Vベルト交換
2011年12月12日
ホンダスノーラ HS970(除雪機)のVベルト交換の効果
そして、ベルト交換後、除雪を行った感想です。
まず、除雪を初めて体感したのが、雪の飛びが違いました。
というか、それしか違わなかったのですが、Vベルト交換前は全開近くまでアクセルを開けないと届かなかったところが、半分程度で問題なく雪を飛ばすことが出来るようになりました。
駆動系はしっかりとメンテナンスしなければだめだということを再確認した次第です。
たぶん、燃費もけっこう違うような気もします。
そう言えば、オーガを縁石に引っかけて、久し振りに安全ボルト(シャーピン)を折ってしまいました。でも、安全ボルトは一袋買い置きしてありますので交換しておしまいです。
あとは、エンジンを掛けて暖まるまでのあいだミスファイヤが目立つようになってきたので、プラグも交換しようと思います。
2011年05月03日
ホンダスノーラ HS970(除雪機)のVベルト交換
毎年大活躍をしている除雪機(ホンダスノーラHS970)のVベルト交換についてレポートします。
中古で買って4シーズン使用した除雪機ですが、今年の冬は毎回使い始めにオーガが回りずらく、何やら焦げ臭い匂いがするようになっていました。
ネットで情報を集めると、Vベルトがへたってくるとこのような症状が出ることが分かりました。また、通販では純正部品のVベルトが走行用とブロア用の両方で4300円(送料込)で買えることも分かりました。
ということで、機械工学科出身の私ですから、たまには自分で修理してみようと、早速ネットで注文しました。ホンダスノーラ HS970
オーガ部分。
オーガを外して、ブロアを外して
オーガハウジングを外す必要があります。まず、モーターカバーを外します。
目的のVベルトが2本見えます。手前がブロア、オーガ用、奥が走行用のVベルト。
どーせバラすので、両方変えてしまいます。ブロアのアップ。
まずは、オーガを取り外します。
次に、ブロアを外します。
クローラーを外さないのであれば、
ブロアカバー固定のボルトは
このようなメガネレンチで外すのは大変です。
写真には写っていませんが、
フラットラチェットレンチを使いました。
シューターも外します。下側のボルトも外します。
シューターモーターなどはオーガハウジングに
残したまま作業しました。
ブロア側のプーリーのベアリングが
少しへたっていたので、
本来なら交換したいところでした。Vベルトを新品に交換し、
回りを少し掃除しました。
動力伝達機構としては、とっても単純ですね。古いVベルト。
かなりぼろぼろになっていました。
組み立ては、分解の逆なのですが、オーガハウジングはなかなか取り付けが大変です。
ブロア側のプーリーにVベルトをかけて、オーガブレーキアームを正しい位置のままオーガハウジングを取り付けるのは、一人ではなかなか大変な作業になります。この時だけでも、誰かに手を貸して貰うと良いでしょう。
また、工具は、グリース、プラスドライバー、メガネレンチ、スパナ、ボックスラチェットレンチ、フラットラチェットレンチ等が揃っていないと、大変手間の掛かる作業になります。
ちなみに、私の場合は、除雪機の車庫への移動や工具類の準備、昼食と休憩、作業後の後片付けと掃除をいれて、約5時間の行程となりました。
次回は、勝手が分かったので半分以下の時間で出来ると思います。
なんだかんだ言っても、バイクを弄っていた学生時代を思い出し、楽しく作業ができました。
なお、参考にさせて頂いた、こちらのホームページは、非常に詳しくレポートされています。