神の子池
2020年09月11日
神の子池
北海道清里町にある「神の子池」に行ってきました。
2度目、9年振りです。
「神の子池」は摩周湖の伏流水が12,000t/日も湧き出ていると言われています。
休日と言うこともあり、神の子池までの砂利道も割と交通量が多く、道幅が細いところでは、連なった車とのすれ違いに苦労しました。
駐車場はかなり広いので、混んでいても一杯になることはないと思います。
2011年に初めて訪れた時は、まだ観光地化されておらず、ジブリに出てきそうな本当に神秘的な池でした。
当時はそれ程有名ではなかったようで、観光客もあまりいなかったと思いますが、現在は観光客が増えたため、神の子池の周りに遊歩道が整備されています。
神の子池の周辺は変わってしまいましたが、神の子池自体は倒木もそのまま神秘的な状態を保っていました。
2020年と2011年年の比較写真を載せてみました。

「神の子池」の説明版(これは変わっていませんでした。)


左:2020年 右:2011年


左:2020年 右:2011年

2020年:奥に遊歩道が見えます。
2011年の記述はこちら。
2011年08月14日
北海道 清里町 神の子池
北海道斜里郡清里町にある、摩周湖の地下水によってできた、青い清水を湛える池、「神の子池」へ行って来ました。
摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えで「神の子」池と呼ばれるそうです。
神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しているそうです。
周囲220m、水深5mの小さな池で、水も実に透明度が高く底までくっきりと見え、池の底から、こんこんと水が湧き出しているのが良くわかります。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいて、非常に神秘的です。
よく見ると、その隙間をオショロコマが泳意で居るのも見ることができます。
行った日は、生憎の小雨の降る天候だったのですが、天気の良いひもまた違った顔を見せてくれると思います。
道道摩周湖斜里線からの入り口には看板があります。

「神の子池」について、説明とお願いの看板
絶対に汚さないで下さいね。


実に透明度が高い水です。
本当に神秘的です。

