YAMAHA
2022年09月13日
1988年式 YAMAHA SR400
H2を事故で廃車にした弟が、YAMAHA SR400の中古を買いましたので、峠を含め100km程試乗しました。
色々調べてみたところ、ドラムブレーキ、タンクの塗装、キャブレターの形式などから1988年式だと思います。
スペック(1988年式)
車重 153kg(乾燥)、170kg(装備)
最高出力 27ps(7000rpm)
最大トルク 3.0kg・m(6500rpm)
最終モデルが18psなので、それからみると随分パワフルなんですね。
田舎道の峠は、シングルの蹴り出しを感じたかったので、あえて回さずアクセルオンで楽しみました。
軽いバイク特有のひらひら感もあっていい感じです。
ただ、高速コーナーはつまんないかな。
単気筒の感覚はせいぜい70km/hまで、何となく走っていてもそれぐらいのスピードになります。
メーター読みなので、実測はせいぜい60km/hプラス程度ですかね。
80km/h以上出しても振動が多いだけでパワー不足のつまらないバイクになってしまいます。
少なくともSR400で高速道路は走りたくないです。
やはりビッグシングルとしては、もう少し排気量が欲しいところ。
SRX600が欲しいなあ。
マフラーはスーパートラップが付いていて、峠の下りなどでアクセルオフにするとアフターファイヤーが酷くてパンパン鳴りっぱなしでした。
このバイクの前オーナーは小柄な女性だったため、思いっきりあんこ抜きシートになっていました。
私にはお尻が痛くて100km程走って限界でした。
ちなみに燃費は30km/Lぐらいだと思います。
天気の良い日に、のんびりと田舎道を走るには、うってつけの1台だと思います。





鷹泊ダムは農業ダムなので、もう水はほぼ残っていませんね