H2
2021年10月21日
無車検・無保険の車と事故に合いました
弟がバイクで事故に合いました。
相手は農家の老女(70歳)で、無車検・無保険、当然任意保険も無しの軽トラに乗っていました。
事故の状況は、相手がウィンカーなしで右折したところに衝突したようです。
バイクは納車後2カ月のKAWASAKI H2で、もちろん全損廃車です。
事故後、相手は救助をしないどころか軽トラから降りることもなく、車を走らせようとして下敷きになっていた弟の足を轢いたそうです。
結局相手は何もしないため、救急車の手配や警察への連絡対応は弟の同行者が全て行いました。
怪我の方は、肋骨骨折4箇所、轢かれた左足骨折で全治3カ月だそうで入院中ですが、頭と内臓は今のところ大丈夫とのことでした。
事故から5日ほど経ちますが、相手から一切連絡がないため、弟は自分の任意保険から弁護士を立てて交渉することになりました。
この様に無車検運行で人身事故(重症)を起こしても、警察も動かず相手を逮捕することもないどころか、重傷で動けない人に、現場検証したいから来てなどと言って来たそうです。
最終的に、相手が「無い袖は振れない」となってこちらが泣き寝入りとなってしまうことも考えられます。
2021年09月03日
Kawasaki Z H2 に乗ったぞ!
弟が話題の「Kawasaki Z H2」を買いました。
エンジンの慣らしもほぼ終わったそうなので、ちょいとK1300Sとツーリングへ行き、高速道路とワインディンクロードの両方を走ってきました。

まずは、両者のパワースペックから。
Kawasaki Z H2 ('20)
排気量:998cc
最高出力:147kW(200PS)/11,000rpm
最大トルク:137N・m(14.0kgf・m)/8,500rpm
車両重量:240kg
BMW K1300S ('11)
排気量:1,292cc
最高出力:129kW(175PS)/9,250rpm
最大トルク:140N・m(14.3kgf・m)/8,500rpm
車両重量:269kg
最大出力はH2の方が25PS程高くなっていますが、最大トルクとその発生回転数にほとんど違いはありません。
実際に公道を走った場合、最大出力より最大トルクとその発生回転数の方がパワフルさを感じるところだと思います。
高速道路でK1300SからH2に乗替えたのですが、当然ライディングポジションはネイキッドのH2の方がコンパクトで、車体も軽く感じました。
コーナーもなかなか寝てくれないK1300Sと違い、H2のハンドリングは軽く、ライダーの意をくんで素直に曲がってくれますが、直進安定性も非常安定感があり良い感じです。
そして、何が一番違ったかというと、低回転時のトルクです。
K1300Sも非常にトルクフルなエンジンなのですが、それを凌駕するH2のトルク感、さすがスーパーチャージャーの威力、これはただ者ではないと感じさせられるものでした。
スピードを上げると風圧が凄くて伏せなければなりませんが、トルクでどこまでもぐいぐい加速する感覚でした。
当然ギアチェンジなどのテクニックなどは不要で、6速ホールドのままアクセルをひとひねりすれば300Km/hの世界に誘ってくれそうです。
ネイキッドなので、下道をのんびり走ってもストレスなくは走れるバイクだと思います。
少し残念だったのは、乗っている時に排気音もスーパーチャージャー音もあまり聞こえないことでしょうか。
あとは、マフラーを替えて、バックステップにすると良い感じになると思います。
ハンドルは、あえてこのままが良いかな。
最後に、メーターは、やっぱり丸形の針形式が”好き”。


Kawasaki Z H2