突発性難聴
2010年12月21日
ある朝、突然、耳が聞こえない!(突発性難聴) その4
本日、4度目の診察へ行ってきました。
治療前と同じぐらいまで悪くなってしまいました。
耳鳴りも、また始まってしまいました。
このところ、地方へ1泊で出張があったり、忘年会があったりで疲れていました。
疲労に加えて、仕事の進め方で上司2人とかなり言い合ったあと、どんどん聞こえなくなって行くのが分かりました。
これは、恐怖でしたね。
まさしく、精神的なものだと実感しました。
医師には、頭を空っぽにして気持ちを切り替えるようにと言われるのだけど、なかなかできるもんじゃないです。
治療は予定通り進めましょうと言うことで、
・メチコバール錠 500μg 朝・昼・晩 1錠
・トリノシン顆粒 10% 朝・昼・晩 1包
・プレドニゾロン錠 5mg 朝 1回1錠(当初の1/4)
・ガスターD錠 10mg 朝 1回1錠
を1週間分の処方です。
なんだか聞こえないことがストレスになってきているので、これについては吹っ切るしかないのでしょうね。
がんばるな、オレ!
2010年12月17日
ある朝、突然、耳が聞こえない!(突発性難聴) その3
本日、3度目の診察へ行ってきました。
聴力検査の結果、低音の方から40dB・40dB・30dBまで回復していました。
耳鳴りもほとんど気にならないレベルになっています。
1度目は65dB・65dB・60dB、2度目は60dB・60dB・55dBだったので、ステロイド剤が効いたと思われます。
聴力検査は次の周波数を調べています。
125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz
ちなみに、今回の検査では問題のない方の耳より聞こえは悪いのですが、2000Hz以上はほぼ正常値に近い範囲に入っていました。
今後の治療方針としては、これから5日間はステロイド剤を半分に、その後は中止し、トリノシンとメチコバールは暫く継続することになりました。
最終的にいつまで投薬を続けるかは、まだ不明ですが後遺症が少なければ良いなと思っています。
さて、具体的にどの程度聞こえないかというと、65dB・65dB・60dBの時は、指で耳をふさいでいるような感覚です。そして、指で耳をふさいだときに聞こえる、ぐぐぐと言う筋肉の音は全く聞こえませんし、ヘッドホンで音楽を聴くなんて全く無理でした。
60dB・60dB・55dBの時も似たようなものです。
さて、今回の40dB・40dB・30dBになると、筋肉の音もなんとなく感じられますし、ヘッドホンで音楽を聴いても許される感じです。ただし、聞こえない方の耳だけにすると全くだめですけど。
ステロイド剤を飲み始めて4日目ですが、アトピーの薬が離せない私の肌がすべすべしてきました。恐るべしステロイド剤です。
2010年12月16日
ある朝、突然、耳が聞こえない!(突発性難聴) その2
低音障害の突発性難聴で「低音障害型突発性難聴」ではないかと診断され、投薬治療を初めて1週間が経過し再度受診しました。
耳鳴りも少なくなり、わりと良くなってきていたような気がしていたのですが、聴力検査の結果、125Hzで65dBから60dBになっただけで、ほとんど変わりなしの状態でした。
低音障害型のため、1000Hzぐらいになるとそれなりに聞こえてはいましたが、いずれにせよ正常値が25dB程度以下なので、低音域はかなり聞こえていないことになります。
あまり改善が見られなかったため、予想通りステロイド剤が処方されました。
ステロイド剤は漸減療法で徐々に減らして行くそうです。
前回処方された薬は、以下を1週間。
・メチコバール錠 500μg 朝・昼・晩 1錠
・トリノシン顆粒 10% 朝・昼・晩 1包
そして、今回追加された薬が、
・プレドニゾロン錠 5mg 朝・晩 1回2錠
・ガスターD錠 10mg 朝・晩 1回1錠
で、4日間の処方です。
先生には、「これは耳の病気と言うよりも身体や心の病気だから」と念を押されました。
つまり、「生活を改善して原因を取り除かないとダメ」ってことでしょう。
現在ステロイドを飲み始めてから3日目。
良くなってきたと感じていますが、ヘッドホンで音楽を聴いてみると、低い音はだめですね。生活面では、声の低い男性の話し声が聞き取りにくくなっています。
ネットで調べてみると、突発性難聴で苦しんでいる人は随分多いみたいなので、ストレス社会の現代病なのかも知れません。
2010年12月08日
ある朝、突然、耳が聞こえない!(突発性難聴)
金曜日(2010年12月3日)、朝起きると右耳に膜が張ったような感覚があり、音が何だか良く聞こえない感じです。
その日は、会社に行き仕事をしましたが時間が経つにつれて、ひどくなって耳鳴りも始まってしまいました。
土曜日、朝起きると相変わらず耳鳴りと難聴がありました。
土曜日の午前中に病院へ行かなければ、受診は月曜日まで待たなければなりません。
しかし、月曜日までに片付けなければならない仕事があったので、休日出勤しました。
日曜日の朝、やはり症状は良くなっておらず、夕方にはかえってひどくなってしまいました。
月曜日(2010年12月6日)、やっと耳鼻科を受診しました。
聴力検査の結果、低音が聞こえない、「低音障害型突発性難聴」と診断されました。
疲労やストレスが原因といわれ、真面目な人や女性に多い病気と説明を受けました。
そして、何か心当たりはありませんかと聞かれました。
仕事が忙しいと答えると、たまに仕事を忘れで温泉に行くとか、それが無理ならスーパー銭湯や自宅のお風呂にゆっくり入り、気持ちを切り替えるのも良いとアドバイスされました。
そして、風呂上がりにはビールでも飲んで、今日もかんばったなーと自分を褒めると良いとも、言われました。
治療は、血流改善のビタミンB12と、脳の血流改善の薬を1週間分処方されました。
薬の無くなった1週間後にもう一度受診します。
現在、薬を飲み始めて2日目ですが、快方に向かっているように感じます。
取り敢えず、一安心です。
ちなみに、「低音障害型突発性難聴」とは以下のような病気です。
20代から40代の女性を中心に、突然片方の耳が聞こえにくくなる「急性低音障害型感音難聴」が増加しています。特徴は低音が聞こえにくいことですが、めまいは起こらず、メニエール病とは違った新しい病気として捉えられています。また、この病気の発症はストレスと関係しているといわれています。
詳しくは、ここで説明されています。
確かに忙しかったのですが、職業柄、残業や休日出勤は当たり前なのですが、自分はこんなにストレスに弱かったのかなぁと・・・
あ、これがストレスの原因なのかも。
もし、朝起きて、何だか耳に異常が感じられたら、迷わず耳鼻科を受診して下さい。
この手の病気は、時間が勝負のようですから。
もし、手遅れになると、聴力は戻らなくなってしまうようです。