RCI
2007年09月13日
RCIの登録更新講習を受けました
2007年9月12日 RCI・RCEの登録更新講習会を受けました。
この日の受講者は、約220名でした。
レジュメ
1.CALS/ECに関する最新情報
2.電子納品
3.関東地方整備局におけるCALS/ECの取り組み
4.経験から得られた事例紹介
講義内容
「1.」については、「公共事業受発注者のためのCALS/ECガイドブック」に目を通していれば、特に目新しいことは有りません。
スライドにもガイドブックのページが書かれていますので、ガイドブックを抜粋したような感じです。
有資格者は、毎年出るガイドブックに目を通しましょうって事かも。
「2.」については、電子納品に関する要領や基準類、そしてガイドラインなどの説明が主でした。
そのほかには、電子納品の動向と電子成果高度利用検討小委員会の話。
「3.」事前協議の重要性と、関東地整では「図面の電子化の費用を設計変更対象とすることを明記」していることを強調していましたが、実際に設計変更して費用を負担しましたっていう話しは出ませんでした。
「4.」については、「電子納品チェックシステムでチェックし、エラーが無いことを確認して納品しているのだが、数ヶ月後に発注者が市販CADチェックソフトでチェックした結果に対し、その都度対応を求められている。」という事例を挙げ、対策としては電子納品チェックシステムが原則であると述べていたが、発注者に求められて果たして突っぱねることが出来るのかどうか疑問です。
講習会を受けた感想
新しく出るチェック機能付きブラウザの具体的な最新情報などが欲しかったですね。
RCI・RCEって、やっぱり一般に手に入る情報だけじゃなく、もっと内部的な最新情報を入手したがっているんじゃないかと思います。
RCI・RCE有資格者に対する有料の講習会なのですから、もう少し突っ込んだ情報をお願いします。
今回の東京旅行のレポートは、後日発表します。
2007年09月11日
RCIの登録更新講習
RCI(CALS/ECインストラクター)の登録更新講習会(9月12日)のため、東京に行ってきます。
RCI・RCEは有効期間が2年なので、おいらの場合、平成17年に登録だから、平成19年に登録更新となります。
こういう日進月歩というか、日々更新される技術情報に関する資格の場合、割と短い間隔で登録を更新するのは理にかなっているのかも知れません。
しかし、北海道に住むおいらにとって、講習会場が東京・大阪・福岡の3箇所というのは少々きつい。
じゃあ、CALSメッセに行ったり、講習会の講師をやってポイントで更新したらと思われるかも知れませんが、CALSメッセは東京だし、そうそう講習会の講師以来など来るわけはありません。
ポイントで更新できる有資格者はほんの一部で、大多数が更新講習を受けなければならないのです。
せめて、講習会場に札幌を追加してもらえないものでしょうか。
でも、おいらは大学生時代の友達と会う機会になるので、少しうれしいかも。