COVID-19

2020年05月01日

新型コロナウイルスについて、農業部門の技術士としての雑感



新型コロナウイルスと食料輸入について考えてみた。

新型コロナウイルスの感染が世界規模で広がっているため、世界の食料貿易に影響が出始めているようだ。

米国、カナダ、オーストラリア、欧州各国は、今のところ食料の輸出規制に否定的のようだが、いざとなると自国を優先するのは当たり前のことである。
一方、ロシア、カザフスタン、セルビア、ウクライナ、インド、カンボジア、ベトナムが食料の輸出規制または規制の検討をしている。(4月30日現在)

このため、穀類の国際相場は当然上昇基調になっており、食料の60%以上を輸入に頼っている日本は、緊急時に自国の食料をどのように確保するか対策を練る必要がますます重要になってくると思う。
高くても金を出せば買えるから、金を出しても買えないこともありうるように変わって来るかも知れない。

意外に思うかもしれないが、フィリピンは主食の米を輸入に頼っている。
このため、フィリピンはすでにASEANを通じ30万トンの米を政府が購入方針を出している。

日本(農水省)はと言えば、世界中で穀類在庫が減り食料価格が高騰した2008年と比べ供給力が落ちていないこと、これらの国からの輸入実績大きくないため、影響は限定的であるとみているようだ。

しかし、各国は国内の食料安全保障を優先に、当たり前のように輸出を規制するのは明らかであり、新コロナウイルスの終息が長引けばさらに規制が進み、輸入国の思い通りに食料が手に入らない事態もあり得ると思われる。

政府は、こうした最悪の事態を考え、効率化のための大規模化中心の政策だけでなく、日本の農業特有の中小農家も支援するなども必要ではないだろうか。

日本国民も、そろそろ本気で、"思い通りに食料が手に入らない"事態を想定する必要があるのではないかと思う。


※まさに技術士二次試験必須科目気量簑蠅澄



csh08ymatu at 07:00コメント(0) 
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プロフィール
山好き、バイク好き、車好き、スイーツ大好きの、ふつーのおやじです。
日帰りできる山を守備範囲としていますが、知床連山登山道の維持管理をしていたこともあります。
16歳からバイクに乗り続け、現在はBMW K1300Sに乗っています。
仕事は総合評価関係、技術士受験対策等を行っています。
技術士二次試験の相談にも乗りますので、メールください。
今年度で現会社を退職します。
技術士資格者を求めているコンサルの方、スカウトお待ちしています。
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