東大雪
2023年09月10日
石狩岳 2023年9月9日
帰りに層雲峡の朝陽亭で汗を流して極楽極楽。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
---|---|---|---|
6:51 |
0:00(0:00) |
0.00 |
石狩岳山口 |
9:57 |
3:06(3:06) |
4.5(4.5) |
音更山分岐 |
10:47 |
3:56(0:50) |
5.2(0.7) |
石狩岳北峰 |
10:58 |
4:07(0:11) |
5.5(0.3) |
石狩岳南峰 |
11:13 |
4:22(0:15) |
5.8(0.3) |
石狩岳北峰 |
12:19 |
5:28(0:28) |
6.5(0.7) |
音更山分岐 |
14:32 |
7:41(2:13) |
11.0(4.5) |
石狩岳登山口 |
登り 石狩岳北峰 3時間56分(休憩含)


駐車場、広いですね

東大雪一帯の案内看板
山の位置関係がよく分かります

登山口の案内版

「天狗神弁慶霊」の祠


徒渉ですが水が少なく渡りやすかった

シュナイダーコースまでは、割と平坦です

シュナイダーコースのはじまりはじまり

徐々に急登になってきました

石狩岳方向

石狩岳方向

音更山方向

かくれんぼ岩

かくれんぼ岩のすぐ先のロープ場

西クマネシリ方向

シュナイダーの急登が終わり音更山との分岐点

石狩岳方向

音更山方向

石狩岳北峰 1,966m

石狩岳北峰でのGPSログ

石狩岳南峰 標識はないですね

石狩岳北峰方向

石狩岳北峰から忠別岳方向

帰りの徒渉

下山後のGPSログ
2010年09月11日
ウペペサンケ山 2010年9月11日
2010年9月11日 ウペペサンケ山に登ってきました。
ここは、初めて登る山です。
昨年、ニペソツ山を登ったとき東南方向に見えた山で、今度はあそこからニペソツ山を見てみたいと思っていました。
三国峠から行くと糠平温泉街の手前から「ウペペサンケ山」の看板を右に入り、約7km程林道を走ると登山口があります。
登山口は林道の左側で、うっかりすると見逃してしまいます。
そういう私も見逃して、林道を引き返す羽目になりました。
登山口を100m程過ぎた当たりに10台弱駐められる駐車場があり、そこを過ぎると林道が一段と狭くなるので登山口はその手前と注意して下さい。
この山は、マイナーな部類に入るためか、登山者も少なく登山道の整備もそれなりでした。
登山開始後、まず笹藪漕ぎです。
しばらく行くと「最終水場」の看板があり、木の根の下がえぐれている所に焼酎のボトルを加工した水くみがあります。
見晴らしの良くない笹藪に覆われた急斜面を1399まで登ると、やっと稜線にでて回りの景色も見ることが出来るようになります。
しかし、稜線に出ると歩きやすくなるかと思いきや、笹藪漕ぎから低木漕ぎ、ハイマツ漕ぎと続き、なかなか歩きにくい登山道でした。
ここまでで、先に登っていたと思われる人、1人を除き全員追い越してきました。
1399の次のピークに、「図根点」と書かれた御影石がありました。「図根点」と書かれた石は、なかなか無いらしく、私も現物を見るのは初めてでした。
菅野温泉東コースとの分岐を越え、ウペペサンケ山東峰となる糠平富士の少し手前で、最後の一人に追いつきました。その方は立ち止まっていたので、どうしたのかなと思ったら、すぐそこにヒグマが3頭いるではありませんか。
去ってくれることを願って、鈴を鳴らしてしばらく待ちましたが一向に移動する気配はありません。結局、声を出しながらこちらの身体を見せると、ヒグマもこちらにやっと気が付いたようで、少しの間こちらを眺めていましたが、何処かへ移動して行きました。
仕事で、ヒグマの生態に関して勉強し、また、ヒグマに遭遇したときの対処方法を学んでいたので、うまく対応できたと思います。
山登りをする方は、是非ヒグマに対して学んで欲しいと思います。
ここからは、この方と一緒に行動することにして、私は声を出し、その方はホイッスルを吹きながら歩きました。
ウペペサンケ山は、頂上が平らで(結構高低差はあるけど)ピークが3つあり、東峰はウペペサンケ山の銘板とともに糠平富士の銘板も置かれています。
本峰はここから1.5km西になるのですが、一旦下って登り返しがあります。
本峰から西峰はほぼ平らでそれ程距離もありません。
今回登山されている方も、本峰から引き返しているようでしたが、西峰まで来ると菅野温泉西コースや十勝岳連峰を眺めることが出来るので、是非西の端まで来る事をお勧めします。
今回の天候は、青空こそ見えないものの、午前中は雲もなく、十勝岳連峰からトムラウシ山、ニペソツ山など眺めることが出来ました。
ニペソツ山は本当に格好の良い山と思いました。
さて、ウペペサンケ山のタイムログです。
時刻 | 経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
6:41 |
0:00(0:00) |
0.00 |
登山口 |
7:39 |
0:58(0:58) |
1.8(1.8) |
1399 |
8:37 |
1:56(0:47) |
3.5(1.7) |
菅野温泉分岐 |
9:24 |
2:43(0:47) |
5.0(1.5) |
ウペペサンケ山東峰 |
9:59 |
3:18(0:32) |
6.5(1.5) |
ウペペサンケ山本峰 |
10:41 |
4:00(0:14) |
7.0(0.5) |
ウペペサンケ山西峰 1,836m |
11:20 |
4:39(0:12) |
7.5(0.5) |
ウペペサンケ山本峰 1,848m |
11:56 |
5:15(0:36) |
9.0(1.5) |
ウペペサンケ山東峰 1,835m |
12:55 |
6:14(0:34) |
10.5(1.5) |
菅野温泉分岐 |
13:34 14:09 |
6:53(0:39) |
12.2(1.7) |
1399 |
14:50 |
8:09(0:41) |
14.0(1.8) |
登山口 935m |
登山口〜ウペペサンケ山本峰 標高差 913m (GPSより)
登頂時間 3時間18分 (休憩含む)
下山時間 3時間30分 (休憩含む)
全行程 14.0km 8時間9分 (休憩含む)
GPSトラックGPSログデータのダウンロードはプログ左側の Links「Nob'sHomePage」 からどーぞ。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。国道273号からの入り口
登山口駐車場
目印の国立公園案内看板
登山口
登山開始早々藪漕ぎです。
最終水場
1399過ぎから進行方向
相変わらず登山道はよく見えません。図根点の石
図根点から見た山頂方向
スイングパノラマ菅野温泉分岐
1696から見た山頂方向
ウペペサンケ山東峰
糠平富士
直下の東斜面にいた
ヒグマの親子
トリミングのみで拡大はしていませんウペペサンケ山東峰
糠平富士
1,835m糠平湖です
遠くに元小屋ダムが見えます
本峰方向
クマ糞がありました
ウペペサンケ山本峰
1,848m本峰山頂でのGPSトリップ
ニペソツ山
登っても眺めても良い山ですウペペサンケ山西峰
1,836m十勝岳連峰
オプタテシケ山山頂は、
やっぱり雲がかかってる菅野温泉西コース方向
下山後のGPSトリップ
写真を撮るのをわすれて
後で撮りました
2010年08月12日
2009年08月08日
天人峡〜化雲岳 2009年8月8日
2009年8月8日、化雲岳に登ってきました。
2009年7月4日に登ったトムラウシ山と同様長い道のりになるため、夜が明けきらない薄暗い中の出発です。
登山道入り口の標識には、次のように書かれていました。
・軽登山コース 1.5km
・トムラウシ登山道入り口 17km
入林記録を見ると、8月4日の書き込みが最後でした。
入林記録から個人情報を集める業者もいるため、正直に書く人が減っていることを差し引いても、このコースを登る人は少ないようで、トムラウシ方面から泊まりで縦走して下る方か、有名なクワウンナイ川遡行の帰り道の人がほとんどのようです。
登山口から羽衣の滝の展望台までは、三十三曲がり(曲がりは三十六有りましたが・・・)という急坂が続き、途中から「見返り岩」も見えます。
展望台からは、羽衣の滝と旭岳を眺めることができ、この角度の旭岳は初めて見るものでした。
ここから第一公園の木道までは、割と平坦な林の中を歩きます。
そして、湿地帯の第一公園の木道まで来ると、割と視界は広がりますが、見える中で大きな山は旭岳と白雲岳ぐらいでしょうか。
木道が終わると、沢のようになった登山道で、途中には池のような水たまりや石がゴロゴロしているため、藪こぎと合わさって非常に歩きにくい状態です。
さらに、第一公園から上は笹刈等も行われておらず、朝早いこともありましたが、雨具を着用しなければ全身びしょ濡れになります。(私の場合は、雨具を着たときには、既に靴の中までびしょびょでした。)
稜線近くまであがり視界が開けると、小化雲岳が見えます。
小化雲岳への登山道はありませんが、登れそうに見えました。
そして、小化雲岳を過ぎしばらく行くと、化雲のへそが見えてきました。
化雲岳山頂に着くと、標識には「天人峡11.5km」と書かれていましたが、気持ち的にはもっと歩いたように思えました。それもそのはず、距離的には俵真布〜トムラウシ山の距離(12.0km)と変わらないのですが、標高差が大きく違い、俵真布〜トムラウシ山 996m、天人峡〜化雲岳 1,435mと、500m以上多く登っていました。
化雲岳の山頂は平らですが、化雲のへそと言われている岩が飛び出ています。見たところ簡単には登れそうにないのですか、上にはケルンが積まれていました。怪我をすると大変なことになるので、流石に登りはしませんでしたが・・・
山頂からは、旭岳〜白雲岳、トムラウシ山の頂上付近は雲の中でしたが、忠別岳と、忠別岳からトムラウシへ山への縦走路の木道がよく見えました。
山頂では、少し肌寒いものの非常に穏やかな天気で、湿った登山靴を脱いで靴下を干し、のんびり休憩をとりました。
1時間ほど休憩していましたが、登山者は一人もきませんでした。
そろそろ下山開始、下山後の温泉を楽しみに、またながーい下りの始まりです。
何とか、登山口まで下山すると、目的としていた温泉施設に通じる橋のたもとに温泉の車があり、日帰り入浴をお断りしていました。
そこで、危うく車に轢かれそうになりました。
道路を渡っていると、後ろも見ないでバックしてくる車があり、ぶつかってしまいました。「あぶない!」と叫んだのですが、そのドライバーは、車から降りることもなく、ましてや謝ることもなく、知らない顔をして走り去ってしまいました。
不幸中の幸いで、怪我はなかったのですが、ひどいドライバーもいたものです。
さて、今回のタイムログは・・・
時刻 |
経過(区間) | 距離(区間) | ポイント |
4:15 |
0:00(0:00) |
(0.0) |
登山口 |
6:13 |
1:58(1:58) |
4.0(4.0) |
木道下側 |
9:56 |
5:41(3:43) |
11.5(7.5) |
化雲岳 |
13:46 |
9:31(2:42) |
19.0(7.5) |
木道下側 |
15:49 |
11:34(2:03) |
23.0(4.0) |
登山口 |
登山口〜山頂 標高差 1,435m (GPSより)
GPSトラック三十三曲がりは、樹木の影になっていたことと、急斜面ということで捕らえていた衛星の数か少なかったためか、少し暴れています。
ちなみに、この時GPSには、精度±13mと表示されていました。普段は精度±3mと表示されていることが多いです。
愛用しているLegend HCxですが、昨年のようにトラックがどこかへ行きっぱなしは無くなりました。使い方は変わっていないので、もしかすると、修理に出して正常と戻ってきたけど、実は何かされていた、またはファームウェアのアップデートをしたためかのどちらかでしょう。
※写真には位置情報が記録してありますので、カシミール3D等で表示すると写真を撮影した位置が分かります。登山口のある道路脇にある標識
軽登山コース 1.5km
トムラウシ登山道入り口 17km道路から登山口の階段を上がると
化雲岳登山口の木柱標識があります。
まだ、薄暗いです。入林届
下山時に撮りました。見返り岩
七つのうち二つ見えました。滝見台からの旭岳
滝見台からの
羽衣の滝第一公園から旭岳
なかなかの景色です。
左から旭岳、後旭岳第一公園の木道が終わると
藪こぎが始まります。小化雲岳
小化雲岳付近から
旭岳〜白雲岳小化雲岳付近から
トムラウシ山化雲のへそ
化雲岳山頂
1954m化雲岳山頂でのGPSトリップ
忠別岳
トムラウシ山
天人峡分岐化雲岳山頂から
旭岳〜白雲岳化雲岳山頂から
忠別岳化雲岳山頂から
トムラウシ山本日のGPSトリップ
やはり、1/3は休憩!番外編
下山時に見つけた、
いかにも「毒キノコ」ってやつ。