かなり急な傾斜を持ち、降雨時に水道となってしまうためか、かなり掘れている状態でした。そして、掘れたところがドロドロになっていて、登山者は掘れている横を歩くため、さらに掘れが広がるという悪循環が起きているように感じました。このような登山道を見ると、登山自体も環境破壊をしていると実感してしまいます。
しかし、十勝岳や美瑛岳という沢山の登山者が登る山なのに、ゴミは非常に少ないと感じました。登山者のマナーが良くなっているのかも知れませんね。
ポンピ沢を過ぎて暫く行くとプチロッククライミングの沢があります。ここには、鎖とロープが取り付けられているのですが、今回は雪渓が残って雪渓の上を歩いて越えることが出来ました。
後は、望岳台まで一気に下って、吹き上げ温白銀荘で温泉に浸かり、本日の登山の終了でした。
温泉につかって、自宅に帰ってビールで一杯、至福のひとときのはずなんですが、実際は、自宅に帰ってから登山靴の手入れや洗濯物など、後始末が待っているんだよなぁ・・・
GPSトラック (2007年9月17日 SONY GPS-CS1Kのものです)

※今回は、望岳台から美瑛岳までのGPSトレースを取り忘れたため、写真には位置情報が入っている物と、入っていない物があります。
詳しい資料は、ココ
間には、鋸岳がある


新十勝岳避難小屋

奥から入り口方向
左手が入り口
裏の壁には穴が開いていました。
2005年の台風で壊れ、2006年に撤去されました。
2077m
2052m
あらら、山頂の銘板が無くなってる・・・

この時は銘板があった
だんだん深くなっていってます
今回は、約26%の休憩でした。
2008年09月21日
三段山〜大砲岩〜十勝岳〜富良野岳 2008年9月21日
なにかと忙しく、なかなか写真の整理が進まず、やっとブログに載せることができました。
今年最後の登山は9月21日、「三段山〜大砲岩〜十勝岳〜富良野岳」と縦走しました。
「十勝岳〜富良野岳」の稜線は、実に景色の素晴らしいルートで、いつ歩いても感動してしまいます。
今年は天候に恵まれなかったのですが、今回は天気も良く本当に楽しい山歩きでした。
さて、このコースは、2006年10月1日に歩いています。
今回は、2台のGPSと一緒に歩いたので、今は閉鎖されている三段山から大砲岩の登山道の変わりとしてトラックを載せます。
三段山から大砲岩へのルートは、現在は閉鎖されていますので、自己責任でお願いします。
特に、見通しの悪い時は非常に危険ですから、肝に銘じて頂きたいと思います。
前回は、三段山からおりる岩の所に、ロープが張ってありましたが、今回は取り外されていましたので、軽いロッククライミングが体験できます。
大砲岩への登りは、ガレ場ではペイントもよく見えず、踏み跡もあちこちにあるので、ルートはわかりずらくなっています。
今回は、三段山から大砲岩へ行く途中の写真を多く貼りますので、参考にしてください。
上富良野岳から三峰山付近では、フレップ(こけもも)が真っ赤に実っていて、甘酸っぱい実を食べながら歩きました。
タイムログです。
十勝岳温泉(5:56)
↓
2.3km(1:09)
三段山山頂1748m(7:05)[1:19]
↓
1.1km(0:46)
十勝岳〜上ホロ稜線(7:51)[1:55]
↓
1.5km(0:29)
十勝岳山頂2077m(8:20)(8:26)[2:24]
↓
2.0km(0:48)
上ホロカメットク山山頂1920m(9:14)[3:18]
↓
3.5km(1:35)
富良野岳山頂1912m(10:49)(11:10)[4:53]
↓
2.8km(1:27)
十勝岳温泉(12:37)[6:41]
全行程約13.2km 6時間41分(休憩含む)
トラックログです。青:Legend HCx
赤:GPS-CS1K
三段山〜大砲岩間は
CS1Kの方が正確でした。
写真は続きで・・・
2008年08月24日
十勝岳 with GPS-CS1 and LEGEND HCx
2008年8月24日
本日は、「ひとりで登山」じゃなく「ふたりで登山」で十勝岳に登ってきました。
雨は降りませんでしたが、立っていられないぐらいの強風でした。
どれぐらいの強風かと言うと、姿勢を低くすると小砂利が飛んできて顔に当たり、立っていても砂が飛んできて、口の中が「じゃりじゃり」、髪も「じゃりじゃり」、目も「じゃりじゃり」になりました。
そして、この強風のため、途中で中止し下山する高齢者の団体さんもいました。
そんな中、頂上が一番強い風が吹いていると思いきやそうでもなく、登りと下りで同じところで風が強くなるので、地形によるものなのでしょう。
山頂からの眺めは、旭川側は雲が高く、見渡せました。
北東から東方面は雲が低く、雲の上にオプタテシケ山やトムラウシ山などの山頂が見えていました。
下山後、望岳台の散策路を歩いてみました。
途中には、ホシガラスを見られる場所ではバズーカ砲のような超望遠レンズを付けたカメラで狙っている人、ナキウサギのいる場所、シマリスのする場所などがありました。
この散策路は人が少なく、結構穴場かも知れません。
そして途中から白金温泉に降りる道もあり、これは一度歩いてみる価値がありそうです。
タイムログです。
望岳台(6:23)[0:00]
↓
2.0km(0:40)
美瑛岳分岐(7:03)[0:40]
↓
3.2km(2:19)
十勝岳2077m(9:22)(9:41)[2:59]
登頂所要時間2:59
↓
3.2km(1:19)
美瑛岳分岐(11:00)[4:37]
↓
2.0km(0:37)
望岳台(11:37)[5:14]
下山所要時間1:56 全行程約10.4km 5時間14分
今回は、写真のアップ掲載はありませんが、一緒に持ち歩いた次の2機種のGPSのトラックログの比較をしてみました。
(行程のタイムログは、整理できしだい書き足します。)
・赤:SONY GPS-CS1 定価15,540円
・青:GARMIN LEGEND HCx 定価58,800円
■SONYのログについて
登山開始位置の望岳台より北のに延びている原因は不明ですが、たぶんGPS衛星がうまくキャッチできなかったのでしょう。
それと、下りの途中でログが無くなっているのは電源が切れたためです。
電池はエネループを使用していて、約8時間は大丈夫だったのですが、もしかしたら、エネループの性能が落ちてきたのかも知れません。
果たしてトラックログに関して、値段の差は有るのでしょうか。ログ間隔
CS1は15秒固定
LEGEND 10m間隔に設定
※トラックログが欲しい方が多いようであれば、DL出来るようにします。
2008年08月09日
小雨の十勝岳登山 2008年8月9日
2008年8月9日、十勝岳に登ってきました。
今回も、天候には恵まれず、気温12゚C、小雨まじりの天気でした。
今日は、十勝岳〜美瑛岳と縦走する予定です。
しかし、登り始めから小雨が降っていたため、
十勝岳山頂まで行ってから、天候を見て
美瑛岳の方へ行くかどうか決めることにしました。
前回ずぶ濡れとなったのを学習し、
今回は最初から雨具を着て登りました。
十勝岳頂上についたものの、小雨は上がらず、
結局、十勝岳のみで下山しました。
下山途中、雨は上がりましたが、ガスは晴れず・・・
帰り支度をしていると、観光バスできた団体さんが
これから登るところでした。
んー、10時半頃から登るツアーもあるんですね。
望岳台(6:14)[0:00]
↓
2.0km(0:37)
美瑛岳分岐(6:51)[0:37]
↓
3.2km(1:47)
十勝岳2077m(8:38)(8:51)[2:24]
登頂所要時間2:24
↓
3.2km(1:00)
美瑛岳分岐(9:51)[3:37]
↓
2.0km(0:23)
望岳台(10:14)[3:47]
下山所要時間1:23 全行程約10.4km 3時間47分
トレースルートです。
写真は・・・
2008年06月09日
登山で消費する脂肪について
昨日書いたブログで、位置エネルギーで消費する脂肪の重さを計算しました。
その後、少し調べたところ、「登山による消費カロリー」について書いてあるHPを参考に、もう少し真面目に考えてみました。
実際の計算式は、ここを参考にしてください。
70kg(体重)×155(cal/min)×239(min)×0.94(40代男性) = 2359767cal
2359767cal / 9410cal/g = 251g
(ラード1g = 9410cal)
さて、上記の計算でいくと、今回は 251g + 21g = 272g の脂肪が燃焼されたことになります。
でも、体重は約2kg程減っていると言うことは、残りは汗なのでしょうか?
結論
たまに行く登山によるダイエットは難しい
※登山の後のビールはこの上もなくうまいんだよなー(笑)
2008.06.10に追記
2008年06月08日
2008年初の登山は十勝岳 2008年6月8日
2008年初の登山は、6月8日、十勝岳です。
昨年は6月21日がシーズン初登山でしたが、今年は雪が早く溶けたためちょっと早めに行ってきました。
車で登山口の望岳台へ向かう途中、小雨がぱらつき止めようかと思いましたが、取り敢えず望岳台まで車を走らせました。着いた時間がそれほど早くなかったせいもあってか、望岳台の駐車場には既に10台以上の車がありました。
少し小雨が降っていましたが、濡れるほどでもないと登ることにしました。
気温は寒くなく、頂上付近以外は風も無く、雲さえかかってなければ・・・と残念がってもしょうがないですけど、眺めの良くない登山はつまらないですよ、やっぱり。
頂上は、風が強く、雲の中で回りは何も見えず、メガネに水滴が着いてしまうような状態でした。それでも、なんとか景色が見えないかと辺りを見渡していると、ちょうど横の岩に落書きがありました。
そして、せっかく昼食を持って登ったので、かるーくおにぎり1個とお茶をいただいて、すぐ下山することにしましたが、おにぎりを食べていると、寒いせいか、小蠅のような虫が、たくさん寄ってきました。
下山途中のことですが、大型犬をリードなしで連れて登山している人がいました。すれ違う時、その犬に吠えられて怖かったです。
動物を飼っている方は、ほんの少しでいいから良識を持ってくださいね。
今年は、6月上旬にしては本当に雪が少なく、これも温暖化の影響なのかなぁと考えてしまいました。
今回は、悪天候のため、十勝岳ピストンでした。
なんだか、歩き足りなかったなぁ。
話しは変わりますが、
旭川では有名な登山家で山工房の店主、新井孝さんが、6月1日、ロッククライミングの練習中に転落して亡くなりました。
こんな事も有るんだなぁと・・・
ご冥福をお祈りします。
望岳台(7:24)[0:00]
↓
2.0km(0:39)
美瑛岳分岐(8:03)[0:39]
↓
3.2km(1:52)
十勝岳2077m(9:55)(10:14)[2:31]
登頂所要時間2:31
↓
3.2km(1:06)
美瑛岳分岐(11:20)[3:56]
↓
2.0km(0:22)
望岳台(11:42)[4:18]
下山所要時間1:28
全行程約10.4km 4時間18分
※写真には、位置情報が入っています。カシミール3D等のソフトで読み込むと、写真の位置が分かります。望岳台
美瑛岳分岐
十勝岳山頂
2077m山頂では、寒いためか
小蠅のような虫が
たくさん寄ってきます。おーい、
五十嵐さーん!
もう落書きは止めてね。下山後も、やっぱり
山頂は見えないです。
さて、山登りへ行くと体重が2kg〜3kg程減るのですが、本当に減るのか計算してみました。