GPS
2011年05月28日
朝陽山の登山GPSログ 2011年5月28日
2011年5月28日に、朝陽山に登ってきました。
黒岳の向かい側の山で、山頂からは、白雲岳〜黒岳〜愛別岳まで一望することが出来ます。
以前は頂上まで登山道があったようですが、現在はピンクテープを頼りに登るしかなく、頂上付近は笹藪となっているため、夏には非常に登りずらい山となっています。
現在は、まだ頂上の笹藪が雪渓に覆われているため、それほど苦労なく登頂することができますが、今週末がぎりぎりかも知れません。
ということで、朝陽山の登山レポートの前に、GPSログをアップロードしました。
データは、右下の Links Nob's Home Pageのダウンロードコーナーからどうぞ。
下山のログが多少暴れていますが、参考にしてください。
2010年08月18日
ハンディーGPSについて
GARMINから販売されている「地図表示機能付きGPS」機種の簡単な使用感です。
なお、使用したのは次の3機種です。
・Legend HCx
・Vista HCx
・GPSMAP 60CSx
現在、登山の時に使用しているのは、私物の「GARMIN eTrex Legend HCx」です。
アンテナの感度も問題なく、地形図も使えますし、なかなか良いGPSだと思います。
最近、「GARMIN eTrex Vista HCx」と「GPSMAP 60CSx」を使用する機会がありました。
「Legend」と「Vista」の大きな違いは、電子コンパスが内蔵されているかいないかです。
「Legend」を使用しているときは、自分の向いている方向を知りたいときは、数歩歩く必要がありますが、「Vista」は電子コンパスが入っているので、停止したまま方向が分かります。
実際使用してみると、この差は非常に大きく、春の雪渓歩きや、踏み跡のあやしい縦走路、藪の中など、GPSが進行方向を関知するまで歩くことが難しいときなど、力を発揮します。やはり、いつでも方向がわかると言うことは、非常に心強いとも思いました。
「Legend」と「Vista」の価格差は、約2万円。使用目的にもよりますが、私は差額の価値は十分あると思います。
なお、「GPSMAP 60CSx」は「Vista」に比べ、アンテナの感度が高い、本体メモリが多い、処理速度が速いなど利点はありますが、私が使用した感じでは本体サイズの小さい「Vista」で十分と思いました。また、実用上、アンテナの感度も思ったより差はないようです。
以上、ハンディーGPS選定の参考になれば幸いです。
2009年09月21日
GPSトラックログ
GPSトラックログをダウンロードできるようにしました。
データ形式はGPX形式ですので、カシミールで利用できます。
「SONY GPS-CS1K」及び「GARMIN eTrex Legend HCx」のデータを、GPX形式に変換したもので、飛んでいる箇所は多少修正も施してあります。
ご利用は、サイドバーのLinks「Nob's HomePage」のダウンロードコーナーからどうぞ。
なお、リンクは当ブログまたは「Nob's HomePage」のトップページへお願いします。
直リンは禁止いたします。
GPSトラックログを画像としてホームページやブログで発表している方は、たまに見かけることがあります。しかし、そのデータをダウンロードできるようにしている方は、ほとんどいないようです。
それなら私が発表しようと準備をすすめ、やっと発表するに至りました。
本来であれば、このブログに直接データをアップロードできればいいのですが、ここは画像以外はだめで、もしかしたら・・・と拡張子のみJPE等にしてもだめでした。
そのようなわけで、私が別に運営しているホームページへデータをアップロードし、そこからダウンロードする方式にしました。
このブログからデータへの直リンはホームページの規約上できないため、まずはホームページのトップへ行っていただき、そこからダウンロードページ、そしてダウンロードと、少し回りくどいですが、よろしくお願い致します。
2008年08月26日
ハンディーGPSと土木調査設計
設計(私)の場合・・・
今まで、設計のために参考とする現況写真は、1/1,000の地形図等に矢印を書き、対応する写真の番号を記入していました。そうしないと、何処を撮った写真か分からなくなるからです。
現在は、「SONY GPS−CS1」を用いることで、設計に必要な現場写真に位置情報を入れ、地図上に表示し、何処で撮かったわかるようにしています。
つまり、気の向くままバシバシ撮しても、後で何処で撮影した写真かわかるため、非常に有効活用しています。
逆に、見たい箇所の写真を探すのも簡単です。
(これは本当に便利です。)
測量調査の場合・・・
ハンディーGPSは、山の中の三角点を探すために使用します。
もちろん、藪の中で道に迷わないために使用することもあります。
また、環境調査などで道のない山に入る時に、遭難しないために必ず持って入ります。その他に、熊鈴と熊避けスプレーで三種の神器(登山と一緒じゃん)になります。
その他の場合・・・
ハンディーGPSは、登山でホワイトアウトしたり、山菜採りで道に迷ったりした場合に、とても心強い味方になるものです。
ただ、気軽に買える値段ではありません。
林の中でも衛星をとらえることが可能な高感度アンテナを備えたGPSでは、日本語版の場合、詳細地図が別売りで6万円程度します。
これが、半額ぐらいになればもっと普及し、遭難事故が減少すると思われます。
せめて、英語版(日本語版の6割程度)ぐらいまで安くなればなぁと思います。
2008年08月24日
十勝岳 with GPS-CS1 and LEGEND HCx
2008年8月24日
本日は、「ひとりで登山」じゃなく「ふたりで登山」で十勝岳に登ってきました。
雨は降りませんでしたが、立っていられないぐらいの強風でした。
どれぐらいの強風かと言うと、姿勢を低くすると小砂利が飛んできて顔に当たり、立っていても砂が飛んできて、口の中が「じゃりじゃり」、髪も「じゃりじゃり」、目も「じゃりじゃり」になりました。
そして、この強風のため、途中で中止し下山する高齢者の団体さんもいました。
そんな中、頂上が一番強い風が吹いていると思いきやそうでもなく、登りと下りで同じところで風が強くなるので、地形によるものなのでしょう。
山頂からの眺めは、旭川側は雲が高く、見渡せました。
北東から東方面は雲が低く、雲の上にオプタテシケ山やトムラウシ山などの山頂が見えていました。
下山後、望岳台の散策路を歩いてみました。
途中には、ホシガラスを見られる場所ではバズーカ砲のような超望遠レンズを付けたカメラで狙っている人、ナキウサギのいる場所、シマリスのする場所などがありました。
この散策路は人が少なく、結構穴場かも知れません。
そして途中から白金温泉に降りる道もあり、これは一度歩いてみる価値がありそうです。
タイムログです。
望岳台(6:23)[0:00]
↓
2.0km(0:40)
美瑛岳分岐(7:03)[0:40]
↓
3.2km(2:19)
十勝岳2077m(9:22)(9:41)[2:59]
登頂所要時間2:59
↓
3.2km(1:19)
美瑛岳分岐(11:00)[4:37]
↓
2.0km(0:37)
望岳台(11:37)[5:14]
下山所要時間1:56 全行程約10.4km 5時間14分
今回は、写真のアップ掲載はありませんが、一緒に持ち歩いた次の2機種のGPSのトラックログの比較をしてみました。
(行程のタイムログは、整理できしだい書き足します。)
・赤:SONY GPS-CS1 定価15,540円
・青:GARMIN LEGEND HCx 定価58,800円
■SONYのログについて
登山開始位置の望岳台より北のに延びている原因は不明ですが、たぶんGPS衛星がうまくキャッチできなかったのでしょう。
それと、下りの途中でログが無くなっているのは電源が切れたためです。
電池はエネループを使用していて、約8時間は大丈夫だったのですが、もしかしたら、エネループの性能が落ちてきたのかも知れません。
果たしてトラックログに関して、値段の差は有るのでしょうか。ログ間隔
CS1は15秒固定
LEGEND 10m間隔に設定
※トラックログが欲しい方が多いようであれば、DL出来るようにします。
2008年08月10日
eTrex Legend HCx
とうとう、ハンディGPSを買ってしまいました。
某登山用品店でお勧めの、
GARMIN eTrex Legend HCX
です。
スイッチを押すだけのGPS-CS1とは違い、
機能が多いので、使い方が良く分かりません。
GPSナビゲーションの機能は別として、
今まで使っていた「SONY GPS-CS1」と違うのは、
・現在位置が、わかります。
・ログの設定が、秒数(1秒〜)や距離(10m〜)を指定できます。
・アンテナの感度が良いです。
ぐらいでしょうか。
写真に位置情報を入れるのは、
専用ソフトがあるGPS-CS1に部があるような気もします。
詳細地図が別売り&高価なので、まだ買ってないですが、
追々、使用感などをレポートしていきます。