電子納品
2010年05月22日
北海道農政部の農業農村整備事業等電子納品について
北海道農政部の農業農村整備事業等電子納品について、不明な事項を問い合わせした結果、およびその対応についてお知らせいたします。
北海道農政部の農業農村整備事業等電子納品において、「設計書コード」を記入する場合、「地区番号(7桁)」が必要になります。
この「地区番号」は、北海道のホームページの当該箇所では、「農林水産省農村振興局の電子納品要領を参照すること」と書かれていますが、当然、農水省の電子納品要領にある訳もなく、具体的にどのようにして情報を入手するか書かれていません。
そこで、問い合わせ窓口の担当部署である「北海道農政部 農村振興局 事業調整課」に以下の2点を質問しました。
Q1.「地区番号」は担当監督員に確認するのでしょうか。
Q2.「地区番号」の一覧など資料は公表されないのでしょうか。
以下が、質問に対する回答です。
A1.担当監督員に確認して下さい。
A2.公表する予定はありません。
A2の回答に対して、どうしてネットで公開できないのかという疑問をぶつけたところ、ネットで公開する人手と時間がないというようなことでした。
質問と回答については以上ですが、それより気になるのが、質問と回答のレスポンスです。
なお、質問と回答の時系列は以下のようになっています。
・2010年4月15日 質問メール送付
・2010年5月12日 反応がないため、再度質問メールを再送
・2010年5月14日 電話にて回答
質問日:2010年4月15日
回答日:2010年5月14日
ちょうど1ヶ月かかっています。
さて、これを見て何を感じるでしょうか。
2010年02月06日
電子納品の日付
土木設計業務の仕事をしていて、いつも思っていることがあります。
特に農業の仕事をしていると、工期までに地元との折り合いが付かず、合意のない状態で電子納品成果を作成し、検定を受けることがあります。
この場合、検定後にサービスで修正を行う事がほとんどなのですが、最終的な電子納品成果を作成するときに日付の問題が出て来ます。
設計変更で工期が延びていればいいのですが、まずそう言うことはないので工期後の日付になってしまいます。
発注者から、日付は作成の日付で良いとなる場合もありますが、がんとして全て工期前の日付にしてくれと言われることもあります。
そう言うときは、PCの日付を変更して作成し直すわけです。
電子納品の日付だけでなく、発注時の工期の問題、設計変更の問題など、色々な問題を含んでいるのですが、土木設計に携わっている方の実態はどうなんでしょう?
2009年01月21日
農業農村整備事業等電子納品の手引き(案)
北海道農政部により「農業農村整備事業等電子納品運用の手引き(案)」が2008年8月版として9月に公表され、10月より委託業務において試行されていました。
その後、2008年12月版として一部改訂されましたのでお知らせします。
また、2009年4月より請負工事においても試行運用が予定されているようです。
なお、農政部の独自運用がありますので、以下のリンクから確認しておきましょう。
農業農村整備事業等に係る電子納品に関するお知らせ